リチャードチェイスの一生と凄惨な事件!血を啜るイケメン吸血鬼の生涯に迫る

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どんなに恐怖だったでしょうか。銃弾2発が小さな体を打ち抜いており、ほぼ即死だったのではないかとされています。

発見された遺体の直腸には大量の精子が見つかる

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当日、息子は近所の女の子と遊ぶ約束をしていましたが、何時になっても訪れないことを不審に思い、自宅へ呼びに来ています。そのときリチャードと鉢合わせとなり、事は発覚します。

警察によって遺体の解剖が行われた結果、大腸から大量の精子が検出されています。おそらく内臓を切り刻むうち、性的興奮を覚え初めての絶頂を迎えたのではないかとされています。

ジェイソン・ミロスの迎えに驚き遺体を持ったまま逃走

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ベビーシッターをして生計を立てていた彼女は、その日も1歳過ぎの子供を預かっていました。約束をしていた女の子が突然、来たことに彼は驚き預かっていた子の亡骸を抱えて逃げています。

自宅まで持ち帰ったところで、首を断絶し内臓を無造作に取り出しては豪快に食べたといいます。食べつくされた姿となった遺体は箱に入れて、少しの罪滅ぼしなのでしょうか、教会近くに遺棄しています。

リチャードチェイスの逮捕と裁判の判決

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不審な動きをした男として多くの近隣の人が目撃しており、女の子がばっちり見ていたことから似顔絵を作成しています。ただ衝撃な現場も見ていることから、ショックが大きかったでしょう。

独特な特徴がない顔立ちは、目立ちにくくどこにでもいそうと判断されており、ゴールは長引くであろうとされていました。ですが神様は悪を放ってはおきませんでした。突如急発進しだしたのです。

似顔絵を見た高校同級生の通報によりリチャードチェイス逮捕

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数日前に偶然、買い物先で再会していたクラスメイトが、男のぼさぼさな手入れのされていない長髪と痩せこけた病的な顔、目だけがぎらついている不気味な姿のインパクトがとても強く残っていたのです。

もしかしたら似ているのかもと思い、通報したことで一気に解決へと突き進んでいったのです。警察は彼の住まいを訪れます。逃げようとしたため取り押さえ、質問をしたのですが、初めは否定しており認めない姿勢を崩しませんでした。

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室内には内臓らしきものが瓶詰めされインテリアのように陳列されており、ベッドの上には脳みそらしき物体も無造作に置かれてもいました。

壁一面も赤く染まっていたといいます。現況から見て明らかに怪しいため署へ連行されていきました。

精神病患者で責任能力が無いことを主張するも認められず

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当初は、自分は心臓が弱く重い精神疾患を患っていることを前面に出し無罪を訴えていました。ですが実際にとっていた行動は、警察を見て逃げていること、殺人を知らないと否定しています。

これらの言動から振り返ると、悪いことをしたという後ろめたさがあり、捕まると思っているから行われた一連だとされます。

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自分が犯したことは、やってはいけないことなのだと認識があったと考えられます。そのため、責任能力はあるものと判断されました。

1979年死刑判決が確定

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裁判官から、きっぱりと責任能力がなかったとはいわせないと断定され、死をもって償うこと他、更生は難しいと確定されました。一切、精神疾患について議論される箇所はなく、淡々と刑罰は読み上げられていきました。

収監された後も、幻覚などに悩まされており不安定な日々を過ごしています。うつ病と診断されたため、症状を抑える薬が処方されました。

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服用することなく溜め込んでいた抗うつ剤は、致死量にまで及んでおり、一気に体内へ入れたことにより自殺しています。

リチャードチェイスの最後

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悲しくもクリスマスの翌日に命を絶っています。世間は賑やかにお祝いしていた最中、彼は一生を遂げようと悩んでいたのかもしれません。

最初の射殺を起こしたクリスマスのトラウマが消えなかったのでしょうか。母に愛されたいと願っていたことと思います。おそらく面会にも来ていなかったでしょうし、会いたいと思っていたことでしょう。

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些細な願いも叶うことなく、30年という短い人生でありました。幸せだと感じた瞬間はあったのでしょうか?事件発覚後は批判されていましたが死を遂げた後は、かわいそうな人だという声も挙がっています。

収監中には他の囚人たちから罵声を浴び続ける

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塀の中でも異質なオーラを放っており聞こえないはずの声が聞こえれば言葉を発していたでしょうし、幻覚もあったようです。そんな不気味な姿を周りにいた囚人は、からかいの対象にしたようです。

自殺してしまえといった言ってはならない言葉を吐き捨てています。罪を犯した集団が収まっている機関でありますので、容赦ない出来事は日常的だったでしょう。自ら弱いと告げていた彼の心は絶えられたでしょうか。

溜めていた抗鬱材を一気に飲み死亡

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オーバードーズをして自ら命を絶ったという説もあれば、酷かった症状を一刻も抑えようと大量に摂取したのではないかという意見もあります。

すでに口を閉ざしてしまっている本人からは真相を聞くことができないため、闇に包まれたままとなっています。どちらかは結局わかっていません。

「気の毒な殺人鬼」とも呼ばれる

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最初の犯行は、母にクリスマスを一緒に過ごそうと誘ったら断られたことから始まっています。心が不安定であった彼女が、息子から薬を取り上げ異質な犯行を野放しにしたことが分かっています。

親であれば子の最善を尽くすことでしょう。適切な治療を続けていれば症状が和らいだものとされます。

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動物を殺めていたら、正しい道へ更生させようと動くことも親の勤めです。これらが行われなかった彼は、ある意味被害者でもあるとされ、哀れだという声が挙がっているのです。

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