ハラミ会はセクハラを防ぐ飲み会?女性排除の差別飲み会?ウォール街でも?

完全に男女で過ごす時間をなくすことで、セクハラがなくなることにはならない、つまり実質的な解決策にはならないと思っているようです。こんなのがあってもいいんじゃないのかな程度で書いたようです。反対意見への共感も示しています。

「ハラミ会について賛否両論して考えることはいいこと」

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ただこの騒動について、みんなが議論することに関しては、いいことだと語っています。男女差別に敏感な昨今で、それ自体を問題としていろんな意見を出し合い議論することは。みんなで問題についての答えを導き出すことにつながるからです。

ハラミ会はすでに海外で始まっていた?ウォール街の新ルールとは

日本の漫画出典かと思いきや、ほぼ同じ意味として海外ですでに行われていました。それも同時期で、問題になることが当然のように明るみにでたのです。では海外ではどのような問題になっているのか詳しく解説していきます。

ウォール街で働く男性が恐れる「Metoo運動」

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まず前提としてウォール街の中で働くのは、男性ばかりです。ウォール街はアメリカのニューヨークにある金融街です。証券会社や銀行などが多く、責任の多い仕事が集中する場所です。ここで女性がセクハラなどを訴えることが「Metoo運動」と呼ばれます。

ハラミ会と同時期に始まったウォール街の新ルール

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海外ではMetoo運動に対する動向としては、座るときは隣に女性を置くな・ホテルは別の階を選べ・食事は一緒にとるななどで、これは女性関連のトラブル・リスクを根本からなくそうという働きで、とにかく女性に近寄るなという運動です。

ハラミ会は昇進に有利な情報の共有の場!えっそうなるの?

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この運動に対して女性の考えは批判的で、この運動上で行われる飲み会などは、出世に関する情報がやり取りされる場であり、その機会が奪われるのは差別だと考えているようです。また他にもセクハラに関しても考えていることがあります。

それはセクハラかどうかは私たちが決めるが、私たちから逃げるのはおかしい。というものです。さすがにこういわれて「じゃあしょうがない」とはならないですよね?逆になおさら避けるようになるようにも考えられます。

実際に男女差別になるのか?

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ここまで解説してきた中で、実際にこの会は男女差別に当たるのでしょうか?法律的な見解はできませんが、賛否両方の意見をまとめて考察していきます。またここでは、漫画のシーンを元とし、現実の世界に当てはめた場合とします。

問題は「女性だから参加できない」

一番の問題は女性だから参加できないという部分です。女性がいればセクハラしてしまうかもしれないといったことを懸念してのことです。ここで前提にあるのは、「会社の飲み会」ということなのですが、どうでしょうか?

意見としては、飲み会でできるコミュニティもあるといったものが多く、それゆえ会社での疎外感があるというものです。確かにその通りとも思います。しかしここで出てくるのは逆の立場になった時のことです。

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