キャロライナリグの作り方やアクションについて解説!タックル選びのポイントは?

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ライトキャロは軽いオモリを使います。その重さは約5g程度、誘導式のシンカーで者によってはラインを切らずに交換ができるタイプやワームを引き立たせるために目立たない色を施したものなどさまざまです。以前は鉛を使っていたシンカーも今ではタングステンという素材が豊富に出回っています。

ヘビーキャロ

ベビーキャロは重いオモリを使います。その重さは10グラム前後から30グラム前後のものもあり、大きさもライトキャロよりは大きいです。重さがある分飛距離が大きくロングキャストを実現してくれるんで、魚の居場所が分からない時におすすめです。素材はタングステンを使用しているものも多く、内計の幅を大きくすることで太いラインを使用できるようになっています。ボトムを探るのにヘビーキャロは最適なので、根掛かりしにくいような粒型の形状やドロップ型のを持っています。

キャロライナリグのワーム

どんなワームがいいの?

どんなあワームでも対応できるのがキャロライナリグの良いところで、狙う魚によって使い分けが可能です。クリーチャー系からフィネス、大きなクロー系までその用途によって使い分けると良いでしょう。

ライトキャロのワーム

ライトキャロの場合、フワフワと浮くような水草の上に載るようなそんな軽いアクションができるので、水中の生き物を模したようなワームがお勧めです。例えばエビのようなシュリンプタイプやエビ蟹を模したようなクロー系のワームなど、魚の目を引くような形状や魅力的なカラーを選ぶのもポイントです。

ヘビーキャロのワーム

ヘビーキャロの場合、水底の少し上を漂って、魚をおびき出すためのワームが必要です。その為には細長いストレートタイプや大きなビッグワームを使ってアピールするのも良いでしょう。ライトキャロと同じくクロー系のワームはバス釣りには良く使われるようで、ヘビーキャロでも人気があります。

キャロライナリグのロッド

ロッドはどれを選べばいいの?

飛距離を出すのにキャロライナリグはそのロッドも遠投に適した者が良いでしょう。ですが、リーダーが長く取ってあるので、ロッドが長い方がよい、というわけでもなさそうです。ポイントとしてはキャストがしやすい事、上下にアクションするので、操作性重視で選びましょう。一般的な長さは6フィート前後のようですが、ターゲットやレンジによっても異なります。実際に自分に合うものはやはり操作をしてみない事にはわかりませんが、初心者は一般的な長さを意識して購入しましょう。

キャロライナリグのアジング

アジングでもキャロライナリグは人気

キャロライナリグの活躍場面といったらバス釣り広く知られていますが、アジ釣りでもキャロライナリグの効果は発揮されています。その理由はレンジキープがしやすい事です。飛距離が出るので広範囲で狙うこともできますし、操作性が良いので、遠方の群れに向かってアクションを起こすことができます。バイトするときはフォールしているときが多く、自然な動きで違和感なくアジを誘導、バイトの瞬間、その感覚が比較的手に伝わりやすくなるのでアタリを感じたらしっかりフッキングで合わせましょう。

キャロライナリグとバス釣り

バス釣りでも人気なキャロライナリグ

バスフィッシングでもキャロライナリグはとても有効な手段で、もはや定番のリグとも言われていますそのポイントはやはり幅広いレンジを探ることができる事と、その操作性でしょう。バスとの駆け引きの中で、バスに食わせるというよりば、バスが喰う仕掛けなのです。

ライトキャロとバスフィッシング

ライトキャロでバスを狙う場合はそのシーズンを見極めることです。バスは水温によって生息する場所が異なります。基本的にカバーと呼ばれる障害物を好みますが、冬場は安定した水温のそこへもぐっていきやすいバスなので、底面にはヘビーの方が向いているようです。ライトでも底を探ることができますが、活発に動きやすい時期に根掛かりを起こしにくいライトキャロを使ってポジティブに攻めてみましょう。

ヘビーキャロとバスフィッシング

バスフィッシングではヘビーキャロが人気です。というのもバスの習性が関係しています。バスはカバーと呼ばれる障害物や隠れる場所を好んで生息しています。バスが捕食する魚も様々ですが、水底のエサを食べることから、水底をを動くように操作できるヘビーキャロのズル引きが有効とされています。

まとめ

キャロライナリグがアジングやバス釣りにとても有効で優れていることが分かりました。ですが、結ぶポイントが多いこと、面倒くさい事でなかなか手を出しずらいのも現状です。有効な手段を取るために利便性を取るのか、手間ひまかけても有効性を重視するのかそれは人それぞれですが、手を出しずらい、敷居が高いと感じている人たちにも一度は使って新しい可能性をどんどん広げていってもらいたいものです。