【地下鉄サリン事件】事件から24年、概要とオウム真理教の恐ろしさを解説

地下鉄サリン事件は1995年、オウム真理教によって起こされた平成で最も凶悪な事件の一つです。化学兵器テロのこの事件は当時の日本を震撼させ、24年足経った今も大きな爪痕を残しています。この記事では地下鉄サリン事件の概要とオウム真理教の恐ろしさを徹底解説します。

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地下鉄サリン事件とは?

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現在から24年前の平成7年に世界でも例を見ない、簡単に人を死に至らせる毒物や薬物などの『化学兵器』が用いられた『テロ』のような殺傷事件で、日本だけではなく世界的にもセンセーショナルを集め『トウキョウ・アタック』という名称で呼ばれており有名な凄惨すぎる事件なのです。

犯行に及んだ犯人グループは、名前を聞いただけで悍ましく恐ろしいと感じさせてしまう宗教団体の『オウム真理教』なのです。犠牲者となってしまったのは一般人や民間人で、死者も10名ほどそして負傷者は6000人を優に超えているのです。多くの人々がその化学薬品よって身体が侵されてしまい現在でも病やトラウマとして大きな傷跡が残ってしまっています。

地下鉄サリン事件の概要

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事件が起きたその当時に既に物心がついていている人、成人を迎えている大人の方でしたら、深く語らなくても恐らく凄惨な悲劇の概要を良くご存知なのではないでしょうか?その当時にまだ子供だった人物やどういった犯行が行われたよく理解していない方もいらっしゃるはずです。

どれだけ悍ましく恐ろしい事件であったかよく理解して頂くためにも、早速犯行内容や悲惨な事象の数々を皆さんに解説していきます。この事件は同時刻、同じタイミングで異なる場所で惨烈な犯行が行われました。その場所とは東京や都心部のような場所では欠かす事の出来ない交通機関の一つである電車、それも『地下鉄』だったのです。

地下鉄サリン事件①千代田線での犯行

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現在でも常磐線直通で千葉県の柏や松戸辺りまで、そこから東京都の大都市に当るエリアや政治家や庁舎に勤める人たちが多く集まる『霞が関』までを繋ぐ、東京だけではなく日本の主要線路の一つである『千代田線』この路線を走る電車内で、悲劇が発生し現場となってしまいました。

犯人グループの一人はサラリーマンや学生たちが出勤通学するちょうど朝のラッシュアワーの時間帯に、この路線内に侵入して犯行に及ぶその瞬間まで、足立区内の駅で一般人に紛れて身を潜めた後、現在でも多くの路線が集中し繁華街として栄えている『北千住駅』より電車に乗車しました。

犯行の瞬間

乗車した後犯人グループの一人は平然と民間時の乗客たちに紛れて駅から駅へ進め、日本大学や明治大学などの複数のエリート大学が隣接し、学生や学徒の街として知られている『新御茶ノ水駅』に到着する寸前に、予め用意していたナチスドイツで開発された神経ガスの一つである『サリン』が入った袋のような容器に故意に穴を開けて、到着すると一目散に逃げだしたのです。

犯人グループの一人によって容器に穴が開けられ、有毒で人を簡単に死に至らせる薬物が千代田線の路線を走る電車内の空気中に充満すると、次々に職場や学校に向かう民間人たちがバタバタと倒れていき、駅員や職員たちは異変に気づくとすぐさま運転を取りやめ、原因と思われる容器を処分すべく近づきましたが、2名もの人間の命が奪われ、また200人以上の人間が重症を負う事態になりました。

地下鉄サリン事件②丸ノ内線(池袋発萩窪行)での犯行

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都内や関東圏に住んでいない人たちでも、日本人であれば誰もが聞いたことがあり知っているであろう新宿や東京、銀座や池袋を繋ぎ、また日本の政治に携わる政治家が集まる国会議事堂や霞が関をも繋ぐ、こちらも重要な路線である『丸の内線』でも、同様に多くの民間人が集まる朝の通勤通学時間に、卑劣な犯行が行われました。

犯人グループの一人は始発の現在でも若者の街で知られ、多くの路線が集中している『池袋駅』から『荻窪駅』行きの電車に乗り込み、千代田線で科学薬品が詰められた複数の容器が開けられた『新御茶ノ水』に隣接する『御茶ノ水駅』にて所持していた化学薬品を車内にまき散らしました。

被害者たちは

電車に乗っていた1人の民間人により、人々が次々と倒れ容態悪化を訴える悲痛な事態を駅員に伝えられ、、化学薬品が詰められた容器が回収され、容態悪化して具合が悪くなった乗客たちは電車から降ろされ病院などの医療機関に搬送されましたが、電車はそのまま運行を続けたので被害はさらに拡大してしまいました。

恐らくこの時はまだ事の重大さに気づいておらず、このような判断に至ったと考えられます。こうしてこの路線の電車では1人の罪のない人間の命が奪われ、また300人以上の民間人や一般人が重傷を負う事態となってしまいました。

地下鉄サリン事件③丸ノ内線(萩窪発池袋行)での犯行

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先ほどご紹介した主要の路線の反対、逆の路線を走る電車でも同時刻、同じタイミングに犯行が行われました。やはりここでも同じ様に社会人や学生たちが通勤通学する朝の時間帯でに、犯人グループの一人は大都心部に当り日本の企業が連なる『新宿駅』から電車に乗車しました。

そして東京都新宿区に位置する『四ツ谷駅』を通りかかるその瞬間に、人を簡単に死に追いやる危険な化学薬品が詰められた複数の容器の内、1つが開けられて電車内に拡散させられました。そのまま電車は通常通り運行し終点まで到着しました。

その後何故か・・・

業務上終点到着後は駅員により、その車内に残っている乗客たちの忘れ物や不審物がないか駅員が確認するのですが、この時は何故か行われず、反対方向の電車として再び運航が再開されました。車内を清掃するスタッフによりごみの一つとして除去されましたが、以後も事態に気づかず何事も無かったかのように運行されました。

最終的には幸いにも死亡者は一人も出ませんでしたが、200人以上の罪のない人間が被害者となってしまい負傷してしてしまいました。化学薬品が詰められた容器が1つのみが開けられて、拡散されたのが要因で死者が出なかったのかもしれません。また事態が発覚するのが遅くなり処置に遅れたのもこれが原因なのかもしれません。

地下鉄サリン事件④日比谷線(中目黒発東武動物園行)での犯行

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埼玉県の有名な東武動物公園から東京都心を繋ぐ、主要路線の一つである日比谷線でも犯行が行われました。時刻はやはり朝の通勤通学時間でラッシュアワーとなる時間帯に、犯人グループの一人は東京都目黒区に位置する始発の『中目黒駅』より電車に乗り、サッポロビールで知られてる『恵比寿駅』に通りかかる瞬間に化学薬品が詰められた複数の容器が開けられました。

有害な毒ガスに属す化学薬品が電車内に拡散された事により、容態悪化や体調不良に見舞われて、次々と民間人や一般人が倒れていき、また車内は気分を害する様な匂いが漂いました。こうした事態によりすぐさま患者が電車から降ろされ搬送され、運航を取りやめるなどの処置が行われましたが、最終的には1人の命が奪われ、500人以上の人間が重体を負ってしまう悲惨な被害となってしまいました。

地下鉄サリン事件⑤日比谷線(北千住発中目黒行)での犯行

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