稲川みゆきが痴漢捏造?痴漢冤罪事件(沖田事件)の裁判の判決や現在

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通話相手は稲川みゆきが「おかしな人が来る」としか言っていないという証言でしたが、稲川みゆきは証言で「おかしな人が来る」「体を触られた」と発言しています。

裁判での相手の証言と、検察側に証言した内容が一致したため、証言に嘘の情報があったのは稲川みゆきの方であることが明らかになりました。

東京地裁の再審で痴漢冤罪は免れるも損害賠償請求は棄却

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東京地裁の再審により、沖田さんが痴漢をしたことは無かったとされ、冤罪を免れることができました。

ですが、稲川みゆきが痴漢行為を受けていたかそうでないかは、その確たる証拠が無いためはっきりと断定できないとして、彼女に対する損害賠償は棄却されました。

冤罪で逮捕された沖田光男さんと妻の思い

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10年以上もの間自身の冤罪事件と闘ってきた沖田さんと、沖田さんを最後まで信じ抜き支えたその妻の当時の様子を解説します。

沖田光男さんを信じた妻

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沖田光男さんの妻である沖田有美さんも、最初に話を聞いた時は動転した言いますが、直接沖田光男さんから話を聞いた時に、夫の無実を信じられたと言います。

当時の沖田光男さんの映像

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冤罪で逮捕され、自身の疑いを晴らすために10年間もの間事件と闘ってきた沖田光男さんの映像です。事件の内容と裁判の様子が詳細にまとめられています。

 

彼の活動に人々がいかに注目し、司法への疑問点について討論する様子もうかがえます。

沖田さんと同じく、長い年月をかけ自身の無実を証明し、無罪となった甲山事件という冤罪事件の詳細はこちらの記事で読めます。

沖田事件以外にも痴漢の冤罪事件は多い?

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稲川みゆきが元凶である、この記事で取り上げた痴漢冤罪事件以外にも、でっちあげられた証言による痴漢の冤罪事件は数多くあります。この事件以外の、代表的な3つの事件の詳細を紹介します。

痴漢冤罪事件①高田馬場痴漢冤罪事件

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高田馬場痴漢冤罪事件とは、2003年に西武新宿線でおこった痴漢による冤罪事件です。

被害者のaさんは女子高生に痴漢を疑われ、別の怪しい人物がいるという主張も聞き入れてもらえず、そのまま逮捕されてしまいました。

沖田光男さんと同じく、被害者のアさんは自身の潔白を訴えても相手にされず、再現による現場検証も不審な点が多く見られました。aさんはその後、2006年に逆転無罪を勝ち取っています。

痴漢冤罪事件②中村幸子事件

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中村幸子事件とは、当時女子高校生であった中村幸子が関わり引き起こした痴漢による冤罪事件です。中村幸子は何度も嘘の痴漢行為で男性に罪を被せていたと言い、母親もその行為を容認していたと言います。

その行動に反感を持った人々によって、中村幸子の住所や電話の番号などの個人情報が晒されました。

痴漢冤罪事件③平井駅痴漢冤罪事件

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平井駅痴漢冤罪事件とは、JR総武線の平井駅で起こった痴漢による冤罪事件です。

被害者である男性の肘が顔に当たったと中国人女性に言いがかりをつけられもめていた最中に、突如男性に痴漢をされたと男性を電車から無理矢理おろしました。

この事件は目撃者も多く、男性は無実であることはすぐに証明されました。

痴漢免罪は無罪になりにくい

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一度痴漢の罪に問われると、たとえ無実であっても逮捕されてることが多く、裁判で無罪となることは容易ではありません。それらの冤罪から身を守るにはどうすれば良いのでしょうか。

自身が痴漢に疑われてしまった時の対処法を解説します。

現場から逃げてはいけない

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一度痴漢と疑われてしまえば、例え無実であったとしても聞き入れてもらえないのが、残念ながら現状としてあります。しかし、痴漢を疑われたからといってその場から逃げてはいけません。

無実であるならば走ってその場から逃げる必要はなく、逃げ出したのは痴漢をしたからだと考えられてしまい、その行為自体が痴漢の証拠になりかねないためです。

また、逃げた先が線路であったり人ごみだった場合、事故につながる可能性もあります。

目撃者を探す

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痴漢を疑われた場合、まず始めに行うべきなのは他の目撃者を探すことです。また、痴漢を疑われた際にはすぐに弁護士に相談することが大切です。

稲川みゆきが引き起こした冤罪事件も、もっとたくさんの目撃者がいて、すぐに弁護士に相談していれば、状況が変わっていたかもしれません。

稲川みゆきと同じく犯人が自身の過ちを認めず、その腹いせによって事件を引き起こした「地下鉄御堂筋事件」の詳細はこちらの記事から読めます。

稲川みゆきのした事は一生許されない行為

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稲川みゆきが引き起こした冤罪事件は貴重な人生を奪う行為であり、決して許されるものではありません。また、痴漢被害で本当に苦しんでいる女性たちにも深刻な影響を与えてしまいます。

稲川みゆきにへの怒りの声は、今もなお上がり続けています。

甲山事件に関する記事はこちら

地下鉄御堂筋事件に関する記事はこちら