この映画は、実際に香港で起きた人肉まんじゅう事件を題材にしてつくられました。実際にはまんじゅうではなく、スープであったとの情報がありますが、映画の内容は饅頭(肉まん)となっています。
犯人の従業員は、殺害した経営者一家の死体を切り刻み肉まんの肉とブレンドしたのち、客へ肉まんを出していたという肉まん好きには、あまり観る事をおすすめしない映画です。
映画③カニバ パリ人肉事件38年目の真実
パリ人肉事件の犯人でもある佐川一政のドキュメンタリー映画です。佐川はカニバリストとされていますが、事件を起こす前の幼少期からカニバリストの兆候はありました。
歌手・俳優でもあった叔父は、佐川が小学生の時誘拐した子供を鍋で煮る魔法使いの話を度々聞き、この時点で人肉に興味を示していた自分自身に気付き高校生の時精神科へいきます。
大学時代ドイツ人女性の人肉を食べること目的で無断侵入をしますが、父親が示談金を払い告訴を免れます。しかし、その後ドイツへ留学し人肉に興味がある佐川はドイツ人女性を殺害し解体した後、写真を撮り遺体の人肉を食べてしまいます。
日本へ帰国
しかし逮捕後精神鑑定で心身喪失とされ不起訴となり日本へ帰国します。日本帰国後、ドイツでの精神鑑定は間違っているとの声も多くあがりましたが、結局逮捕には至っていません。
その後ある意味有名となった佐川は、小説家となり宮崎勤事件の猟奇犯罪理解者とし忙しい日々をおくります。その後も反省の様子もなく外人女性と関係を持つため借金をしていきます。
しかし、脳梗塞で歩行困難状態となり実弟に介護をしてもらうというところまでが詳しく本人がインタビューに応じるという驚いた内容となっています。その他にも食人による事件にもっと興味がある方は、こちらの記事もどうぞ
Contents
手首ラーメンから生まれた都市伝説
手首ラーメンから生まれてしまった都市伝説、要は口伝えで広まったお話があります。
しかし、この都市伝説も本当なのか嘘なのかは実際誰にも確認できることではないので少し怖いです。
爪入りラーメン
手首ラーメンの事件の内容から、犯人は指紋という証拠をなくすために切断した手首をラーメンスープの出汁として煮込みます。
手首の肉は煮込んだことでなくなり、残った骨は砕いて処分しますが犯人は爪の存在を忘れていたのか客が食べていたラーメンから爪が出てきたことで事件発覚となってしまいます。
事実はどうであったか確かなことはわかりませんが、都市伝説だと安心もできないかもしれません。
手首・人肉は何の味?
手首・人肉はいったい何の味がするのか、この事件が起き実際に食べたという週刊誌などからの証言情報をもとに食人の味に焦点を置き解説していきたいと思います。
食べたくないけど気になる味は、いったいどのような味なのでしょうか?
人間は豚肉に近い味?
人肉を実際に食べたという人の情報を集めてみると、案外美味しいようです。味は豚肉のような感じだったという人もいれば、豚肉と子羊の中間くらいの味であったという人もいます。
この情報からまとめると、案外食べやすいのでしょうか?しかし、子羊のようとの意見もあるので苦手な人には癖が強いのかな?とも想像できます。
人間からとれる出汁は豚骨スープの匂い?
今回の手首事件だけでなく、スープにして出したなどのシチュエーションが多いことからも豚骨のような臭みは多少あるけれども、疑ったり全く口に出来ない匂いではなさそうです。
しかし、やはり豚骨の匂いが苦手という人はいるので味だけでなく匂いも癖があるようです。
日本人は美味しい?
日本人や欧米人を食人したことのある一部の部族からの情報によると、日本人の人肉は欧米人に比べつと臭みもあまりなく、美味しいのだといいます。
日本人は、健康的な食事を基本としている人が多いことから、臭みも少なく美味しいようです。
手首ラーメン事件にみるカニバリズム
手首ラーメン事件は、手首で出汁をとったいたラーメンスープを知らずに食べてしまったとはいえ、ある意味共食いに近い状態ともいえます。
その共食いのことを、カニバリズムともいいますがそのカニバリズムについても少し見ていきましょう。
カニバリズムとは
生命的危機が起き人間が人間を食してしまうという事もあり得なくはないのですが、その場合以外の人間が人間を食す行動や習慣のことを言います。
また、精神的な異常から人間を食べる行動はカニバリズムではありません。食人や人肉嗜食などともいう場合があります。
古来から根付く習慣
死んだ人間を食べるという行動は、基本的にはタブーとされていますが、餓死状態に陥り仕方なく生き延びる為に食人するという行動は昔に限らず世界的にもみられるとされています。
しかし、古来から根付く習慣として中国や日本その他の国でも薬(漢方)として食人する場合があります。勿論表世界ではタブーのことなのですが、闇世界では未だあり得ることのようです。
日本でも、明治時代頃までは薬として食人していたとの情報もあります。また、食人することを当たり前とする民族も世界的に見ても過去には存在していました。
民族での食人行動は、薬としても勿論その人物の力を手に入れることや、祝いの席での儀式的なものや魂を清める的な目的だったとされています。
人が人を食べる事で罹る奇病
食人を習慣としていたある民族では、手足の震えや言語障害、方向感覚がなくなり歩行不可能、意識障害などの症状がみられるクールー病に多くの人がかかりました。
この病は、発症してかた1年以内に命を落とすとされています。原因は、食人の行動にあったと考えられています。食人でも、主に脳、内臓を食していた人に多くみられたようです。
このことから、政府はこの民族へ食人を禁止するよう命じたため現在ではクールー病にかかる人も減っているようですが、まだ発症する人がいることから食人は密かに行なわれているのかもしれません。
そのほかにも、食人族でもあるソニー・ビーン族に興味がある方は合わせてこちらの記事もどうぞ
日本で実際に行なわれた薬剤での食人方法とは?
古来での日本でも、実際に食人行動を体に良いと信じて薬剤として使用していたとされています。実際どのような用途と方法で使用していたのか、ご紹介していきます。
ちなみに、医学的には食人が薬剤として効くということは証明されていないため真似はしないでください。
肝臓は需要強壮に効く!?
明治40年頃人間の肝臓部分は、需要強壮に効果かあると言われていました。当時、罪人の首切り役をやっていた人物が死体らを取り出し、その肝臓を乾燥させ『人胆丸』を作り販売していました。
この薬は、当時認められていたため死人の肝臓から作ったもので大儲けしていたほど、世間にも人気のある薬であったようです。
脂は肺病に効果あり?
人間のは肺病に効果がありと言い伝えが、明治時代にありました。そのため、死人の脂欲しさに火葬場へ忍び込み脂を盗もうとする者もいたようです。
また、脂以外にも骨壷の底部分に溜まる水を飲むことで肺病が良くなるとも言われていたようです。
脂を染み込ませた餅
当時難病でもあった結核などにも、死体からでた脂が効くと言われていました。そのことから、火葬場へ大きめの餅を持っていき、内緒で死体と一緒に焼いてもらい脂を染み込ませた餅を食べるというものでした。
この頃は、死体を焼くのに焚火程度の火力であったためコンガリと焼きあがった脂の染みた餅を食べるという行為が頻繁に行なわれていたようです。
病を治したい一身で行なわれていたよゆですが、死体そのものを焼いて食べるという行動に比べるとまだ、脂を染み込ませた餅を食べるという方がいいような気もしてしまいます。しかし、餅の匂いはやはり変な匂いがしたようです。
万病の薬
人間の肝臓・脳・男性器などが万病に良いと明治40年頃まで信じられていました。死人から取り出した肝臓や脳・男性器などを焼いて病人に食べさせていたとされています。
しかし、政府は明治3年頃から食人の禁止を言い渡しますが、万病にかかった人達はどうにかして手に入れ食べていました。この食人行動は、闇世界では昭和40年頃まで行なわれていたようです。
手首ラーメンならぬ「猫出汁ラーメン」
山口県のとある町に、行列が絶えないほど人気の『にゃんにゃん』というラーメン店がありました。このラーメン店の店内には、何十匹と猫が自由にいました。
現代では確実に保健所が入り営業停止となりそうですが、店名といい猫と自由に触れられることなどから猫好きのお客さんは全国からきていました。
ラーメンの味
このラーメン店で人気があったラーメンは、さっぱりとした味のスープが好評で女性をはじめ美味しいと評判でした。
店長は、このさっぱりしたスープの出汁は鶏から取っていると自慢げに話していたようです。しかし、この人気ラーメン店に事件が起こります。
疑い
店内にいる猫が毎回違う猫になっていることに、ある客が気付きました。「もしかしたら、鶏ではなく猫で出汁を取っているのでは?」と疑いだしました。
店主は野良猫も自由に出入りさせているからと言い切りましたが、野良猫に餌を与え店内へまるでおびき寄せるように入れていたところなども、目撃されていました。
事件発覚
人気ラーメン店の近所住人から、店主が猫の骨らしきものをゴミとして大量に出しているとの警察に通報が入りました。警察は、ゴミを調べた所細かい動物のような骨と猫と思われる頭蓋骨が入っていることを確認しました。
店主にゴミを確認させ問いただすと、猫で出汁を取っていたことをすぐ認めました。その後このラーメン店は営業停止となり、ラーメンを食べた人達は大騒ぎとまりました。
猫を食べる?
この事件は、猫でラーメンスープの出汁を取っていたというものでしたが、実際に猫を食す習慣がある国や地域は未だ存在するようです。
美味しいと好評であった猫ラーメンは、本当にさっぱりしていて鶏出汁と似ていたのかもしれません。美味しいラーメンに出会ったら、そのスープ出汁はもしかして?
手首ラーメン事件はヤクザの抗争による社会問題だった
ヤクザ同士の身内問題から抗争が起き、その抗争の結果殺害の証拠隠滅の為手首をラーメンスープ出汁に使い屋台を出したことで、関係のなかった一般市民を巻き込む大きな騒動となってしまいました。
食人は世界的にも暗黙の了解としてタブーな行いとされています。このような事件は今後起きない事を願いたいものです。
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