豊浜トンネル岩盤崩落事故とは?事故原因やその後、謎の顔の正体とは

豊浜トンネルには心霊の噂も!この霊がトンネル崩壊の原因?

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爆破の際に現れた顔とは別にこの付近ではある伝承が謡われていました。源義経が古平に撤退した際、彼に恋をしてしまった村の娘が海に身投げしたと言われています。そしてその魂が怨霊となり、この地に災いをもたらしてしまうとされ、トンネルの事故もこの魂が引き起こしたのではという噂もあるほどです。

またトンネルという構造自体が霊を呼び寄せやすい構造となっています。長いトンネルは日当たりも悪いため暗く、じめじめしており、霊が好むとされる特徴のオンパレードです。日本には様々なトンネルが心霊スポットとして紹介されています。他の心霊トンネルに関してはこちらの記事でご紹介しています。

顔にまつわる話

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では、2回目の救助作業爆発の際に見られた顔もこの村娘なのでしょうか。この当時見られた顔が強い怒りを感じる顔としてとらえられていた事も有り、鬼や大魔神、ドクロではないかとの噂も経ちましたが、村娘がアイヌの村の娘であったことから、アイヌの魔人ではないかという説も流れています。

アイヌの伝説にある魔人の顔?

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土地や伝えられている伝承からもアイヌに関係のある人物の顔であるという説が有力ですが、アイヌコタンの顔であるか、アイヌ伝説の魔人であるかの結論はまだ出ていません。しかし、いずれにしても強い力が働きこの事故が起こってしまった可能性がある事は確かなのです。

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