無乳とは?貧乳より小さい胸のこと?メリットやデメリット・改善策も紹介

このように人それぞれの生活習慣の内容によって胸の大きさが変わってしまうというわけなのですが、そういったものだけではなく病気というのも同じくらい原因となっている可能性があることがあります。実際にそれが原因で胸が大きくならないという方もいたようです。

例えば、無乳房症という病気が挙げられます。これは生まれついた段階で乳房が欠損しているか、もしくは乳頭自体が掛けてしまっているという病気のことです。この場合、母親のおなかの中にいる時期に正しく胸が形成されていなかったのが原因とされています。

小乳房症という可能性も

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その他にも、小乳房症という病気の可能性もあります。こちらは前述のように正しい胸の形成がされていないというのではなく、乳腺という旨の元になるものが体の中にあるにはあるけれどそれが未発達である、もしくはホルモンを出す機関に何かしらの異常が起きてしまっているのが原因とされています。

これによって、体が大人に近づいていく思春期にはだんだん胸が個人差はあれど大きくなってはいくものなのですが、病気を抱えてしまっている人はその段階でも成長が見られないのです。こういった病気が原因の場合は、生活習慣を正してもどうしようもなくなってしまいます。

治療法はあるのか

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ならば病気を抱えてしまっている場合はもう直す手段もないのかと言われると、そんなことはありません。どちらの症状の場合も乳腺に異常が見られる、もしくは形成がされていないというのが原因ですので、人口の乳腺を移植する手術によって解決することはできます。

無乳をバストアップするためにすべきこと

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無乳になってしまう人の特徴、共通している生活習慣などについてご紹介しました。病気が原因という場合は特別に手術をすることで解決する可能性もあるというわけですが、生活の内容が原因の場合はそういった手術でどうこうするという解決法は考えられないでしょう。

であれば考えたいのは、小さくて悩んでいた過去を悔やむよりもこれからどうにかしてバストサイズを大きくするということでしょう。それでは、具体的に今からできるバストサイズを変える方法というのはどんなものなのでしょうか。

無乳のバストアップ方法①一度太る

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まず、一度太ってしまおうという方法があります。特に女性の場合太るということに男性以上に敏感な方ばかりでしょうから、いきなりそんな方法をご紹介するのかと思われてもいたしかないかもしれませんが、これもれっきとした方法の1つなのです。

なぜならば、胸というのはご紹介しました通り大体は脂肪でできているからです。太ればもちろんお腹や腕、足などにも脂肪は付きますが、胸にも一定以上脂肪はついてくれるものです。一度体脂肪を上昇させて、その上でお腹などの元に戻したい部分を戻すための方法を実践してみましょう。

要らない脂肪は筋肉へ

そんな風に余分な脂肪を体に付けられたら、胸以外の部分は除去する必要があります。その際は筋肉トレーニングなどをして脂肪を筋肉に変えていきましょう。ムキムキになるのは嫌かもしれませんが、特に女性は筋肉が付きにくくそう簡単に目に見えるほど筋肉に代わるというわけではないので安心しましょう。

加えてたくさん食べて太るという時にも、普段からあまり量を食べることができない方、高いカロリーを持つ傾向にある甘味の食べ物が嫌いな方などは無理をしては逆に体に悪影響です。無理のない範囲で脂肪を付けるのが一番良いです。

無乳のバストアップ方法②サプリメントを摂る

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続いて、サプリメントを撮ることで無駄に脂肪を体に付けることなく、バストアップを図る方法になります。こちらは沢山食べるような方法を使うことができない方、もしくはもともと小食でたくさん食べること自体が難しいため、脂肪を付ける方法がとれない方に試してほしいことです。

近年ではこういった胸の大きさに悩まれている人が増えているからなのか、関係するサプリメントもバリエーションが多くなっています。ただし場合によっては体に合わず思わぬ副作用を発症してしまう可能性も否めませんので、自然からくるタイプのものを特におすすめします。

無乳のバストアップ方法③豆製品など有効な食品を取る

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その他にも、豆製の食べ物などを食べると効果があるといわれています。例えば大豆を使っている納豆や豆腐と言ったものは代表的な豆製の食べ物で、これらの食べ物の中にはエストロゲンという女性ホルモンと似通った動きをする物質が入っているので、バストアップに効果的なのです。

こういった豆の食べ物以外にも、キャベツを食べるのも同じく効果を持つとされています。こちらには豆のような成分はありませんが、ボロンといって前述の成分を増やす働きをしてくれる物質が入っていますので、合わせて食べるとより効果的といえるでしょう。

無乳のバストアップ方法④マッサージ・トレーニングをする

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噂として言われているのは「胸を他人にもんでもらったら大きくなる」というのを聞いたことがあるかもしれませんが、揉んで云々というのは定かではないにしても、マッサージやストレッチを行うことは効果が見込める方法であるとされています。

体のどの部位にやってもそうですが、マッサージによって得られる効果には体の中の血の流れを良好な状態にし、入ってくる栄養やホルモン等を上手に運ぶことができるようになります。これによって胸にもそれらがいきわたるようになり、バストアップを図るというわけです。

体が温まった時がおすすめ

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ちなみにこのマッサージやストレッチを実践するのは今すぐにやってもダメというわけではありませんが、やるのならお風呂から上がった後などがおすすめです。なぜなら体が温まっている時に行えばいつもよりリラックスできるからです。

リラックスすると前述の血行を良くするという作用が普段以上に機能してくれます。やり方的には下半身から上半身へ移っていくという形で、やりやすいようにクリーム等のアイテムも使用してみましょう。ただしすぐ効果が出るということは考えにくいので、1月は継続するべきです。

刺激を与えることが大事

この後にご紹介しますが、我々の体というのは刺激を受けることによって様々な変化が生じています。マッサージというのは毎日やる方は少ないでしょうから体も慣れておらず、明確に刺激として受け取られます。この刺激を胸に与えるというのもサイズアップさせるためにはとても重要です。

無乳のバストアップ方法⑤女性ホルモンを分泌する

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既に方法の中で何度もご紹介していますが、胸の大きさを変えたいという時には女性ホルモンが密接にかかわっていますので、それをどうにかして分泌させたり、逆に抑制させたりといった方法がとられます。今回は大きくしたいので、このホルモンの分泌を促進させるべきです。

ならばそのホルモンを分泌させたいときにはどうすればよいのかというと、それには普段の生活が大きく関係しています。例えばしっかりと睡眠をとるということも大切であり、大抵7時間以上の睡眠を取ることができればバストアップに繋げられるとされています。

普段の食事も重要

くわえて、普段の食事もバランスよく摂るということも正常なホルモン分泌に大切です。忙しい日本人にとっては朝ごはんを摂るという時間もなかなか取れないかもしれませんが、そこで簡単に済ませるのではなく、一汁一菜きっちり摂れれば胸も大きくなる可能性があります。

無乳のバストアップ方法⑥ナイトブラを使う

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ブラジャーに関してサイズに困ったりといった問題が考えられるためにそもそも着けていないという方もいらっしゃるかもしれませんが、ちゃんと着用することは大切です。それも通常のものではなく、ナイトブラを使用することがおすすめされます。

こちらのブラジャーというのは書いてある通り夜の睡眠を快適にするためのもので、比較的緩めに設計されていたり、かつ胸自体がずれてしまわないように特殊な構造でもって正常な位置に戻していたりと言った働きをしています。

正しい位置に直せば大きくなるかも

特徴や生活習慣の中では紹介しませんでしたが、胸が小さいままの原因には胸部の脂肪が正常な位置ではなく、偏ったところにある可能性も考えられます。加えて寝るときというのは長時間同じ体制でそれが顕著に出るので、そこで強制してあげればバストアップにつながるかもしれません。

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