まりもっこりとは?大人気キモかわキャラクター!
「まりもっこり」と聞いて、北海道のまりもをすぐに思い浮かべる方はどのくらいいるのでしょう。緑色の丸くてころんとしたまりもを特徴化したキモ可愛いキャラクター。2005年に登場してからキモ可愛いと大人気になったこのキャラクターの今を見ていきましょう。
まりもっこりの特徴
さて、実際に画像をみてみると普通にまりもに似た緑の丸い顔ですよね。あまりにも普通に丸い顔なのでまりもだと言われても「あぁそういえばそうだね。」としか反応できないかもしれません。ただその顔の表情がまりもっこりの特徴である下半身部分にちょいと照れを醸し出したようなニヤケ顔になっていて見る人を惹きつけるのです。
北海道の阿寒湖のまりもを擬人化したキャラクター
北海道の阿寒湖で、通常岩に群集して付着し生育しているにもかかわらず、きれいな球状体をなしているまりもは特別天然記念物に指定されています。淡水湖として有名な阿寒湖から、擬人化されたキャラクターとして生まれたのです。
阿寒湖は雄阿寒岳の噴火によってできた淡水湖で、水産資源としてヒメマスなどが放流され生息しています。ですので漁業権が設けられており釣りをする場合には釣り堀のように料金が発生する湖なのです。ヒメマスに興味がある方はこちらの記事もどうぞ。
キモかわいさが受けて大ヒット!
まりもっこりはきれいな形のまりもを擬人化したにもかかわらず、何故かキモエロいキャラクターとなって誕生しました。その容姿に憎めない笑顔のまりも型の可愛い顔がついているので女性たちにキモ可愛いと受け大ヒットとなりました。
まりもっこりの誕生と評判
誕生は2005年。しかしながら発売当初は、その容姿から下品さ漂わせていると言われることもあり、いい評判ばかりではなかったのです。誕生から大人気にたどり着くまでの評判はどのような経緯があったのでしょう。
まりもっこりの登場は2005年頃・札幌市の(株)キョーワが販売
北海道札幌にある土産物問屋を営んでいる株式会社キョーワが2005年に「まりも」と「もっこり」をかけ合わせて「まりもっこり」が生まれました。発売当初はその下品さを受け入れてもらえず、道内ホテルの土産売り場などから販売拒否をされたこともありました。
2006年に安藤美姫や安室奈美恵がまりもっこり好きだと公言し有名に
賛否両論あったまりもっこりですが、翌年の2006年フィギュアスケーターの安藤美姫さんが携帯にこのストラップをつけていると話題になり、さらに安室奈美恵さんがTV番組でこのキャラクターにはまっていると公言したことによって一気に世の中に知れ渡ることとなりました。