伊勢崎市同居女性餓死事件とは?事件のその後と犯人の金井幸夫の生い立ちも

伊勢崎市同居女性餓死事件は、犯人の金井幸夫とその一家が被害者である長谷川三根子さんを監禁し暴力をふるい、食事さえ与えず餓死させた事件です。この記事では姉と近親相姦があったとされる犯人の家庭の劣悪な環境や、伊勢崎市同居女性餓死事件の概要について解説します。

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伊勢崎市同居女性餓死事件とは?監禁による餓死事件

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犯人である金井幸夫は、中学校の特別支援の学級でクラスメイトであった主婦の長谷川三根子さんを2度にわたり自宅に呼び出し監禁状態にしています。

一家総出で監禁・暴力・食事を与えないといった劣悪な環境の下餓死させました。遺体は身長158cmで体重はたったの26kgしかなく、骨と皮しかない状態でした。

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小学3年生ほどの重さであり、今まで息をしていたことが不思議であるほどでした。当時男の両親と姉・幸夫の長女という家族構成です。

母親と姉は、日々の壮絶な男の暴力から逃れるため、また鬱憤晴らしに犯行に加担しており、被害者でもあり共謀者です。

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その背景には、姉が弟に犯されるなど複雑な環境が存在しており、支配された第三者が介入しにくい家庭という箱の中で起こった深い人間の心闇を考察していきます。

伊勢崎市同居女性餓死事件の概要と判決まで

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事が判明したのは、男からの一本の電話からでした。妻が動かないと訴えてきたため救急隊が現場へ駆けつけると、本当に今まで生存していたのかと目を疑うような、ガリガリに痩せたミイラのような姿の亡骸が布団に横たわっていました。

家庭環境は複雑で、彼女を痛みつけるときだけ悲しいことに一家は団結していたのです。それも主犯の男のターゲットが自分に向かないように共謀したのでした。時系列でこの一連をみていきます。

長谷川三根子さん1度目の家出は連れ帰された

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