ギニーピッグとは?宮崎勤が所持していたホラー映画のあらすじを紹介!

スプラッターではないグロテスク表現「繋げてみたかった」

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1作目の公開は2010年ですが、陰湿さと残虐性、ブラックなコミカル面に於いて、ある意味ギニーピッグと同等の「もう二度と見たくない」感がたっぷりの「ムカデ人間」です。シリーズは3作ありますがどれも甲乙つけがたい程の醜悪さです。

かつてのシャム双生児分離手術の名医が繋げてみた

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これまで分離手術では成功を収めてきた名医が、人間の口と肛門を繋げてムカデ人間を創りたいと考え、拉致した男女3人を繋げてしまいます。想像を絶する醜悪さの変態性癖は「LSD-ラッキースカイダイアモンド」の医師にも通ずるイメージがあります。こちらもギニーピッグ同様に視聴は自己責任でお願いします。

ギニーピッグが「チャーリーシーン」に通報された?!

来日中だったアメリカの人気俳優であるチャーリー・シーンが偶然、2作目の「血肉の華」のビデオを見て本物のスナッフ・フィルムと勘違いしFBIに通報、ビデオを制作した日本人のもとにまでFBIが捜査に来たという大騒ぎに発展しました。

ギニーピッグを俳優のチャーリーシーンが鑑賞

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チャーリーが来日中、友人から「日本人が撮った本物のスナッフビデオがあるんだけど見るかい?」と言われ怖いもの見たさと半信半疑で「血肉の華」を鑑賞してしまった事が騒ぎの発端です。

ギニーピッグを本物のスナッフ・フィルムだと勘違いしFBIに通報!

しかしチャーリーはあまりのリアリティを伴った作品の完成度と、ダビングされたものだったのか画質が悪かったので本物のスナッフフィルムだと勘違いし、すぐさまFBIに通報してしまいました。当時の日本の特撮技術が評価されたと喜んでいる場合ではありませんね。しかし本当にチャーリーが通報したのかは不明だそうです。

ギニーピッグ監督の「日野日出志」宅にFBIが捜査に!

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日野日出志監督によるとチャーリーの名前こそ出なかったそうですが、FBIが自宅に来たのは事実だそうです。ホラー漫画家である日野日出志氏のマンガを読んだことがあればグロ画像はマンガを実写化したものだとすぐ理解できますが、チャーリーが日野日出志氏のマンガを読んだ事が無かったのも原因の一つかもしれません。

ギニーピッグは数々の誤解を招いたグロテスク・ホラー映画

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リアリティを追求し過ぎたせいでギニーピッグシリーズは数々の誤解を招いてしまったホラー映画です。現在はほとんど流通しているものは多くありませんが、監督ごとにスプラッタ表現やグロテスクな表現に留まらずコメディやドラマ性のある作品なども多いので、苦手な方に無理強いはしませんが、一度は鑑賞してみる価値のある映画です。

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