空耳ライダーを代表し、すべてのはじまりとも言われる台詞ですが、正しくは「本当に裏切ったんですか?」です。
「ダディャーナザァーン!!」から最後に「オンドゥルルラギッタンディスカー!」というこの流れは視聴者にとても大きな衝撃を与え、現在まで語り継がれるほどになりました。
この台詞を最初に文字に起こした人もここまで大きく広がるとは予想もしていなかったのではないでしょうか?
ワーチョマーチョマチョナチョノーン?
この台詞は「また間違いじゃないの?」を翻訳したものですが、これは役者の滑舌が悪いというわけではなく、食事中に言ったセリフであるためこのように聞こえてしまったという説もあります。
数あるオンドゥルのなかでは知名度が低いものでもありますが、印象に残るのも事実です。
オッペケテンムッキー!
このセリフは「追いかけて睦月」を翻訳したものです。
これは万引きを発見したスーパーの店員が4人目のライダーである睦月に追いかけるように言ったセリフなのですが、主要キャラが以外が言った言葉もこのようにオンドゥル化されることが多いです。
ニゴリエースハオレノモノダー!
これはカテゴリーエースという敵を狙った橘さんが発した台詞で、正しくは「カテゴリーエースは俺のものだ」です。
この一連のシーンもファンの間で人気があり、とてもハイテンションで焦っている仮面ライダーギャレンを見ることができます。
またこのセリフのおかげでニゴリーという言葉がカテゴリーの代わりとして使われるようになりました。
パンツハワタサン!
このセリフは上記のシーンの敵を追いかけるシーンから続くもので、正しくは「そいつは渡さん」を翻訳したものです。
このあたりのシーンは役者の演技や状況もあって本当に台詞が聞き取りづらくなっています。
しかしこの「パンツハワタサン!」のおかげで笑って見られるシーンになっている、という意見もあります。このようなネットスラングが気になる方はこちらをご覧ください。
ウソダドンドコドーンにはaaや素材などもある?
このライダー作品の放送当時は「AA」という文字で絵柄を作り出すアスキーアートが流行していた時期でもありました。
そういったネットの流行の時期と被っていたため、このように多くのファンに愛されることになった、と言っても過言ではないでしょう。
仮面ライダーの顔を模した顔文字も
オンドゥル語はそれぞれのキャラクターによって生み出されたものなので、だれが言ったか分かりやすいよう、そのキャラクターごとの顔文字も存在します。
主人公である剣崎が変身する仮面ライダーブレイドは「(0w0)」、相川が変身する仮面ライダーカリスは「(<::V::>)」と表します。
また橘が変身する仮面ライダーギャレンは「(0M0)」、睦月が変身する仮面ライダーレンゲルは「(0H0)」でそれぞれを表します。