【トムプライス死亡事故】不運な事故の状況と原因、事故動画とは?

顎紐は頸動脈を切断し、そのまま彼の首を切りつけました。これが直接の死因となりコースをのけてクラッシュする前に、彼は即死していたのだといわれています。これは彼にとっては大事なヘルメットだったそうです。

両親から走行中でも見分けられるようにと、父親から5本の黒いラインを入れ、横はウェールズの国旗とグッドイヤーのロゴ入りの大切な物だったと語られています。

トムプライスの事故の悲惨な状況

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運転手の状況も凄惨な物でありますが、もちろん衝突したマーシャルも凄惨な状況だったといわれています。現場で起きた状況について詳しく調べていきましょう。

マーシャルの体が吹っ飛びバラバラに

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衝突したときの状況ですが、まずマーシャルの体について、彼の体はその衝撃でばらばらになり吹っ飛んだといわれています。当時の速度は300キロ近くの物、衝突の衝撃は相当な大きさで、体が引き裂かれたのでしょう。

さらに、表半身は縦に高く跳ね上がり宙を舞って飛んでいき、地面にたたきつけられる状況だったともいわれています。即死は免れない状態でした。これらの事故の様子は当時の動画にも残っており、かなり凄惨な状況が刻まれています。

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かなり衝撃的なシーンがありますので、後述で紹介はしますが閲覧には十分注意が必要といわれています。当時現場ではあまりにもバラバラになった遺体だったために、作業員全員を集めて確認をしないと誰が欠員だったのかわからないほどだったようです。

トムプライスの体は硬直状態

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運転席にいた彼の殻の状況についてもその後わかっています。どうやら頸動脈が切断され即死となっった彼は、そのまま死後硬直で体が固まっていたようです。その状況はハンドルを握りしめ、アクセルを踏んだままの状態でした。

そのため、コーナーを曲がることなくそのまま減速もほとんど行われずにクラッシュしたのだといわれています。

トムプライスのマシン内は体液と血液の海

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コーナーを越えてクラッシュした後、ようやく停止した車に救護班が駆け付けることとなりますが、その時の状況は非常にすさまじいものだったといわれています。中には彼の体液と血液の海だったそうです。

一時はマーシャルとの衝突が原因で操縦不能だったと考えられていたよですが、死後硬直によりハンドルとアクセルを踏み続けたままの状態だったので、彼が死んだ後もなお直進し続けたことが、ここでようやく判明することとなったそうです。

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トムプライスの事故動画【閲覧注意】

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ここまで大惨事となる事故はF1史上でも最悪の出来事といわれるほどの大きなものとなっています。さらに、この出来事が大きなものと今でも伝わる理由には、今なおその内容を確認できる動画が普通に誰でも見ることができるからなのです。

トムプライスの事故動画がYouTubeに残っている

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この出来事が構成にも語られる理由、そして凄惨な出来事として今なお噂になる理由は普通に見れてしまうことになります。実はYoutubeにその当時の現場の動画が残っているのです。

もちろん衝撃的すぎる内容なので、この後紹介しますが心臓の弱い方や苦手な方は試聴には十分注意する必要があります。あまりにも衝撃的すぎる映像なので自己責任で試聴をお願いします。

【閲覧注意!】トムプライス事故動画「13秒・35秒」に注意!

まず最も衝撃的なシーンが動画13秒と35秒のところです。15秒時点で紹介されるのは、衝突時点のタイミングになります。衝突してマーシャルの体が引き飛ぶシーンです。BGMが流れてはいますが、その音をかき消すように衝突音が流れます。

それと同時に彼の体が吹き飛び、血をまき散らしながら回転して道路の傍らに転がっていきます。35秒のシーンでは、わざわざこのタイミングをスローモーションにしてくれているものになります。

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衝突音は聞こえませんが、より鮮明に体が吹き飛んでいく様子を見ることができます。その後ぶつかったマシーンの方の映像に切り替わりマシーンがどのような動きを取って停止したのかが分かるようになっています。

停死後は彼の遺体が回収されるのですが、その遺体が1分20秒の時点で映っています。血まみれで顔もつぶれているように見える横たわった様子が映っているので、注意が必要です。

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