かごめかごめの真実は?歌詞の意味が怖い?都市伝説・ヘブライ語説など解説

わらべ歌として歌い継がれてきたこの歌は発祥地や作者などはっきりと分かっていませんが、ここが発祥地だろうという説が2つあります。1つ目は千葉県野田市説、2つ目は籠神社説です。そもそも、わらべ歌なので発祥地なんてあるのでしょうか。

かごめかごめの発祥①千葉県野田市説

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この土地には記念碑像を置き発祥地だとアピールしています。昭和時代の初め頃この土地で、このわらべ歌を楽譜にし書籍に載せた人がいました。そうしたことにより人伝いに歌い継がれてきたわらべ歌が童謡として世の中に広まりました。

かごめかごめの発祥②籠神社説

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この神社の宮司が断言しているようです。理由としては歌詞が籠神社を指しているからだと言っています。かごめ=籠目で六芒星だと、または神社の名前にもある「籠」で、とりは籠神社に封印された神だと言っています。

伊雑宮の日神に鶴がいることや、籠神社の海神に亀がいることや、「後ろの正面」とは、本来は本宮だったとされる真名井神社が籠神社の後ろにあること、あるいは、真名井神社の神が祀られている場所がそうではなかと言われています。

かごめかごめの発祥③宗教儀式をまねた説

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地蔵遊びが原形ではないかと言われいることを紹介しましたが、地蔵遊びは宗教儀式をまねたものでした。地蔵の前に目隠しした子供を座らせて、その周りを大人が取り囲みその子供に地蔵を乗り移させ霊や神霊を呼び寄せて色々なことを聞きました。

かごめかごめを逆再生すると怖い?呪われる?

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一体誰が考えたのでしょうか。この歌を逆再生をして聞いてしまった人がいるようです。YouTubeにアップされたその音はウォンウォンと鳴り響く中に微かに歌詞が聞こえてくるような気がします。聞く勇気のがある方は聞いてみて下さい。

かごめかごめの逆再生で呪いのメッセージが聞こえる?

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では、YouTubeにアップされている逆再生を紹介します。これを聞くと耳に残って離れなくなるかもしれませんのでご注意下さい。

どんな歌詞が聞こえたでしょうか。「お母さんが見捨てた」と聞こえましたか?他には「死ぬ」や「嫌い」や「嘘」などマイナスな言葉が聞こえてきます。これらが現すものが「呪い」ではないでしょうか。

母に対する死んだ子供からの呪いの歌?

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聞こえた歌詞から推測すると、先にも紹介した貧乏な生活の中、行われていた口減らしや身売りされた子供たちが、お母さんに自分たちの悲しい気持ちが届くように歌った呪いの歌ではないかと言われています。

かごめかごめの他にも怖い意味が隠された歌がある!

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子供のための歌は他にも数多く存在します。誰もが知っているその中の歌にも歌詞の解釈を変えると怖い意味になると噂されているものがあります。子供が歌う歌なのに実は怖い歌だったという都市伝説をご紹介します。

人身売買説が有名な『はないちもんめ』

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都市伝説でも有名なこの歌は、本来の遊び自体が人を取ったり渡したりしますが、歌詞の「もんめ」に漢字を当て字すると小判の単位の「匁」があり、「かって」を「買って」にすると人を買うことになり、「まけて」を「負けて」にすると値段を負ける(値引きする)という人身売買だという噂があります。

「あのこじゃわからん」は親が売りたくない子供がいて、とぼけているのではないか、または「わからん」を負からんとし、値段を下げないと言っているなど色々な解釈があります。

首がしまった暗示?『てるてる坊主』

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3番の歌詞に「そなたの首をチョンと切るぞ」と出てきます。これは当時、続いた雨を止まそうとお坊が祈り続けましたが止まなかったことに怒った城主がお坊の首をチョン切り、見せしめのためその首を吊したら雨が止んだという言い伝えがあります。

さっちゃんは死んでいる?『さっちゃん』

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この歌は、死んだ女の子を歌っていると言われています。3番の歌詞では、その女の子が遠くへ行ってしまうと出てくるので死んでしまったと解釈されています。

また、電車で足をなくしたという歌詞があると噂されていて、誰かに押されて電車にひかれた女の子が恨みながら死んだという都市伝説があります。

童謡「さっちゃん」の歌に隠された都市伝説をもっと詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

なぜ帰りは怖いの?『とおりゃんせ』

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昔は、飢えや病気により死ぬことがあったので、7歳までは神(人間ではない)とされていました。そして口減らしや人身御供や身売りされていたのです。この歌詞にも「七つのおいわいに」と出てくるので7歳になる前に神社に生け贄に連れて行かれる子供を歌ったと噂されています。

良いことがあるよと母に連れられた子供が「行きはよいよい 帰りはこわい」と生け贄に神様に差し出されるので帰りはないという意味だという都市伝説があります。

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