「んきなやや」とは?検索するとウイルス感染するという噂の真相とは

2019年5月末に推定で950億ドルの被害を発生させた6つのコンピューターウィルスを保存したノートパソコンがオークションにかけられました。このノートパソコンの通称は「The Persistence Chaos(混沌の永続性)」となっており、日本円にして約1億2千万円の価格で落札されました。

「The Persistence Chaos」は何のために作られたの?

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「The Persistence Chaos」はサイバーセキュリティ企業のDeep Instictがアート作家であるGuo O Dong氏に製作を依頼することにより作られました。制作時のテーマは目に見えない「サイバー攻撃」という脅威に対して実体を与えるといったものです。

1億円を超える価値がついていることから無価値ではないのは良くわかりますが、本当にそこまで価値のありものなのか?という疑問を持つ方も多いようです。

「The Persistence Chaos」は危険ではないのか?

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The Persistence Chaos」は6つのウィルスを保存したとご紹介いたしました。話だけ聞くとすごく危険な香りがするこちらの作品は、インターネット接続さえしなければ特に脅威には成り得ないのです。もし万が一落札した方が間違えてネット接続などしてしまうと、世界中が大混乱になる事間違いありません。

世界中が震撼!被害の大きかったコンピュータウィルスとは?

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コンピュータウィルスと一口に言っても普段はセキュリティに守られていたり、個人個人で対策をしていたりなどほとんど遭遇することは無いでしょう。しかし世界規模で見ると甚大な被害を及ぼしたウィルスも多数存在します。そういったコンピュータウィルスによる被害で被害総額が判明しているものをいくつかご紹介いたします。

被害の大きかったコンピュータウィルス①MyDoon

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こちらのMyDoonは今回ご紹介させていただくウィルスの中で最も被害額が大きく、約380億ドル、日本円にすると約4兆円の被害総額を出しています。最もこのウィルスの感染率が高かった2004年には、すべての電子メールで最大25%のメールが感染していたとされています。

全世界の電子メールの4分の1を観戦するほどの脅威を放っていたこちらのMyDoonは、他にもMicrosoft社やGoogle社をターゲットに攻撃していました。被害額の大きさも頷ける内容ですね。

被害の大きかったコンピュータウィルス②Sasser & Netsky

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次に被害の大きかったとされているコンピューターウィルスはSasser & Netskyです。こちらのウィルスによる被害総額は約310億ドルと日本円で3.5兆円にも昇りました。このウィルスが猛威を放っていたのは2004年頃と先に紹介したMyDoonと同時期なのです。

このウィルスについて驚くべき内容はほかにもあり、なんと作成者は当時17歳だったドイツ人の学生さんだという点も非常に驚く方が多いのではないでしょうか?若気の至りというには少々やり過ぎな気もしますね。

被害の大きかったコンピュータウィルス③ILOVEYOU

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こちらのILOVEYOUは名前ばかりがロマンチックなコンピュータウィルスで、2000年頃世界中に莫大な被害をもたらしました。被害額は約150億ドル日本円で約1.8兆円と、先に紹介した2件に比べるとおとなしそうに聞こえますが全くそんなことはありません。

このウィルスは2000年当時は史上最悪のコンピュータウィルスとして世間に知られており、「I love you」というタイトルの電子メールで直接送られてきます。間違えてクリックする事でシステムのファイルや個人のファイルを上書きしてしまうといった、名前からは想像もつかないような被害をもたらしました。

「んきなやや」と検索する際には注意しよう!

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この記事では検索してはいけない言葉として名を馳せている「んきなやや」についてご紹介いたしました。記事の途中でのご説明させていただいた通り、ページに接続する際は使用咲いている端末のスペックや使用の状態などと十分相談の上で行う必要があります。

特にスマートフォンでの検索をされる際は、端末の再起動やアプリの終了、履歴の削除、キャッシュの削除などをしっかりと行ってから検索をするようにしてください。何かトラブルが起きても申し訳ありませんが、自己責任で宜しくお願い致します。

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