おすすめのタイラバロッド15選を厳選!キャスティング対応ロッドも

タイラバでのキャスティングロッドとしても人気があるメジャークラフトのジャイアントキリングシリーズ。ライトジギングはもちろん、キャスティングタイラバ用ロッドとしても、かなり評判はいいです。そのジャイアントキリングからライトジギング用に軽量ジグで大物ファイトに対応したモデルが登場しました。

メジャークラフトの新製品

メジャークラフト ジギングロッド スピニング 2代目ジャイアントキリングスーパーライトジギング GXJ-S63ML/LJ 釣り竿

 

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新発売となったモデルの特徴は、バット部に4軸カーボンを採用。ロッドのメインとなる部分は粘り強いクロスフォース製法を使用。この組み合わせがライトジグである程度のパワーを持つ魚とファイトできるミディアム・ライトのロッドを完成させたのです。

ベイエリアや近海オフショアでオールマイティー

小型の青物まで含めた近海のジギングにも対応する120gまでのルアーウエイトは、少々深場のキャスティングタイラバをも可能にしています。ミノーなどのルアーやタイラバなど、幅広く使用することが可能なため、オフショアに出かける時には1本持っておきたいロッドともなっています。

詳細

  • 全長 6,3フィート(約1,93m)
  • ルアーウエイト(g) 60~150
  • 適合ライン(PE/号)0,6~1,5

タイラバロッドに必要な性能とは

jackmac34 / Pixabay

鯛を釣ったことのある人ならばおわかりでしょうが、大きな体をしている鯛の口は非常に弱いのです。よく口切れを起こしてバラしてしまいます。そのためにエサ釣りではハリスの上にゴムを付けます。しかしタイラバではそういう仕掛けを作ることはできません。

タイラバロッドには、口切れが起きないように柔らかくフッキング、つまり針にかけて引く性能が必要です。同時に、大きいと100cmで10kg、7kgサイズの鯛は結構かかります。その力はハンパないのです。つまり、柔らかくても強靭なパワーを持つ。しかもアタリもダイレクトに伝える。そういう性能がタイラバロッドには必要なのです。

乗せタイラバと掛けタイラバ

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タイラバとひと言で呼んでも「乗せタイラバ」と「掛けタイラバ」があり、ロッドの選択も違ってきます。「乗せタイラバ」というのは、従来一般的に知られているタイラバです。底を取りすぐに一定のスピードで巻き上げ、アタリもフッキングも魚任せという釣り方です。初心者は特にこちらのほうが簡単なのでロッドもこちらから見ていきます。

「掛けタイラバ」は早釣りです。一般的にタイは本アタリの前に3回ほど前アタリがあります。その前アタリの段階でさえフッキングさせるのが「掛けタイラバ」です。ロッドにもより繊細で俊敏なアクションが求められます。ゲーム性も高く、タイラバにはまったら、ぜひ挑戦したい釣りです。

ロッドの特徴を示すティップ

ティップとはトップともいい、竿先のことをいいます。繊細で柔軟、しかもパワフルさが必要なタイラバロッドで最も重要な部分になります。大きく分けるとソリッド、チューブラー、メタルがあります。

ソリッドは中身までカーボン、チューブラーは中身が中空。メタルは金属です。できるだけ細して軽くするチューブラー、軽量と剛性を技術で競うチューブラー、柔軟性と粘り、パワーを実現するメタル。素材と技術の百花繚乱状態です。自分の釣りのフィーリングに合ったものを選びましょう。

タイラバはさらに攻撃的に

元来エサ釣り違う釣りだったルアーフィッシングがどんどんエサ釣りに近くなっています。同時に「乗せタイラバ」から「掛けタイラバ」そしてキャスティングに、どんどん攻めの釣りになっています。例えばジグにワームを付けたエビングが話題になっているように、タイラバにエビやワームを付ける人も増えています。

「乗せタイラバ」は原則同じスピードで巻きあげるだけです。これが大原則。しかし船の揺れもあるはずと、ベタなぎの日に、エサ釣りで誘いを入れるように竿をあおったら、大鯛がかかったことがあります。原則には忠実に。しかしつれなかったら他の釣りの要素も取り入れる。そんな工夫がさらなる進化を呼ぶのかもしれません。

自分にピッタリのタイラバロッドを見つけよう!

タイラバという釣り方がいかに理にかなっているかは、上の動画を見ればわかります。そして、自分の釣り方に合ったロッドを選ぶことこそ、自分のタイミングで鯛を釣上げることにつながります。奥深いタイラバ。その世界に挑む1本にめぐり合うことから、あなたの爆釣ストーリーが始まります。

タイラバに関してはこちらの記事も参考にしてください