日本と世界の怪事件・未解決事件16選まとめ!謎の真相が解けますか?

「怪」とは不気味なこと、並外れていること。怪事件・未解決事件と呼ばれる事件には必ず不可思議でありながらも否定しようのない事実が存在します。この記事では未だに真相が明かされていない日本で起きた殺人、失踪事件から世界的に有名な怪事件・未解決事件についてを簡潔にご紹介します。

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好奇心に突き動かされてただひたすら忙しい日々を送っています。
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怪事件とは?

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怪事件とは、未解決事件や動機が不審な事件、オカルト絡みや、あり得ない死因など、推理が出来ないような事件。すぐ身近なところでこのような事件が起こっています。毎日起こる事件や事故の中には、理解を超えた不可思議なことがあります。ある日突然巻き込まれてしまうかも知れない得体の知れない事件です。

不可解な出来事や事件

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ある日突然家族がいなくなってしまったら、どうしますか。平成28年の警視庁の発表だと8万人に行方不明の届けが出されています。理由は、認知症、家族間トラブル、仕事のトラブルです。警察に届けを出すときに、注意すべきことがあります。家出とはっきりわかっている場合は家出として相談します。

警察に相談するときに、わからない場合は事件に巻き込まれたかも、または事故に遭ったかも、と言って下さい。家出人は、すぐには探してくれないのです。証拠や確信がないのですが、急を要する場合、親は何か予感めいた不安を感じて、いても立ったてもいられないものです。家出人捜査では待って要られません。不安なら事件、事故で。

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そんな時には探偵を使う方が迅速に動いてくれる場合もあります。いつもの時間に家族が帰らない場合は、最近何か話していなかったか思い出してください。子供なら、誕生日会に呼ばれたとか、お隣の誰かが虫捕り網をプレゼントして貰ったとか、何かヒントはないでしょうか。落ち着くとふっと思い出すこともあります。夫婦の片方の場合は家出かも。

怪事件・未解決事件のほとんどが殺人事件や失踪事件

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これは、本人が連絡できない状況に置かれています。なぜ大切な家族に連絡もなしに姿を消しますか?”明日帰る”はないかも知れないのです。ただちに動いて下さい。あの子は真面目だから、そんな目に合わない。一日帰って来ないくらいで騒いだら世間体が良くない!そんなことは言っている暇はありません。

未解決である事が多い

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怪事件、前例がないような奇妙な事件や不可思議な事件、説明がつかないような事件は、未解決事件になってしまうことが多い傾向にあります。理由は様々ですが、こういった特殊なものは、はじめからチグハグな手がかりしか出て来ません。これからたくさんの事件を辿りますが、そんなつもりでみてください。

日本で起きた怪事件・未解決事件9選をご紹介

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日本の殺人事件の時効がなくなりました。未解決事件が少なくなることを願います。未解決事件を見ると遺族の方の辛い思いや本人の無念さを感じます。私たちにできることは、忘れないことしかありません。未解決事件は何より風化させないことが大事なのです。署名活動や懸賞金をつけるなどして、事件への注目を高める努力をしています。

怪事件・未解決事件①嵐真由美さん未解決事件

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時は1994年9月、真由美さんは出産のために実家にいました。産後の体調が思わしくなく、生まれた娘共々実家にいました。2日の夜7時頃に真由美さんは外出して、そのまま未だに戻りません。真由美さんは事件当時27歳で、家族は父と母、姉と、生まれたばかりの娘です。姉の名は洋子さん。

東京都墨田区27歳女性行方不明事件

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洋子さんの話しでは友達に会うと言って出て行ったと言います。「洋子の話しは信じるな」の洋子さんです。この事件は知らなくてても、このフレーズは聞いた事があるかも知れません。ネット上では2011年から色褪せることなく語り継がれている事件です。

手がかりは姉の証言のみ

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スーパーJチャンネル10月13日放送追跡!真実の行方での出来事。父親がテレビカメラを前に、事件当時のようすなど、語っている時でした。母親らしき年配の女性がテレビカメラに背を向けてごそごそ動いているのが気になります。壁のメモが映し出されましたが、スタジオは気がついていないのかメモには触れませんん。何か違和感を感じます。

テレビに映った謎の「洋子の話は信じるな」のメモ

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テレビ画面に謎のメモと表示されます。さらにお父さんの背後には、メモが貼られて「洋子の話しは信じるな」と読めます。この番組では失踪事件とされていました。「番組は信じるなと」表示されている洋子さんの証言を元に進行して行くので、画面と場面のシンクロに違和感があります。なんとも気持ちが悪いのです。

メモは家の中にあるわけで画面に表示された文字は局側が用意しました。メモは誰が貼ったのでしょう。お母さんはインダビューの中で真由美さんのことを、「かわいかったんだよ」と話していました。真由美さんの書いたメモは、洋子さんの洋服ダンスの中にもあり、洋子さんが発見したと、言います。

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それには「旦那と違うAさんと付き合って振られた」と書かれていたようです。しかし、そのメモは洋子さんしか見ていません。破って捨てたと洋子さんは言っています。真由美さんは当日、キーとサイフにタバコ、免許証を持って家を出ました。洋子さんに同級生と会うと言っていたようです。

父親はその日の真由美さんは落ち着かない様子だったと振り返ります。結局真由美さんは同級生には会っていませんでした。真由美さんが不倫していたのは父親は事件後に知ったようです。洋子さんはAさんに会って、問いただすと、もし死んでいたら自分も罰として刑務所に入るのを望むと発言したそうです。

不可解な点はここ

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洋子さんはこのAさんの発言を不審に思い、探偵をつけました。するとある晩探偵から連絡が入り、Aさんが缶ジュースを2本持って山に入ったと言うのです警察は事件と事故の両面から捜査をしていましたので、この証言から山を探すも、未だに見つかっていないのです。この事件が不気味なのは、洋子には‥‥‥の貼り紙をだれが貼ったのか?

母親が背後でゴソゴソしていたのです。別の証言で洋子さんは母親が由美子さんばかり可愛がるのを妬んでいたということです。これはあるサイトに知り合いだとする人によって書き込まれていたのです。テレビ局側の画像に表示した「謎のメモも」の表示も、部屋にメモが貼られるのを予め知っていたようで、奇妙です。

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証言は全て姉の洋子さんの1人語りです。証言が洋子さんの証言しかないとすると、洋子さんの話しのどこかに嘘がなければ、確かに暗礁に乗り上げます。もし嘘がらあるなら、そこから綻びが生じてすべて繋がるような結果になるとネットでちらほら出ていたのはあながち無責任な煽りでもないのでしょう。

メモを貼ったのが、母親なら、この家族も怖いです。警察の情報はもちろん流れません。テレビもそれっきりです。あとは新たな情報だけなのでしょうか。洋子さんがみた洋服ダンスのメモは何故捨ててしまったのでしょうか。探偵が見たジュースの男は本当にAさんなら真由美さんは生きているかもって噂もあります。未だに語られているのです。

洋子の話は信じるな詳しい記事はこちらから

怪事件・未解決事件②便槽内怪死事件

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福島県で起こった怪事件は、テレビでも取り上げられて騒ぎになりました。女性教員宅便そう内怪死事件です。謎ときのようなミステリアスな事件で、犯人や人物の特定ができずにいます。容疑者が次から次に出てきていますが、未だに特定されないのです。

この事件は警察側の捜査に問題があったと噂されている事件です。しかも大変わかりやすいミスを犯しています。モデルケースのような警察の失態を見て行くことにします。まず最初の失敗は、現状の保存をしませんでした。それではスタートします。

福島女性教員宅便槽内怪死事件

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福島県の2月といえばあまりに寒い季節です。2月28日に田村郡田村市(都路村)で女性の教員が自宅の教員住宅のトイレに入り、中を覗いた瞬間飛び出しました。靴が見えたのです。見つけた女性教員は覗かれていると思い、すぐに裏に回ると汲み取り口が開いていました。慌てて教頭と同僚に知らせに走ります。彼女は23歳小学校の先生です。

すぐさま駆けつけ警察に通報します。駐在さん警察官、消防団員も駆けつけました。中の者を取り出そうとしますが、狭くて出すことができません。万策つき、土木会社から人を呼び重機で便槽の周りから取り壊して出しました。若い男性が死んでいました。その姿は異様なものでした。狭い便槽の中で、顔を便器の穴に向け服を胸に抱いていました。

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仰向けの状態で膝を折っていました。靴は片方だけです。寒い時期に上半身は裸で、死後硬直が始まっていました。遺体はその場で洗われ、また検視前に洗いました。糞尿まみれでした。遺体の男性は菅野直之さんは福島県原発で主任作業員で、村では青年部のメンバーでした。26歳の人生がどうしてこのような終焉を迎えたのでしょう。

侵入不可能な便槽内で遺体発見

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汲み取り口から入るのには、36㎝の幅しかありません。便器口は20㎝、出すのに取り壊すしか方法がなかったのです。どうやって入ったのかが謎です。何故ここで亡くなったのかは、警察の見解だと、覗き目的で入り込み、出られなくなり、寒さと窒息が死亡原因としています。

ただ、寒い2月にしかも20㎝も雪が積もっていた日に、裸になって便槽に侵入するような変態って考えにくいと地元では言われています。彼の勤務していた会社では模型を作り、侵入実験をしました。自分で入るのは無理だと結論を出したのです。しかし、警察はその資料を受付ませんでした。4000人の再捜査の嘆願書も警察は何故か認めません。

多過ぎる容疑者

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容疑者としましたが、警察はそもそも事件の扱いはしていないのです。事故扱いです。巷で囁かれていた容疑者は11人もいます。1人目は村長選がらみではないかと噂されています。事件の前日村長選があり、かなり村長とほかの候補者で票が接近していて、お金が動いたので、菅野さんはそれを嫌い、後半は街頭演説にも参加しなかったようです。

事件の4日まえの夜、誰がが向かえに来たからと言って家を出てから戻って来ないのです。第1発見者の女性教員にも疑惑の目が向けられています。彼女は元ヤンキーで、彼女の元彼や婚約者など、彼女の周囲の男たちに、それぞれ疑惑の目が向けられています。選挙絡みで他に数人も怪しいと言われ、結局11人も名前が挙がっています。

警察による事件の隠ぺい説

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警察はなぜ、こんなに多くの住民が疑問視するなかで、事件ではないとして、隠そうとするのでしょうか。まずは初動捜査のミスが指摘されています。現場の状態の保護を一切していませんでした。写真すら撮られていないのです。現場はすでに破壊されています。現場の足跡も気がついた時には捜査員の足跡だらけでした。

初動捜査など一切行わず、犯人の特定など、すでに現場からの証拠は得られません。またこの村はヤクザの組があり、村長選の最中でした。村の人間関係は荒れていました。彼は好青年で、村のイベントや結婚式で司会を務めたり、選挙では応援に駆り出されたり、若いながらに、人望がありました。女性教員とも面識も関わりもありました。

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以前、彼女にしつこいイタズラ電話があったときには、交際相手と協力して犯人探しを手伝い、犯人の声を録音して、彼女と連名で被害届けを提出しています。顔見知りと言われていますが2人はそれ以上の関係です。恋人まではいっていない模様ですが、友人は越えているようです。

不可解な点はここ

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警察の捜査と判断に疑問をもつ村人がほとんどで、4000人もの嘆願書が出てもなお、警察はなぜ動けないのでしょうか。ネット上を調べると、地元のヤクザから依頼を受けたと、右翼に所属していると名乗る人物のブログが残されています。刑事さながらに地元で、聞き込み捜査をしていたところ、警察の捜査に疑問をぶつけています。

菅野さんの父親から、狭い村で右翼と噂のある者が関わると、息子が変質者扱いされた上に更に状況が悪くなるからと言われ手を引いたと言っています。右翼を名乗る人物は情報提供を呼びかけています。警察は状況証拠を集めるどころか、破壊しました。隠蔽工作したと噂されているのです。また遺体を洗う現場に居合わせた主婦から情報がありました。

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菅野さんの腕に擦り傷があったと証言が得られています。菅野靴の片方は便槽にあり、もう片方は外の藪で見つかっています。事件の4日まえからの行動がわかっていません。監禁や拉致が考えられますが、事故で捜査がされています。そこそこ噂があるのに、警察からの情報はありません。犯人は以外に近いところに潜んでいると囁かれています。

怪事件・未解決事件③水曜日の絞殺魔事件

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タイトルからしてサスペンスホラー仕立てです。水曜日に決まって女性を襲う絞殺魔です。しかも前編と後編の2部構成になっています。凶悪な手口で子供や女性ばかり襲う卑劣な犯行ですが、未解決事件になってしまいました。

佐賀女性7人連続殺人事件

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1975年から14年の間に、佐賀県北方町を中心に7件もの殺人事件が起きています。半径20㎞の限られた範囲での殺人事件で、いずれも犯人は揚がっておらず、未解決事件になっています。この事件は水曜日の絞殺魔事件と呼ばれる怪事件として知られています。7人の女性のうちなんと6人が水曜日に失踪しているのは偶然ではないとの見方です。

水曜日に消える女性たち

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失踪時刻はあたりが暗くなる夕方から夜にかけての犯行です。始まりは1975年8月27日留守番をしていた中1の 女子aが失踪、1980年6月27日に白石町小学校プールのトイレの便槽で遺体となり発見。同じく白石町で、1980年4月の12日留守番をしていた20歳女性が失踪、町内小学校の便槽で遺体で発見。本件のみ土曜日でした。

被害者たちの接点

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1981年10月白石市の工事従業員が失踪、同月近くの空き地で絞殺遺体で発見されます。1982年2月北茂安町小5女児が下校途中絞殺され、翌日発見されます。1987年7月8日、1988年、1989年、失踪した女性の遺体が北方町大峠で3遺体同時に発見されました。

北方事件として、以上3体は遺留品が発見現場から2㎞以内に転々と捨てられていました。1987年の12月に別件で逮捕されていた男が犯行を認めました。これにより上申書を書くところまでいきましたが、この男は何故かすぐに否認します。

不可解な点はここ

2002年6月に佐賀署は鹿児島刑務所に服役していた男を逮捕。北方事件の犠牲者の1人の殺害容疑でした。7月2日には便槽から発見された20歳の女性、7月9日には北方3遺体のうちの1つ主婦の殺害で逮捕されました。しかし、この男性は証拠不十分で、無罪となりました。限度を超えた取り調べがあったと裁判が判断した結果です。

その後二審検察側から新たに証拠が提出されますが、同様の理由で無罪となります。長期間被疑者を拘束した上での取り調べが問題となり、3月に上告を断念しました。これにより一連の事件は未解決事件になりました。そして、時効になっています。ところが、新情報が出てきました。犯人を絶対に追い詰めると事件を追っているジャーナリストです。

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二回も死刑判決が出て無罪になった容疑者は、2014年に覚醒剤で佐世保署に服役中でした。同房だった男の証言があります。服役中の男に、ある事件で実名が出て困っているから、相談に乗って欲しいと言われていたことを、手紙で知り合いの刑事に知らせて寄こしました。

その男は、すでに出所して行方はわかりません。ジャーナリストは追い続けるでしょ。また実名が出た男は、どこかで偽名で生きていることでしょう。地元住民は今でもこの男が犯人だと見ています。凶悪な犯人がこの日本のどこかにいます。

怪事件・未解決事件④加茂前ゆきちゃん行方不明事件

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不気味さでいったら過去1番かも知れません。横田めぐみさんを彷彿とさせました。自分や家族に置き換えて考えて下さい。1日も早く解決しますように。心から願います。とは言っても、何も確かなことがない未解決事件です。

三重小2女児失踪事

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ゆきちゃんの父親は板金工で、夕方家を出て夜勤をして朝家に帰ります。妻はパート勤務。事件当日は2時ころ学校から帰ると父親は寝ていたので、静かに過ごしていたようです。父親は夜勤明けで寝ていました。母が2時半にはパートから帰宅しました。テーブルの上にゆきちゃんが作った温かいココアが置いてありました。

小学校2年のゆきちゃんはココアが好きで自分で作って飲んでいました。ゆきちゃんは帰宅してから遊びに出かけることがよくあり、母は気にしていませんでした。しかし姉も帰宅して夜8時帰らないゆきちゃん、警察に連絡します。学校の先生らと捜しましたがいませんでした。

残されたココアとジャンパー

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温かかったココアと、遊びに行くときに乗っていた自転車、好きで着ていたブルゾンすべてが残されたままです。普段仲良く遊ぶ友達の誘いを断っています。ゆきちゃんは多くの人に目撃されていて、中でも近鉄の富田駅付近や富田駅の情報がたくさありました。

学校のジムや十四川で遊んでいた情報もありました。自宅近くで、白いライトバンの人と会話をしていた情報もありますが、手がかりがないのです。白いライトバンの手がかりもつかめません。せめてナンバーがわかったなら。

不気味な怪文書

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無言電話が来るようになり、怪文書もとどきました。わざと下手くそにかいた縦書きの文章でした。加茂秀行様と宛名が違っていました。芳行さんが正解です。次の文書は加茂さん宅のポストで見つかりました。

ミゆキサンにツイテ
ミユキ カアイソウ カアイソウ
おっカアモカアイソウ お父もカアイソウ
コンナコとヲシタノハ トミダノ股割レ トオモイマス

股ワレハ 富田デ生レテ 学こうヲデテ シュンガノオモテノハンタイノ、パーラポウ ニツトめた
イつノ日か世帯ヲ持チ、ナンネンカシテ 裏口ニ立ツヨウニナッタ
イま(ゑ)ハー ケータショーノチカクデ 四ツアシヲアヤツツテイル

ツギニ
スズカケのケヲ蹴落シテ、荷の向側のトコロ
アヤメ一ッパイノ部ヤデ コーヒーヲ飲ミナガラ、ユキチヲニギラセタ、ニギッタノハ アサヤントオもう。
ヒル間カラ テルホニハイッテ 股を大きくワッテ 家ノ裏口ヲ忘レテ シガミツイタ。
モウ股割レハ人ヲコえて、一匹のメスにナッテイタ。
感激ノアマリアサヤンノイフトオリニ動いタ。ソレガ大きな事件トハシラズニ、

又カムチャッカノハクセツノ冷タサモシラズニ、ケッカハ ミユキヲハッカンジゴクニオトシタノデアル
モウ春、三回迎エタコトニナル
サカイノ クスリヤの居たトコロデハナイカ トオモウ

ダッタン海キョウヲ、テフがコエタ、コンナ 平和希求トハチガウ
ミユキノハハガカ弱イハネヲバタバタ ヒラヒラ サシテ ワガ子ヲサガシテ、
広いダッタンノ海ヲワタッテイルノデアル

股割れは平気なそぶり
時ニハ駅のタテカンバンニ眼ヲナガス コトモアル、
一片の良心ガアル、罪悪ヲカンズルニヂカイナイ
ソレヲ忘レタイタメニ股を割ってクレルオスヲ探しツヅケルマイニチ

股ワレワ ダレカ、ソレハ富田デ生レタコトハマチガイナイ
確証ヲ?ムマデ捜査機官に言フナ
キナガニ、トオマワシニカンサツスルコト
事件ガ大キイノデ、決シテイソグテバナイトオモウ。
ヤツザキニモシテヤリタイ 股割レ。ダ。ミユキガカアイソウ
我ガ股ヲ割ルトキハ命ガケ コレガ人ダ コノトキガ女ノ一番 トホトイトキダ

(引用:ナビまとめ)

おぞましい文章です。この約はネット上にいくつか転がっています。厄災を呼ぶような手紙は家族の気持ちを思うと、辛くなります。

不可解な点はここ

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加茂ゆきちゃんが駅で目撃されているのはなぜか?また、あのおぞましい文は消印があったなのでしょうか?白いライトバンの男らしい者から電話が入ります。自分はパンチパーマであると、捜査関係者しか知らない情報を話したと言います。すべてが憶測です。

事件は2006年に時効となりました。このような怪文書からこの事件はすっかり有名になりました。誘拐事件や失踪事件は、親が生きているうちは時効などあり得ません。絶対に犯人を追い詰めると、いまも活動を続けています。

怪事件・未解決事件⑤世田谷一家殺害事件

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平成12年に世田谷で起こった事件です。一家4人が惨殺されていて、犯人はそこに数時間も留まっていたのに、決定打がない。遺留品も多いのになぜ見つからないのでしょう。事件は時とともに風化してしまいます。

上祖師谷三丁目一家4人強盗殺人事件

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家族が発見されたのは、2000年大晦日のことです。一家4人が一晩で惨殺される事件が起こりました。遺留品はたくさんあり、捜査には時間がかからないと思われていました。それが未だに未解決とは、どのような経緯で今に至るのでしょうか。

犯人の異常な行動

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この事件の特徴は、相手によって殺害の仕方が違う点が挙げられています。滅多刺しにしていますが、6歳の発達障害がある男の子は手で絞殺、父親は柳葉包丁で太ももから刺して、滅多刺しにしました。包丁の刃が折れてしまったので、台所にある包丁を使い、ロフトで寝ていた母と娘をやはり滅多刺しにしました。

母はまだ生きていて、テッシュペーパーで娘の止血を試みた形跡があります。その後冷蔵庫からアイスをたべて、麦茶をのみ、長時間この家に止まっていたという異常性が特徴です。また犯人は右手に怪我をしていて、生理ナプキンで止血を試みた形跡が残されています。

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その後パソコンの操作をし、電源を強制終了しています。週刊誌各社の報道では、食い違うところもいくつか出ています。当時から多くの取材が入っていました。隣に暮らす母が、朝電話に出ないことを案じて合鍵で入り第1発見者となります。

多く手掛かりが残るも未解決のまま

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遺留品の多さは捜査の助けにはなりませんでした。きていたラグラン袖のシャツは限られた地域で数枚が販売されています。スニーカーも特徴があるものでした。ウエストバックや渦巻き状の指紋も検出されています。鑑定結果では、白人の血が入った東洋人で、韓国系の可能性が高いとされています。指紋からは前科はありません。

酒もタバコも吸わない13歳から35歳身長170㎝前後の痩せ型です。この事件には懸賞金が最2000万付けられていました。懸賞金は1年ごとの更新です。もう国内にはいないかもって意見もありますが、別件で服役している男が犯人だと言っている謎の書き込みもあります。

不可解な点はここ

パソコンンを朝まで操作していたとされていましたが、2014年に誤作動だったと修正されています。朝10時過ぎの履歴が違うので、逃亡時間は深夜になりました。31日の夕方17時頃に右手に怪我をした男を東武日光駅で手当しています。骨が見えるほどの深い傷だったようです。

その後の捜査でその男が病院に行った形跡はありません。事件から100日目に事件現場の対岸に地蔵が置かれていて、何者かが拝んでいると通報がありました。2004年10月の新聞に地蔵が公開されました。警察は誰が置いたのか、情報を求めています。アイスクリームを5個も食べ散らかしていたという情報もあります。

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空き容器があっちに2個、こっちに1個、風呂に2つ浮いていました。誰が食べたのかはまだわかっていません。握り潰すようにして中味をすすっていたとされていますが、1つの推理として怪我をした手で容器が持てなかったのかも知れない。犯人が食べたのだろうとの見方が有力です。殺人事件の時効はなくなりました。事件の解決を願います。

怪事件・未解決事件⑥青ゲットの殺人事件

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時効が過ぎている未解決の殺人事件です。青ゲットとは青い毛布、アオケットのことです。青い毛布をかぶっているので犯人像は見えません。毛布の下は手縫いを被っています。どこの誰なのか、吹雪のなかを歩いている人物は何者なのか。

大雪の早朝に現れた謎の男

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大雪の日に、叔母が病気だから来て欲しいと、立ち寄った廻船問屋の番頭を連れ出したのは、30歳位の青い毛布を被った男でした。それから、村吉の家から母親のキクを連れ出しました。妻のツオも同じように誘い出し、2歳の次女も連れて行こうとしました。次女は隣の家の女に子守を頼んでいたため、難を逃れました。

都市伝説のルーツ

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雪の降る日は重く、暗く、恐ろしい。吹雪の中を青ゲットの者がやってきて、1人、また1人と家から人が連れて行かれる。そして翌朝、雪に着いた血をたどると、連れ出された者が遺体となり、次々に発見される。皆んな人に恨みをかう覚えなんかない。

だから吹雪の夜の来客について行ってはいけない。その話しはほんのすこしずつ姿を変えて、ホラー、オカルト話にちらほらします。赤ゲットのこともあります。まさか、実話とは思いませんでした。真っ白な雪の橋の欄干に違いべっとりついていて、死体はない、橋の欄干はナタでも振るったように壊れています。

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しかし、通りかかった大工の棟梁はあきらかそこで殺人が行われたと察しました。翌日になり三国村の保安課と福井警察が捜索すると九頭竜川の岸辺の小舟に血がべっとり溜まっているのを発見しました。川底から 妻ツオが死体となり発見されます。続いて母キクが見つかりますが村吉の遺体は上がりません。

1921年に時効が成立

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前の晚、加賀屋の者が1人ずつ連れ出され、惨殺されました。殺しの手口は恨みを持った者、恨みの線をたどっても、村吉を恨む者は浮上しません、次女は連れ去られる寸前で預けられた隣人により阻止されました。

長女は他家に働きに行っていて無事でしたが青ゲットはそこまで行っていたかもしれません。これほど惨忍な殺害方法でも怨恨を疑うものはいない。それではだれがこのようなことをしたのだろうか。付近の住民は怯えていました。今は青ゲットも時効となっています。

不可解な点はここ

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青い毛布の下にほうかむりをして、加賀屋に行き村吉を呼び出しました。本家の叔母が具合が悪いので来て欲しい。毛布の下に斧を隠し持っていたのでしょう。ただ、この話しは新聞の切り抜きが貼ってたり、それをソースとしていました。もしかしたら、私たちが新聞の切り抜きだとして、事実と思い込んでいるのは週刊誌ではないだろか。

とあるサイトに書き込まれていました。昔のことで、ソースとなる記事は元をたどればこれひとつです。村吉の遺体はどこに消えてしまったのか、その行方を推理すれば、雪にの上に血痕のひとつやふたつは見つかっているはずです。吹雪の日に何往復も歩きゲットは濡れて重くなるか、凍りついているでしょう。

ゲットに散る血しぶきは赤黒いシミとして残っているでしょう。橋の上に血溜まりをつくるような惨殺現場、ゲットの返り血の表現が見当たらない。あるいは、本当に創作なのではないでしょうか。記憶には北陸新聞の活字が泳いでいますが、事件は未解決でよくよくたどってみると確固たる証拠がありません。

怪事件・未解決事件⑦京都長岡ワラビ採り殺人事件

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京都長岡で起こった殺人事件です。春になると思い出すこの事件も時効になりました。1979年5月23日、スーパーのパート勤務だった2人の主婦が、連れ立って近くの山にワラビ採りに出かけました。2人ワラビを採り、弁当を食べてくつろぎました。

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