巨大な鳥といえば、多くの人が連想するのが「サンダーバード」という伝説のではないでしょうか。アルゲンタヴィスに似たこの鳥は一体何者なのか、アルゲンタヴィスと関係があるのか詳しくご紹介します。
アメリカ原住民インディアンに伝わる神鳥
サンダーバードとはカナダの西海岸部やアメリカに先住するインディアン部族の間で言い伝えられてきた神鳥のことです。雷の精霊であり自由自在に雷を操れるので、獲物を仕留める際に雷を落とすと言われています。さらにその全長は8mもあったそうです。
いくつもの部族の間でサンダーバードは神話に出てくる神鳥としてかつて存在していたと言い伝えられてます。しかし、共通するのは「雷を遣う精霊」というワードだけで、それ以外の特徴はその部族によって異なります。
サンダーバードの目撃事例
これまでにサンダーバードの目撃情報は数多く報告されており、それらは部族によって内容も少しづつ異なります。ある地域では、小さな子供がサンダーバードに連れ去られそうになったという事例もあります。その際に当事者の子供は「サンダーバードに肩を掴まれた」と言っていたそうです。
未確認動物スカイフィッシュ
これまで世界中からサンダーバードのような伝説とされる生き物は、たくさん報告されています。未確認動物(UMA)もそれらと同様です。読者の皆さんは、「スカイフィッシュ」という未確認動物をご存知でしょうか?ここでは、スカイフィッシュについてご紹介します。
スカイフィッシュとは
スカイフィッシュとは長細い棒状のような体をしており、空中を時速280km以上で移動するとされている未確認動物(UMA)の事を指します。アメリカではその体の形から、「フライング・ロッド」や「ロッド」などと呼ばれることもあります。
1995年にビデオ編集者であるホセ・エスカミーラという人物によって発見されました。きっかけは、ホセさんがビデオ映像をコマ送りにしていた時に発見されたと言います。カメラや写真などに写るが、実際に捕獲された報告がないことが話題を呼びました。
スカイフィッシュの特徴
スカイフィッシュの全長は数㎝~2mと言われ、30mという人いれば15㎝と言われることもあり定かではありません。棒状の体にひれをもっており、体節もあって体の各節に翅があるとされています。
ひれを波のように動かし、肉眼では確認できないほど早いスピードで空中を飛行していたと考えられています。一部の専門家は、かつて生息していたアノマノカリスという生き物の進化系ではないかという人もいました。