プレッパーとは?世界の終わりへ備える人の特徴と脅威への対策も紹介!

ただ、彼らにとっては色々な備えをし、それを使って過ごす時間を構想していくうえで、危機すらも好みの対象、楽しみの対象として考察するようになっていったようなのです。お気に入りの危機シナリオは定番のゾンビの進行から核戦争まで様々なようです。

プレッパーの活動とは?

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彼らの思想についてはわかったところで、それでは具体的な活動内容についても見ていきましょう。彼らは一体どのような行動を行っており、備えているのでしょうか。

プレッパーの活動①物資の備蓄

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まずすることと言えば、誰しも想像できるのが備蓄です。誰しも緊急時世に備えるといわれたらまず備蓄を思い浮かべるでしょう。その通り、物資を備蓄します。しかし、その量は一般的な量とは全く異なります。

何といっても世界が何らかの変革が起きた時に備えるというほどなのでその量はすさまじい量になります。また、良く想像しがちな食糧メインという訳ではありません。武器や弾薬など、生活に欠かせない物を集めるのですから、当然量が多くなって当然です。

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一例で言うと、コロラド州に住むとある家族では、備えたものを保管場所である地下室から一度地上に出すのに、15人がかりで6時間ほどかかったそうです。それでだけの地下室の広さがることにも驚きですが、すさまじい量といえるでしょう。

プレッパーの活動②避難訓練

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備えはものだけでなく、被弾経路にも余念を許しません。もちろん避難先は、地下室ですが、いつ何が起きるかわからないのです。例えば、自宅に居ながらにして何かしらの事象に巻き込まれたら、すぐに地下室に避難ができるでしょう。

しかし、いつも自宅にいるとは限りません。仮に職場にいるのであれば、当然そこから帰ってこなければ地下室にもアクセスできません。なので、いついかなる場所にいるときも避難できる経路を考え抜いているそうです。

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もちろん、自宅であれば経路の漏らしはありません。どこの部屋にいても最適なルートで、また何かあった際にはどこのルートで移動すべきかどうかを編み出して記しておくのも行動の一つです。

プレッパーの活動③シェルター建設

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海外では、避難先に地下室を持っている人はそう珍しくないという現状です。しかし、その地下室も核シェルターになると事情が変わってきます。彼らの行動の中には核シェルターに改造して備えることも含まれているのです。

もちろん、かなりの出費を要しますが安全のためには譲れない行動なのです。一切妥協せずに備えるためには、シェルター建設は必須ともいえるようです。

プレッパー向きの核シェルターの売れ行きが好調

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彼らの行動には非常に参考になるものがありますが、しかし一方で核シェルターといった設備にまで手を出す彼らを見ると行き過ぎなような気もしてきます。しかし、実は彼らの影響もあってか売れ行き好調との噂があるのです。

プレッパー向きの核シェルターは6人用で2500万円~

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核シェルターなんて高価なもの手に入れられるわけないと思う方も多いと思いますが、実は高価な事実は変わりませんが、一個人で決して入手できないものではないのです。そして、現在これらのシェルターが以上に売れ行きがいいとも言われています。

まず価格についてですが、6人用のもので2500万円から手に入れられるといわれています。20人用のものであれば5000万円ともいわれています。もちろんメーカーによっても違いはあるようですが、決して安くはありません。

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しかし、売れ行き好調の理由は、やはり世界の情勢によるものの影響が大きいと考えられています。こういった備えを重視す人が多いこともですが、やはり不安を抱かせる内容の事案が伺えるということなのでしょう。

ちなみに、商品効果のほどですが、空気清浄機などもついて、室内はかなり快適な使用になっているそうです。たとえ家が崩れてきて地下室の出入り口をふさぐようなことがあっても、重さ8トンまで耐えることのできる物もあるようですし、室内温度も快適です。

プレッパー向きの核シェルターは日本では0.02%の人が所持

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高性能核シェルターですが、そのお値段に驚き手が出せないという人も多いでしょう。もちろんそれは出せない人の方が多いのですが、しかし、今は通常の30倍もの数の問い合わせが殺到しているそうです。

では、その普及率についても焦点をあてていきましょう。まず日本においての普及率に関してですが、非常に少なく0.02%程度となっています。まだまだ本格的にここまで備えようとする人は少ないようです。

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しかし、いざ海外に目を向けてみると非常に多くなります。アメリカでは82%とのことで、スイスに至っては100%の普及率を持っています。それほど危機察知能力が高いともいえますが、その数字を見るとますます日本の普及率がまだまだ低いことが明らかだとわかります。

プレッパーになるための準備

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彼らの備える能力に感銘を受けて、自分もこれからあらゆることに準備をしていこうと思っている人も居るでしょう。そこで、まずこれから備えるべきと思わえる準備物についても紹介していきましょう。まずここから着手すれば、失敗はないはずです。

プレッパーになるための準備①非常用バッグを用意する

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まずは非常用バッグから用意しましょう。機能手なバッグであることはもちろんですが、何よりも重要なのは軽量性に優れ、非常時にも使えるバッグであることです。また、もちろん中に入る食料などの物品の入る量も重要です。

理想は、最低でも72時間分の食料が詰め込むことのできる物であるそうです。またそれに加えて、多機能やシャベルや浄水用錠剤、ボディーウォーマーなどもあると最高です。これらのセットになった既製品もすでにあります。

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Amazonでは、この商品が2万3000円で購入できるそうなので、一刻も早く準備をしたい人にはいいかもしれません。機能性あふれるバッグはまず手掛ける最初の行動といえるでしょう。

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