日本と世界の怪事件・未解決事件16選まとめ!謎の真相が解けますか?

世田谷一家惨殺事件と並ぶあまりにも有名な事件です。都会の公園のゴミ箱に27個ものビニール袋を捨て目撃者も見つかりませんでした。これには数奇な運命としか説明がつかないことがありました。この遺体の男性と、顔が瓜二つの露天商がいました。近くに住む男性で背格好もよく似ています。それなら、説明がつくのですが。

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この事件を混沌とさせてしまったのが、市民からの情報でした。建築士はこの夜は飲み会があり、其の後帰宅しましたが、目撃情報がたくさん舞い込んで来ます。目撃された方向が自宅とは反対の方向で、彼が行くはずのない場所だったのです。またバラバラな場所での目撃情報で、足取りが繋がらないのです。

遺体の切断には高度な技術が必要

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遺体は20㎝間隔で長さや太さも揃えられていました。血抜きや指紋を削りとるのも高度な技術が使われていたと言います。切断方法には三種類あって、数人で解体したのではないか。ということから複数犯として捜査されていました。複数犯として目をつけられたのが、付近の団体です。

宗教団体による犯行との説も

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あのころ世間を騒がせていた某宗教団体の犯行と言うのが当たり前のようになっていました。杉並区に本拠地を置いたオーム真理教と高井戸に本拠地を置く宗教団体ですが、オーム真理教とは手口が全く違う。オーム真理教はガスを吸わせるやり方でした。高井戸については、あれほど見事には人体を捌けないとして懐疑的でした。

噂になっていた建築士の奥さんが宗教団体に所属している話しも根拠がないデマだったのです。それでは、他に犯人がいることになります。ところが目撃情報以外はなかなか証拠品が出ません。大量に買われたビニール袋も材質が違って、製造場所が特定できませんでした。

不可解な点はここ

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事件から21年も過ぎたころのことです。新事実が明かされました。被害者にそっくりな露天商の男は某国のヒッピーと縄張り争いをしていました。いきなりやっできてルールも知らない彼らを、そこを縄張りにしていたテキ屋が、排除しようとしていました。ところが彼らはヒッピーではなく、訓練を受けた某国の特殊工作員でした。

露天商の男性は知らないうちに特殊工作に狙われるようになったと言います。気がついたときには、周囲のその筋の人たちは、情報を掴んだのか、周りから消えていきました。それ以来、見張られていると感じながら、日本全国を回りますが、身に危険を感じていました。その日も嫌な感じの中で、都内のビジネスホテルに泊まりました。

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それから彼はテレビのニュースを見て愕然とします。テレビに映る建物や被害の写真から自分とよく似ている男性が殺されたんだと理解します。露天商の話しでは、建築士の彼は人違い殺人に巻き込まれてしまったとなります。この説はかなりの確率で支持されています。しかし残念ながら、早々と迷宮入りになりました。それすら疑わしく感じます。

海外で起きた怪事件・未解決事件7選をご紹介

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未解決事件の海外版を紹介いたします。未解決事件や怪事件に発展してゆく事件は、殆どが初動捜査のミスだと言われています。初動ミスは現場を捜査しないまま荒らしてしまったり、写真を撮らなかったり、別のターゲットと思い込み、証拠とされるものは事件に関係なかったりすると、迷宮入りとなるようです。海外で起こった事件7選です。

未解決事件①エリサ・ラム事件(動画閲覧注意)

カナダ人の留学生がホテルの屋上の貯水槽から遺体となって発見された事件です。彼女が失踪してからタンクに浮かんだ状態で発見されるまで、3週間が過ぎていました。ロサンゼルス警察はネット上に彼女の動画を公開します。

セシルホテルで起きた女性怪死事件

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セシルホテルるはこれまでにも、殺人事件や死亡者を出す事件など、曰くつきの事件があり、幽霊ホテルとしても有名なホテルです。外観もそれなりに重厚感とくたびれた埃っぽさを感じるようなダウンタウンのホテルです。

そこに2013年2月カナダ人留学生のエルサ・ラムさんが宿泊していましたが、突然姿を消します。彼女は屋上のタンクから水死体となって発見されました。しかし、屋上には上がれない作りになっていて、仮に上がれたとしても、階段のセンサーが反応しているはずなのです。

監視カメラに残る異常な行動

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いまではすっかり有名になった監視かめらの画像です。かがんでいくつものボタンを押している姿が映されています。まるで何かに追われているようにも見えます。ドアはイライラするほど閉まりません。

そして次に映っているのは誰かと話す姿ですが、相手は見えません。相手がいるのかいないのかと話題になっていました。その後彼女は屋上に上がり、従業員しか入れない貯水槽に浮かんでいました。

呪われたセシルホテル

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はじめに騒ぎ出したのはお客様でした。水道の水が出なくなったり、腐臭がします。保守の担当が調べると、貯水槽の中には腐乱死体があり、21歳のエルサ・ラムさんだとわかりました。自殺ではないかと調べましたが、あまりに不審な点が多くて未解決事件になっています。

セシルホテルは1980年代に連続殺人犯が宿に使っていて、13人を殺して、他にも11人をレイプした事件が起こっています。ここは幽霊ホテルと呼ばれています。また1990年には別の連続殺人犯が女性3人を殺しています。

不可解な点はここ

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屋上に上がる通路はお客には見つけにくい場所にあります。従業員ドアにはセンサーがついていて、誰かが通るとわかります。貯水槽のタンクは女性の手には追えないほどの重さが有ります。タンクによじ登り、蓋を開けるのは女性では不可能だとされています。防犯カメラには彼女1人しか写っていません。

またタンクの口は狭く、彼女を引っ張り出すことは不可能で、たくさんの作業員がタンクを切断しました。警察事故として処理をするようでしたが、不審な点が多く事故処理ができませんでした。結局事件とされて、オカルト的な要素が取り上げられ騒ぎになりました。呪われたホテルで彼女の身になにが起こっていたのでしょう。

怪事件・未解決事件②メアリー・セレスト号事件

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海難事故ですが未だに未解決の事件です。大西洋のまんなか、ポルトガル沖の海域に漂う帆船をイギリスのディグラチア号の船長が発見しました。1872年のことですが、この不可思議な出来事は未だに語り継がれることになりました。

乗客乗員全員失踪

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乗組員は11人で、船長、妻、まだ2歳の娘と乗組員が8人いました。ニューヨークからイタリアのジェノバに向かう途中です。ディグラチア号の船長が船員とともに乗り込んで見ると、なかは空っぽ誰一人居ませんでした。

船内に争った形跡は無し

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テーブルには湯気がたつコーヒーがあり、食べかけの茹でたまご、ベーコンにパン、間違いなく直前までここで、食事をしていたのです。救命ボートに異常がないのが異常でした。洗面所には髭剃りが置かれた状態で、積荷の工業用アルコールに変化はありません。船員室も荒らされた形跡はありません。忽然と姿をけしてしまったのです。

事件の真相

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航海日誌に12月4日の日付がありました。前日のことです。我が妻 マリーがと。メモに走りがきがありました。続きはありません。ベッドの下から血がついたナイフが出てきています。床には血痕がついていました。しかし、あとからわかったことは、血が着いたナイフはサビて赤くなっていたためでした。

真相だと説明されてきたもののなかに、運搬中のアルコールが原因だとする説があります。アルコールが充満して、爆発した。または充満したアルコールに驚き緊急脱失した。船長同士が知り合いで、保険金ほしさに事故を装った、バミューダ海域説もあります。

不可解な点はここ

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食事があたたかかったのは1番はじめに後から脚色されたものだとされています。それを除外して考えたとき、船に誰もいない理由は、はじめからこの船の乗組員はいない。船長一家とコック以外は他社の人員を借りていて、彼等と賃金のことで揉めた。

しかしどの説を採っても十分に説明できるものはなく、法廷に提出された資料は山のようにあっても、真相は解明されていません。最後の書き込の妻がに関する何かの推理も、妻がピアノに挟まれ死亡したというのも、証拠は出ませんでした。

怪事件・未解決事件③ディアトロフ峠事件

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ロシアのウラル山脈の北側で、後にリーダーの名前であるディアトロフ峠と呼ばれるなだらかな丘で、キャンプをしていました。9人のメンバーがテントを飛び出し、怪死をしています。風が吹き荒れるマイナス30度の外に靴さえはかず、中にはほとんど裸の状態で、三箇所に倒れていました。

死体には死体が根こそぎなくなり、目玉がくり抜かれているものもありました。謎だらけの遺体がたくさんの推理を呼びました。宇宙人の襲撃にあったとか、イエイティーの仕業だとか、雪崩に巻き込まれたとか、たくさんの説が出ました。

ロシアで起こった登山家怪死事件

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彼らは国家資格の山岳ガイドの取得を目指して山に入りました。難易度の高いコースですが心配するものがいない程ベテラン揃いです。山に入り、最初のキャンプ地に行くところで1人がリュウマチのためメンバーから抜けています。唯一の生存者となります。

遺体に残された謎

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遺体には不審な点が多数ありました。服を身につけていないか極めて薄着なうえに、他人の服を剥ぎ取り着ている者もいました。調査のため送った服からは通常の2倍の放射能が検出されています。肌の色が黒く変色していたり、オレンジ色の者もいました。

テントは内側から横に引き裂かれています。そこから逃げ出したと推測されます。舌が丸々ない遺体、目がくり抜かれていたり、複数の肋骨が折れていたりしました。ロシア政府は現場を封鎖、家族でさえ遺体に対面を許されませんでした。

宇宙人による人体実験説なども

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そのような状況で、多くの推測が生まれています。最後に写った写真には、光の玉がありました。それがUFOだったり、未知との遭遇説だったりします。また地元原住民に伝わるイェイティ説もありました。そのどれもが憶測以上にはならないのです。

不可解な点はここ

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だれも居ないはずの山中です。その証拠にテントの周囲では彼ら以外の足跡は発見されていません。テントが内側から破かれていたのなら、自ら飛び出して行ったことになります。なにかに驚いて逃げたと言う説が圧倒的にに多いです。最近また新説がでています。雪崩説と竜巻説です。ヘアピン渦と言って特殊な条件で発生します。

ディアトロフ事件の詳しい情報はこちらから

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