ナイスボート(Nice boat.)事件とは?元ネタはスクールデイズ最終回!

暴力的なシーンや凄惨なシーンが多い作品ですが、さすがにヒロインに対して不誠実すぎる誠が、世界にメッタ刺しにされて殺されるシーンでは、観ている者の負の感情を表すようにニコニコ動画の弾幕を埋め尽くす程の絶賛コメントの嵐でした。

スクールデイズの結末②残されたヒロインは恋敵を殺しその腹を引き裂く

交際していた自分では無く、言葉を選んだ誠を殺害した世界は、同日12月25日に精神を病んだ言葉からの、世界が自ら殺したはずの誠を装ったメールに呼び出されて、ノコギリで首をバッサリと切り裂かれ絶命。さらに言葉に腹を引き裂かれ「中に誰もいませんよ」と時の名言を言葉が口にします。

「スクールデイズ」の結末③ヒロインは主人公の首を抱き海の向こうへ

最終回第12話のラストではヨットで沖に浮かぶ言葉が、誠の生首を愛おしそうに抱いて甲板に横になるシーンで締め括られます。このシーンがボートに乗っている事から、「洒落が効きすぎる!」「まさに話題のワード通りにナイスボートオチだった!」とネットでは評判でした。

いとうかなこが歌う主題歌も印象的

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いとうかなこが歌う主題歌『悲しみの向こうへ』。タイトル通りに歌詞とメロディが非常に陰鬱になっており、悲惨な結末を迎えた直後に流れるので、そのインパクトは計り知れ無く、ある意味トラウマソングにもなっています。

『スクールデイズ』ではエンディング毎に、個別のヒロインに合わせたエンディング楽曲が存在することが特徴です。最終回の挿入歌として『悲しみの向こうへ』が起用、物語のストーリー展開に於いて相応しく、陰鬱さを強調した演出が見事でした。

最終回を見た視聴者は瞬く間に手のひら返し

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最終回休止の際、ネット掲示板に無数のスレッドが乱立する大騒動になり、最終回を心待ちにしていた視聴者からテレビ局側に、多くの誹謗中傷やクレームが相次ぐ騒ぎだったネット掲示板も手のひらを返すように、最終話が放送された途端に「テレビ局の良心的判断は妥当だった!」と賞賛するコメントが数多く寄せられました。

最終回の放送打ち切りには否定派ばかりのネット掲示板でしたが、待ち望まれた放送後、打ち切り肯定派が優勢になり「これは地上波で放送する気無かったろ!」や「これは地上波では自粛すべきかも」などの書き込みが多く見られました。

スクールデイズ最終回に海外でも様々な反応が!

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最終回休止の際、ネット掲示板に無数のスレッドが乱立する大騒動になり、最終回を心待ちにしていた視聴者からテレビ局側に、多くの誹謗中傷やクレームが相次ぐ騒ぎだったネット掲示板も手のひらを返すように、最終話を視聴した後には「テレビ局の良心的判断は妥当だった!」と賞賛するコメントが数多く寄せられました。

最終回の放送打ち切りには否定派ばかりのネット掲示板も待望の放送後には、打ち切り肯定派が優勢になり「これは地上波で放送する気なかっただろ!」、「これは地上波では自粛すべきかも?」などと書き込まれました。『スクールデイズ』ってどんなアニメ?と興味をそそられた方はこちら。

ネット上で流行った「ナイスボート(Nice boat.)」ネタ

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ニコニコ動画や各掲示板サイトでも、二通りの使い方があり、一つはスクールデイズ関係するコンテンツはもちろん、陰鬱なエンディング展開の作品に対して使われます。もう一つはボートや船などの作品にも「ナイスボート(Nice boat.)」と書き込みされるようになりました。

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