凌遅刑とは?生きながら人肉を削いで漢方薬に!福岡一家四人殺害事件でも?

この刑罰は男性に対して行われており、死んだ方がましな程辛いとされていた刑罰です。これは男性のペニスを切断する方法で、傷口はそのまま処置されずに放置されることから、とんでもない腐ったような悪臭がするとされています。女性の場合はこれと対になる刑罰として幽閉が行われていました。

また適切な処置を行っていない傷口からは、もちろん感染や腐敗が起こる可能性が高く、行く行くに待ち受けるのは死のみということから、死刑とも言える残酷な刑罰だったのかもしれません。また男性であれば誰しもが持つ性的な欲求を満たせないという人生や精神的な苦痛も生涯伴う事でしょう。

凌遅刑以外の残酷な刑罰は世界各地にある

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中国発案の刑罰である事や、カニバリズムの文化がある事がこういった痛ましい刑罰を生んでいるわけではありません。世界中で現在は一瞬にして死刑を行える方法が執行されていますが、知られざるところで信じられないような刑罰が執行されているのです。

また、刑罰だけに留まらず、いじめや差別の方法として過去の歴史上で生み出された残忍な手法を利用している場合もあります。罪を償う痛みと、理不尽に受ける痛みでは、その残忍さが何倍にもましているのではないでしょうか。現在におけるそういった残酷な行動が無くなる日はば来るのでしょうか。

凌遅刑以外の世界の残酷刑①首吊り・内臓抉り・八つ裂き

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こちらの方法も受刑者により苦痛を与えるためとして開発された方法です。まず首を吊る仕上げ、死にそうになった直前で縄を外し、その後内臓を生きたままえぐり出します。そしてその苦しみの中最後には八つ裂きにして絶命させるという方法です。

これは人が生み出した中で最も残酷であると言われており、書籍も存在します。それもそのはず、3つの方法が一斉に押し寄せてくるという事を想像すると痛みや恐怖なく死ねる事の幸福感が実感できるでしょう。また現在において死罪とされた人々は首吊りという一瞬での執行が行われるため、この時代から考えるとあり得ないほど楽な償い方なのかもしれません。

凌遅刑以外の世界の残酷刑②鋸引き

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歴史の中で様々な地域で行われていたとされる方法で、言葉から読み取れる通り、囚人をのこぎりで切りつける方法です。のこぎりは通りがかった人や罪人の親族に挽かせたとされており、より苦痛を与えるために逆さにつるし上げて股をのこぎりで挽いたとも言われています。

また晒し首のように、囚人を藁で多って道端へ放置し、そこへのこぎりを立てかけて置き、希望者がのこぎりを使用して罰を与える事もできたとされています。しかし実際に道行く人がそのような行為を行ったのか、強要されていたのかは定かではないのです。

凌遅刑以外の世界の残酷刑③ファラリスの牡牛

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新規の処刑法をと生み出された方法で、金属製の牛の像の中に囚人を入れる場所があり、その像ごと火を焚いて炙り殺すのですが、像の中から聞こえるうめき声が金属を通して外へ聞こえる際に牛の鳴き声のように聞こえる事から、牛を模した像となったようです。

ヨーロッパなどの国では像を作って、それを使用した刑罰や拷問などが主流だったとされています。この牛の像以外にも有名なものであるとアイアンメイデンといった出血多量での拷問器具なども像を作って行う方法です。

凌遅刑以外の世界の残酷刑④腹割き

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近年まで世界各国で行われていました。もちろんただお腹を切るだけではありません。切ったお腹から小腸や他の内臓を取り出して、ウインチなどで巻き取り、そのまま晒しものにするといった行為も合わせて行われていたようです。

この方法は他の方法と違い、かなり早急に囚人が息絶える事が解ります。もちろん多大な痛みを伴う方法ではありますが、失血やショックにより一瞬で死んでしまってもおかしくはありません。他の方法では内臓へ直接的な接触がないことから、意識を飛ばせるほどの痛みではありません。

凌遅刑以外の世界の残酷刑⑤タイヤネックレス

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身近な物を使用して極刑を与えられないかと考案された方法です。その名の通りタイヤを使用して執り行われますが、まずはタイヤにたっぷりと油をしみこませ、それを受刑者の首へとかけます。そしてタイヤへと火を放つのです。

この方法は火あぶりの刑の一貫ではあるのですが、極刑と呼ばれる理由はほかにもありました。放たれた火の熱でタイヤが縮み、同時に囚人の首も締め上げていくという締め首も同時に施行されているのです。更に詳しい内容についてご興味がある方はこちらの記事も参考にしてみてください。

凌遅刑の人肉漢方薬から見る中国の食人事情とは?

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日本に棲む私たちにとって他の国の他の文化で生きる人々の食生活には驚愕させられることが頻繁にあります。隣の国である中国でも、私たちからは考えられないような食文化が発信されており、歴史を辿ってもそんなものを、というものを食しているのです。

また、中国には薬として使用されていた漢方という文化も存在しており、まさに良薬口に苦しとして一見すると食すと逆に死んでしまうのでは、というものまで漢方として使用しているケースも多々存在します。こちらではそういった中国の文化をご紹介させていただきたいと思います。

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