河内弁は怖い?怖いと言われる方言の特徴や例文一覧、大阪弁との違いまとめ

河内弁のビデオ作成者が語る河内の町

Free-Photos / Pixabay

第一回目のフレンドシップ大賞受賞者は受賞時に、「街に河内弁を話す人の数が減って来ているので生の河内弁を残しておきたかった」というを話をしていたそうです。そして河内は人情味のある街だという言葉も残しており、河内弁がただきついだけではなく人情味のある方言だということがうかがえます。

河内弁以外の関西弁をご紹介!似ているようで違う方言

mkitina4 / Pixabay

これまで河内弁を中心に他の大阪弁についても紹介してきましたが、最後に大阪弁以外の関西弁についてどのような種類があるのか、また大阪弁との違いや特徴をその使用例も含めて紹介してみましょう。

河内弁以外の関西弁①神戸弁

backy3723 / Pixabay

神戸弁は大阪の隣り兵庫県の神戸市周辺で使われている方言です。大阪弁が早口であるのと対照的に神戸弁はおっとりした話し方が特徴的です。大阪弁の語尾が「~ねん」を付けて「何してんねん」と言うところを神戸弁では「~しとぉ」とか「しとん」を付けて「何しとん?」とか「何しとぉ?」と言います。

河内弁以外の関西弁②京言葉

Mariamichelle / Pixabay

京都は北河内と隣接しているため北河内の言葉と共通する点もあります。ただ京都弁は全体的にのんびりとしたテンポで話します。大阪弁の「何してんねん?」は京都弁だと「何してはる?」となり神戸弁ともまた違った柔らかな印象となります。

河内弁以外の関西弁③奈良弁

daeron / Pixabay

奈良県の方言の特徴は大阪弁程強くなくまた京都弁より親しみやすいあっさりとした話し方をするところです。例えば「言ってるでしょう?」というのを大阪弁は「ゆってるやろ!」、奈良弁にすると「ゆうてるやん?」と優しい印象になります。

河内弁以外の関西弁④近江弁

Ramapo / Pixabay

近江弁は滋賀県で使われている方言です。滋賀県は京都や大阪から北国や東国を結ぶ交通の中心部に位置するため京都弁や大阪弁と共通する点が多く滋賀県特有の方言というのはあまり見受けられないようです。

河内弁以外の関西弁⑤紀州弁

Kanenori / Pixabay

紀州弁は和歌山県と三重県の南部で使われており和歌山県内では和歌山弁とも呼ばれています。紀州弁の特徴は「ザ行」「ダ行」「ラ行」の発音の混同が著しいところで、例を挙げると「座布団(ざぶとん)」→「だぶどん」、「全然(ぜんぜん)」→「でんでん」、「体(からだ)」→「かざら」等です。また敬語に当たる言葉が殆どないのも特徴です。

関西弁の中に「いけず」(意地が悪い)という言葉がありますが京都には「いけず石」と呼ばれる石があるそうです。「いけず」という方言との関係やどんな石なのか興味を持った方は是非こちらの記事も読んでみてください。

怖い印象の河内弁も使ってみたら意外と愛着あるかも?

nessaja99 / Pixabay

映画や漫画によって怖くて粗暴な印象を持たれてしまった河内弁ですが、その地域で生活している人々にとってはごく普通に使う日常言葉であるのと同時に昔から伝えられてきた文化です。方言を使うことは文化の伝承でもあり使うことによって愛着も湧いてくるでしょう。

NEXT 中国地方の方言「いんぐりもんぐり」に関する記事はこちら