千歳楼で発見された白骨死体の謎|愛知県最恐の心霊スポットで何が起きたのか?

千歳楼は経営不振により現在は廃墟となっています。閉鎖後に何度も不審火に遭い内部が荒れた状態であること、1階で白骨死体が見つかったことから現在は立ち入ることが出来ません。この記事では千歳楼で発見された白骨死体の謎や心霊現象について紹介していきます。

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千歳楼は愛知県最強と噂の廃墟で心霊スポット

この場所には誰も近付けず近付かず、知る人ぞ知る心霊現象が起きるスポットとして廃屋のまま残されています。かつては旅館として賑わっていましたが、現在では見るも無残な心霊スポットとして別のジャンルの方々に人気となっているのです。

こちらの記事ではどういった心霊現象が起きるのかも含め、過去大繁盛していた時代のご紹介やどうして廃墟となってしまったのか、また白骨死体が見つかった経緯についても踏まえて詳しくこの旅館についてご紹介させていただきたいと思います。

千歳楼とはどんな場所?

旅館が倒産して以来、誰の手も入っていない建物のため、老朽化が進み電気も通っておらず、そのせいで自然発火が起こり屋内では焼け落ちてしまった場所も存在します。かつてはとても栄えた観光地であったのですが今は悲しくも見るも無残な姿となっています。

廃墟であり心霊スポットとして有名なスポット

敷地も大きく、管財人とも連絡が取れないことから取り壊しも難しく、火災や割れた窓ガラス、障子などの見た目も相まって、インターネット上では絶好の心霊スポットとして情報が出回っています。しかし、廃墟と言えど勝手な侵入は不法侵入となるため、書類送検されてしまう例も少なくはありません。

千歳楼は陶芸家の交流場所として賑わう

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自然豊かな落ち着いた立地に駅が近いという事もあり、政府のお偉いさんや、有名な事業家、また陶芸作家が利用していたとされており、そのために数多くの作品が旅館に飾られ、陶芸作家たちの集う交流場所としてにぎわいを見せていました。

経営不振のため2003年に廃業

全盛期では付近だけで8軒も構えており年商10億近くあったとされていますが、その景気も衰え続け、廃業までの衰退の道をたどりました。様々な催し物での集客もむなしく、6億抱えた負債と共に旅館は倒産したのです。

千歳楼で本物の白骨死体が見つかった

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倒産後も数多くの不法侵入が起こる中、警察に入った通報により、廃屋旅館の1階に白骨した死体があることがわかりました。既に白骨化している事よりかなりの年数そこに放置されていた事が明らかとなり、インターネット上の心霊書き込みとしても世間を賑やかせたのです。

千歳楼の1階で白骨死体が見つかった

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見つかった遺体は半袖シャツとGパンを着用し、下着も2枚ずつ身にまとっている不自然な姿で発見されました。外傷もなく、死因が不明で調査をしても身元が不明の謎が多き白骨死体はいつからそこにあったのかすら状況がわかっていません。

16歳の少年が通報し発覚

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見つかったきっかけは警察への1本の通報でした。通報した方はどのように中へ入ったのか、不法侵入であったこともあり、匿名で16歳少年という人物であった事のみ分かっています。その後、警察が調べたところ、通報内容が本当であったことが分かりました。

掲示板には「通報しちゃったのかよ」という書き込みも

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そのニュースを受けて、インターネット上の掲示板には以前から知っていた人が発する言葉のようなコメントが寄せられました。白骨死体ということもあり、長らくその場に放置されていたであろう死体は心霊スポットとして不法に訪れる人々には周知の事実だったのかもしれません。

千歳楼で見つかった白骨死体は誰なのか?

なぜ、廃屋となった旅館で今更白骨死体が見つかったのでしょうか。その土地にゆかりのあった人の自殺や全く関係のないうわさ話があげられていますが、事実は一切わからないままです。白骨化してしまった人物はいったい誰なのでしょうか。

千歳楼のオーナーは現在も行方不明

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廃屋のまま放置されている理由は、当時の旅館のオーナーが今も行方不明であることも関係しています。管財人の許可が取れないうちは勝手な取り壊しが行えないこととなっており、そのせいで不法侵入を取締るのみの処置しか行われていません。

千歳楼の経営難を苦にオーナーが自殺した説

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これだけのお話を聞くと、誰しもがその白骨死体はオーナーなのではないかと疑うはずです。また、不自然に下着を2枚ずつ履いているという点からも自殺の線が濃いと判断されており、6億という膨大な負債と共に行方を眩ましてしまったオーナーなのでしょうか。

千歳楼での心霊体験

管理がされていない廃墟であるだけでも心霊スポットとして人々の興味を引いてしまう場所ですが、その場所では多くの心霊体験の報告がされています。オカルト事象のためどこまでが本当であるのかは定かではありませんが、場の雰囲気が信憑性を物語っているようにも見えます。

また、旅館やホテルといった場所には多くの人が訪れています。そして思い出を残していく場所でもあります。そういったことから、廃墟となってしまった後にも思い出や事件に関連した幽霊たちが居座ってしまうのです。ホテルでの心霊現象はこちらの記事を拝見ください。

千歳楼に1人で訪れた人が「連れの人は?」と聞かれる

心霊スポットを訪れた方が、近くで行っていた工事現場の警備員さんに言われた一言ですが、聞いただけでもぞっとするような内容です。向かう途中にあった警備員さんに帰りがけ聞かれたと本人はおっしゃっていますが、本当の事であった場合、警備員さんには誰が見えていたのでしょう。

千歳楼に入ると電話が鳴る、メールが文字化けする

心霊スポットではよくあるお話なのかもしれませんが、幽霊は通信を妨害するとはよく言われています。この場所へ訪れると、謎の電話がかかり、普段きちんと使えていたはずのメールすら文字化けを起こすという怪奇現象が起こると報告されています。

現役の千歳楼に泊まった人が延々独り言を言い始めた

まだ旅館として経営が続いていたころのお話ですが、あるご夫婦の実体験話も注目を集めています。かなりの夜更けに誰かの話し声で目を覚ました妻はその話し手が夫という事もあり、相手は誰なのかと不思議に思っていました。

しかし、話し声はただ夫のみです。誰かと電話している様子もなく、誰かを励ましているような会話の声にそのまま眠りについてしまったという妻は、それから長い年月が経った今も、話し相手が誰だったのか夫へ訪ねてはいないようです。しかし、考えただけでも少しぞっとしてしまいます。

万が一に知っておこう!幽霊対策法

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こういった幽霊がいると周知の場所に訪れなくとも、心霊現象に直面してしまう可能性は生きていると遭遇してしまうトラブルです。しかし、その対処方法を知っているだけで自身の身を守れるため、ご紹介させていただきます。

音や光が苦手なんです!

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幽霊達は大きな音や、強い光が苦手という言い伝えがあります。そのため大きな音で手をたたいたり、大きな声を出したりも効果的に幽霊を追い払えます。またカメラのフラッシュをたきまくったり、携帯のライトなど、強い光であたりを明るくするのもよいとされています。

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