かごめかごめの真実は?歌詞の意味が怖い?都市伝説・ヘブライ語説など解説

精神のことを歌ったのではないかとも言われています。体の中にある心のことを歌い、その体にある「苦」をいつ捨てれば精神だけになれるのか、自分とは何かを考えなさいという神託仏教の教え説があります。

かごめかごめの怖い意味⑥ヘブライ語で神を冒涜している説

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この歌詞はヘブライ語としても読めます。「かごめ」は「カゴ・メー」という風にヘブライ語として発音します。そして全体をヘブライ語として訳すと神を冒涜する歌詞になります。

神様の掟を捨て、その箱に偶像を入れて神様を怒らせよう。そして未開拓の土地に神様の怒りを浴びせて自分たちでその土地を支配しようと歌った神を冒涜しているという説があります。

かごめかごめの怖い意味⑦口減らしの儀式・人身御供説

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貧乏な生活を送る中、食料が少なく養う人数を減らさなければならなくなり、口減らしをするためにこの遊びをしたと言われています。

鬼が真ん中で目を塞ぎ、その周りを円になり手を繋ぎクルクル回り後ろにいる人を当てますが、鬼は神様からお告げを受け、その周りの人は生け贄の候補者としてクルクル回り、当たった人が生け贄になったという口減らしの儀式・人身御供説があります。

かごめかごめの怖い意味⑧死刑囚の状況を表している説

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死刑囚が囲まれた処刑場で死刑執行を迎えるまでの状況を現わしている説があります。死刑場へ連れて行く監視を「後ろの正面だあれ?」と歌って指していると言われています。

かごめかごめの歌詞に隠された真実とは?②歴史の真実説

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多くのテレビやネットで考察されていますが怖い噂だけではありません。歴史の真実にも関わりがあるのではという噂もあり雑誌でも考察されています。ではどんな歴史と関わりがあるのか見てみましょう。

かごめかごめの意味①徳川埋蔵金の隠し場所説

江戸幕府が密かに埋めたお宝の場所がどこか分かる歌という説があります。籠目模様に徳川家康のゆかりの神社などを線で引くと隠し場所が分かるとし、徳川家康のお墓があり鶴と亀の銅像のある日光東照宮が朝日に照らされた影が差す方向ではないかと言われています。

かごめかごめの意味②豊國廟説

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豊臣秀吉が埋葬され神となった豊國廟を徳川家康が破壊した事件がありました。神となった秀吉を引きずり下ろそうとした家康は庶民と同じ墓に秀吉を埋め直すことで自分を神格化しようとしました。その豊國廟があった場所は京都の正面と呼ばれる場所です。

かごめかごめの意味③芦名埋蔵金説

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会津を支配していた大名の芦名義広が伊達政宗との戦いに敗れ逃げる際、身軽になるためお宝を埋めたとされている芦名埋蔵金のことを歌っていると言われています。芦名氏は会津黒川城(現在の会津会津城)を築きます。この会津黒川城は別名、鶴ヶ城と呼ばれました。

また、会津には他に猪苗代城があり別名、亀ヶ城と呼ばれています。猪苗代氏と芦名氏は同族でした。そこで芦名埋蔵金のある場所を歌っているのではと噂されています。

かごめかごめの意味④明智光秀・南光坊天海同一人物説

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歴史好きなら気になるこの俗説ですが、この俗説にこの歌も関わっているのではという説があります。天海は日光東照宮を作る際の総責任者でした。日光東照宮には鶴と亀の銅像があることは先に説明しました。さらに光秀は福井県の敦賀(つるが)と京都の亀岡を統治していたので関わりがあるとされています。

そして、光秀の出身地の岐阜に立ち、日光の方向を見た後ろは大阪府岸和田市の本徳寺になり、そこには光秀の肖像画が置いてあります。

かごめかごめの都市伝説・解釈・俗説はまだまだある!

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この短いわらべ歌にこんなにも解釈があるのだろうかと思うほど、色々な説があります。昔の言葉や地方の言葉など入り交じっているようなので全体の意味が分かりづらくなっているように感じます。漢字の当て字が多く出てくるからだとも言われています。では他にどんな解釈があるのか見てみましょう。

かごめかごめの都市伝説①降霊術・口寄せ説

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真ん中に人を置き周りをグルグル回ることにより真ん中の人に霊を降ろす降霊術・口寄せ説が生まれました。真ん中の人は霊の代わりに語ってくれます。これは昔、地蔵遊びというものがありそれが原形ではないかとも言われています。

かごめかごめの都市伝説②呪術説

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誰かの不幸を願っている歌詞があるから呪いの歌ではないかと言われています。「鶴と亀」という幸せの象徴の言葉のあとに「すべった」というマイナスなフレーズが入っているところが誰かの不幸を願っているようだと解釈されています。

前の日の悪いことを終わらしてくれるはずの夜明けがきてもまだ悪いことが起こるということで、悪いことが続いて欲しいという意味ではないかと言われています。

かごめかごめの都市伝説③影の支配者を当てる遊戯説

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人前には出てこないけれど実際は支配することができる人、または支配する人、影の支配者を当てるものではないかと言われています。「うしろの正面」というフレーズがそのイメージに合うからです。

かごめかごめの都市伝説④いじめ説

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1人の屈んだ鬼を真ん中に置き、他の人が周りをグルグル回るこの遊びは、1人のいじめられっ子を真ん中に置きいじめっ子が取り囲んでいるようにも見えることからいじめ説が生まれました。いつまでも終わらない、いつまでも続くいじめを歌ったのではと言われています。

かごめかごめの都市伝説⑤身売り・人さらい説

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後ろの正面になり、当たった人が身売りされたとも言われています。でもこの場合はグルグル回って安全祈願をしたのではとも言われています。昔は、子供や女性をさらって売り飛ばしたりしていた、人さらい説もあります。さらわれた後、遊女として働かされたのかもしれません。

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