鮎のさばき方&美味しい料理をご紹介

1.鮎は鮎捌き方(煮物など)の鮎飯の方法で下処理した後、両面をグリルで軽く焦げ目がつくまで焼きます。2.30分浸水させた米に調味料Aを加え、鮎をならべます。根菜はお好みでささがきにして加えます。3.土鍋を強火にかけ、沸騰したら中火~弱火にし、15分かけて炊き上げます。3.20分むらした後、仕上げに薬味をのせて完成です。

鮎のレシピ(甘露煮)

鮎の甘露煮

鮎をまるごと甘辛く煮た郷土料理。京都や滋賀の料亭や小料理屋でよくお目にかかる一品です。その味わいは、おふくろの味を思い出す懐かしい味付けです。作り方も簡単なので、塩焼きや、鮎飯とともにご家庭で是非ともチャレンジしていただきたい一品です。

材料

材料は、鮎5~8尾、水、調味料A(醤油大さじ3、砂糖大さじ3、みりん大さじ3)。水の代わりに番茶やほうじ茶などのお茶を使うと、より一層薫り高く仕上がります。砂糖の甘さが苦手な方はきび砂糖やてんさい糖などの粗糖を使うと、甘すぎず、上品な味に仕上がります。よりカラメル状にしたい方ははちみつを使うのもおすすめです。

作り方

1.鮎を鮎捌き方(煮物など)の方法で下処理した後、軽く両面を焼きます。2.鍋に鮎とひたひたの水、調味料Aを入れ、蓋をして2~3時間弱火でじっくり煮込みます。3.蓋を開け、煮汁がなくなるまで煮詰めたら完成。圧力鍋の場合、2で蓋をし、圧がかかったら弱火で25分。10分むらした後に、3の方法で煮詰めたら完成です。

まとめ

一口に鮎の捌き方といっても、その調理方法によっていろんな捌き方があります。糞取りから、うろこと取り、背開き、背ごし、串うちまでマスターしたあなたは、かなりの鮎捌きの上級者と言えます。川床や料亭で贅沢に鮎料理を堪能するのも良いですが、是非とも今回の方法で鮎の家庭料理にチャレンジしてみましょう。

鮎釣を食べるためにはまずは鮎を釣るところからです。こちらの記事を参考にして、ぜひ鮎釣りにもチャレンジしみてみくださいね。