「オーキードーキ」とは?マリオシリーズに登場?元ネタや使い方も紹介!

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過去には、「オーキードーキー」というコンビ名で活動していた、お笑い芸人がいました。福岡を中心に活動していたようですが、現在は解散しているということです。

「オーキードーキー」は2019年現在解散している

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2015年の活動記録が残っていますが、早い段階での解散となったようです。このコンビのツッコミ役であった、たっくーさん。現在はYou Tuberとして、その名を馳せることとなりました。

YouTuberたっくーの元コンビ名が「オーキードーキー」

YouTube「たっくーTVれいでぃお」というチャンネル名で、活動をされています。主に、話題のニュースにツッコミを入れるといった「ラジオ系You Tuber」といったスタイルでの、動画を配信しています。

英語圏ではオーキードーキーなどの韻を踏むのが好き!

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日本語でやろうとすると難しいのですが、英語圏で「韻を踏んだ言葉遊び」は、幼いころから馴染みの深いものでした。この幼いころからの習慣が、柔らかく瞬間的に知識を引き出す頭脳を育てていくのではないでしょうか。

高い知性がある証明になる

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この言葉も、「ok」と「dokey」という同じ意味の言葉を、「okey-dokey」という「okey」が重なるように変化させたものです。韻を踏むことによって、リズミカルで軽やかな印象の言葉となります。

また違和感のないものを瞬間的に選ぶことが出来るというのは、頭が柔らかいという証拠であり、高い知能があるという認識へとつながるのです。

ビートルズの歌詞にも

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あのビートルズの「Yesterday」という曲にも、意識して韻を踏んでいる部分があります。それぞれの語尾に注目してみると、「ay」で終わっていることが分かります。

Yesterday,

All my troubles seemed so far away

Now it looks as though they’re here to stay

Oh, I believe in yesterday

日本のアーティストにも好まれる「韻を踏んだ歌詞」

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韻を踏むことを意識して歌詞を書いているのは、海外のアーティストだけではありません。サザンオールスターズやMr.Childrenなど、実は多くのアーティストがこれを意識して作詞しています。気になった方は、その歌詞を探してみてはいかがでしょうか。

ダジャレも韻を踏んだもの?

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韻を踏むと言っても、なかなかイメージがしにくいかもしれません。そこで日本人が一番わかりやすいものとして、「ダジャレ」が挙げられます。

「カレーがかれー」「A4でえーよん」といったように、同じ音が連続するようになっているものを言うと、分かりやすいです。良い雰囲気を作ってくれても、大事な場面では使用しない方がよい、というのも説明がつきます。

オーキードーキーの他に英語で韻を踏む表現

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英語圏で使用され、日本でも知られている韻を踏んだ言葉をご紹介します。この言葉遊びは、英語の方がよく馴染むため、英語を勉強中で楽しく覚えたい方にも、良い影響があるかもしれません。

韻を踏む英語表現①hocus-pocus

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「ホーカスポーカス」の意味は、「魔法」「手品」「でたらめ」といったものです。これら意味から、魔法やトリックが登場する映画や小説などに始まり、アーティストの曲のタイトルなど、幅広く使用されています。

韻を踏む英語表現②helter-skelter

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「へルタースケルター」こちらも、多くの人に知られているであろう言葉です。「あわてふためいて」「がむしゃらに」「乱雑な」などの意味を持っています。

2012年に公開した、沢尻エリカさんが主演で一躍話題となった映画「ヘルタースケルター」が記憶に新しくあります。他にも、バンド名や曲名に使用されている言葉です。

韻を踏む英語表現③ob-la-di ob-la-da

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「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」は、ビートルズの名曲の一つです。ビートルズは、前述のhelter-skelterという曲もリリースしており、韻を踏んだ表現をよく使用していたことが分かります。

この言葉の明確な意味の登録はされていませんが、彼らがよく出入りしていたクラブの、ギター奏者の口癖だったようです。「Ob-La-Di, Ob-La-Da」は「life goes on(人生は続く)」だと解説しています。

韻を踏む英語表現④hanky-panky

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「ハンキーパンキー」とは、「ごまかし」「不正行為」「いかがわしい行為」といった意味を持っています。このいかがわしいは「性的に」という意味を持つため、映画や音楽のほかに、下着ブランドの名前になったり、カクテルの名前にも使用されています。

韻を踏む英語表現④rolly-polly

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最後の「ローリーポーリー」は、「ずんぐりした」「丸々とした」「起き上がりこぼし」といった意味で、「太っている」といった際に用いることが多いようです。しかし起き上がりこぼしは、「何度倒れても起き上がる」というものなので、前向きな印象を持てなくもない言葉です。

また、ダンゴムシなどの丸まる特徴を持っていることも指しています。韓国の女性アイドル・T-ARAの曲名として用いられたこの言葉は、「開いたり閉じたりする」乙女心を表現しているのかもしれません。

日本特有の「言葉遊び」

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「オーキードーキー」が英語圏での子どもたちの言葉遊びであるように、日本には日本特有の言葉遊びが存在しています。そう聞くと「どれのことだろう」と思うかもしれませんが、皆さん馴染みのあるものです。日本で馴染みの深い言葉遊びを、いくつかご紹介します。

日本の言葉遊び①あいうえお作文

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お題となる単語の、一語一語を頭文字として文章を作るという言葉遊びです。地域によって異なりますが、小学校の避難訓練で習う「おかし」は「おさない、かけない、しゃべらない」という、あいうえお作文になっています。非難するときに、子どもたちがパッと思い出せるようにした、良い言葉遊びです。

日本の言葉遊び②狂歌

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これは、社会風刺や時事ネタを皮肉・滑稽に表現した内容を、五・七・五・七・七の音になるように並べた短歌です。より簡単な川柳(五・七・五)は現代でも人気があり、ペットボトルのラベルに印字されているのも見かけるように、大人の言葉遊びとなっています。

狂歌は平安時代から存在していた

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「狂歌」という言葉は、平安時代にはすでに存在していたとされる用例が残されています。江戸時代は「天明狂歌の時代」と呼ばれるほどに、狂歌がブームとなりました。

江戸時代に比べると現代は衰退の傾向にありますが、流行語を入れて詠む「へなぶり」という狂歌が誕生し、愛好家の間で楽しまれています。

日本の言葉遊び③語呂合わせ

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言葉にリズムや音感をつけて、言い表しやすくした語呂合わせは、私たちの文化の中にも根付いて存在しています。例えば、お賽銭では「御縁」があるようにと「5円」を入れたり、営業中のお店の前に「春夏冬」と書いて置けば、「商い(秋ない)」と営業中であることを示したりします。

他にも、お節料理には語呂合わせで縁起が良いとされる食べ物が、たくさん詰め込まれています。「めでたい」から「鯛」を、「豆に暮らす」から「黒豆」など、私たちの幸せを願った食べ物が選ばれているのです。

日本の言葉遊び④しりとり

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言わずと知れた「しりとり」は、説明するまでもありませんね。子どもの頃からできる遊びなので、年を重ねるごとに言葉のレパートリーが増えていきます。

普通では物足りない人たちは、動物や食べ物などのテーマを決めてしりとりをしてみてはいかがでしょうか。これは別名「山手線ゲーム」とも呼ばれる言葉遊びの一種でもあります。

日本の言葉遊び⑤なぞかけ

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これも少し、子どもには難易度が高い言葉遊びです。「~~とかけて~~と説く。その心は~~」というのが、一般的ななぞかけの形式です。

1966年から放送されている老舗番組「笑点」でも、長らくこのなぞかけを用いた大喜利が行われ、観客を賑わせています。

オーキードーキーなどのジョークが好きな人は知能が高い?

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お笑い芸人さんは、その場の会話や相手に合わせてにすぐに機転の利いたコメントが出来るので、頭の回転が速いと言われます。同様に、身近にいるジョークが好きな人は、頭の回転が速いなと感じる場面があるのではないでしょうか。

バラエティを見ると知能が高まる?

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近年の脳科学の研究では、子どもがアニメや教育番組をテレビで見るよりも、バラエティを見た方が知能が発達するということが分かっています。

ジョークを理解するためには、そのネタの意図を理解せねばなりません。これには高度な知能が必要となるので、ジョークやバラエティを見て笑えるというのは、頭が良いという証拠なのです。

「オーキードーキー」などのジョークで笑うとストレス解消に!

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「笑う」という行動は、私たちに様々な良い影響を与えてくれます。身体の免疫力を高めてくれたり、脳を活性化することで記憶力がアップ、酸素を取り込むことで血行が促進する、などの効果があります。

また、笑うことによって「エンドルフィン」という脳内ホルモンが分泌され、私たちに幸福感を与えてくれます。

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近年増加している、ストレス性の病気や体調不良は、自律神経のバランスが崩れることによって悪くなっていきます。なんと笑いは、自律神経のバランスを整える効果もあるのです。

赤ちゃんにも良い影響を与える

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日本笑い学会では、クラシック音楽の代わりに「医学落語」というものを用いた、胎教を推奨しています。若手から玄人の落語を順番に妊婦さんに聞いてもらい、その間の胎動の様子を計測する実験が行われました。

すると、“お母さんが楽しいと感じている間、胎動が活発になる”ということが分かったのです。また、予定日を過ぎても陣痛がこないとき、落語を聞くと自然に陣痛が下りてきたというケースも確認されています。

ストレスと上手な付き合い方をしよう

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人と簡単に関わることが出来るようになったのは便利な現代ですが、その分悩ましく感じることが多くなった方もいるでしょう。私たちが日常やテレビに笑いを求めるのは、SOSや本能と言えるのかもしれません。

ストレス発散のためにも、ジョークを取り入れた生活を心がけてみてはいかがでしょうか。こちらの記事では、ストレスの原因や付き合い方について書かれていますので、悩ましく感じられている方はぜひご覧ください。

オーキードーキーをリアルで使うには注意が必要!

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年ごろの女の子には、お父さんのジョークはひんやりしたものに感じられるかもしれませんが、笑ってほしいという思いが含まれているのかもしれません。身体にも心にも良い影響があるので、積極的に笑える環境を作っていくのも大切でしょう。

ここでご紹介した「オーキードーキー」や「言葉遊び」で、ぜひ家族や友人と盛り上がってみてはいかがでしょうか。ただし、職場や初対面の人を相手にしている時に使うと、好印象を持たれない可能性が高いので要注意です。

日本語でおkについての記事はこちら

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