【女子高生コンクリート詰め殺人事件】概要と拷問、犯人の現在まで解説

犯罪者集団たちは既に身も心も痛み付けられ、人間としての真っ当な人権を奪われ、人格を失いつつうつろな精神の狭間にいた彼女に残酷な命令を下したのです。それは脅迫して彼女に『私は家出をしているだけだから心配も警察に通報しないで』と家族に電話で伝えるように命令したのです。

家族に対してそんな思ってもいない『嘘』をついてどれほど悲しかったのでしょうか?またもう誰も助けに来ないと察してどれほど恐怖して絶望したでしょうか?何度も言うようにこの時の彼女が受けた苦しみや痛み、辛さは想像できないほど膨大なもので、きっと通り越してしまい『無』になっていたのではないでしょうか?

女子高生コンクリート詰め殺人事件の拷問⑧

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拘束していた期間、つまりは無惨に暴行を受けて命が奪われるまで1か月以上ありましたが、この間に犯罪者集団たちから、数日間のうちに僅かの食料しか与えてもらえず、栄養が足りず身体の各器官の機能が停止し始めて、衰弱しきっていたのです。それに追い打ちをかけるように更に惨い犯行に及んだのです。

犯罪者集団たちは自分たちが排出した、醜い『精子』や『尿』を彼女に飲ませるように強要したのです。それだけではありませんでした、すでにトイレに行く足も傷つけれて立つことも歩くこともままならなったので、飲み物の容器に用を足していましたが、その『排泄物』すらも口にするように命令したのです。また生きたまま『ゴキブリ』も食べさせたと言われています。

女子高生コンクリート詰め殺人事件の拷問⑨

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前述では顔面には、全部が覆いかぶさるほどロウソクのロウを垂らしたり、容赦なく殴る蹴るの暴行を加えたと解説しましたが、その他の身体にも容赦ない犯罪者集団たちの暴力を受けました。まず彼女を裸にさせて横たわるように指示すると、空中から20キログラムは優に超える『重り』を何度も落としたのです。

骨が何本折れていたのでしょうか?更に素手で殴ると汚れるといって『手袋』や軍手をしながら、何度も何度も全力で殴り蹴り暴力を続けたのです。部屋には血の膿や血が飛び散り異臭が放っていたそうです。その暴力は遊び感覚や腹いせという『身勝手』な理由により何度も行われたのです。すでに痛みを感じなくなっていたのか次第に彼女は反応を示さなくなりました。

女子高生コンクリート詰め殺人事件の拷問⑩

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ロウソクのロウを大量に垂らされ、顔面が膨れ上がるほどに火傷や怪我を負ったのですが、火傷を負ったのは頭部や顔面だけではありませんでした。身体の各部位や膣の中に、ライターなどのオイルを流して垂らして、火をつけたのです。あまりの痛みと熱さによる苦しみから人間とは思えない悲鳴を上げました。

また部屋中をのたうち回り暴れる彼女を、犯罪者集団たちは押さえつけて何度も火を放ったのです。火傷は重度で生きていた場合でも、神経が死んでしまっていて様々な後遺症を残していたと考えられます。なぜ罪のない彼女がこんなにひどい目に遭わなくてはならなかったのか?血も涙もない犯罪者集団たちはなぜこんな惨くて畜生な行為に及べたのでしょうか?

女子高生コンクリート詰め殺人事件、発見された順子さんの様子とは

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先ほどは犯罪者集団たちが彼女にした数々の悍ましい所業や犯行、惨たらしい拷問の数々の詳しい内容や概要をご紹介していきました。繰り返す様にお伝え手してきた10つ以外にも、彼らの口から語られなかった所業や犯行の数々があると考えられますし、犯行内容のすべてをお伝えしてきたわけではないのです。

最期には容赦なく死に至らしめることになってもお構いなしに複数人で殴り続けて、命を奪った後、この事件の名前にもなっているように見るも無残な被害者の遺体を『ドラム缶』に投入して上から『コンクリート』や『セメント』を流し込んで遺棄したのですが、それが発見されたときその遺体はどんな状態で何が判明したのでしょうか?次に発見の様子を解説していきます。

女子高生コンクリート詰め殺人事件の遺体の様子①妊娠していた?

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犯罪者集団たちが逮捕されたあと、取り調べで語った供述によると彼らだけではなく、同級生や知人、暴力団関係者などを含め100人を超える男たちに『輪姦』させたそうですが、現場からは一つもコンドームなどの避妊具が発見されなかったのです。拘束されていた期間も1か月を超えるので当然『妊娠』していたことも考えられます。

しかし発見された遺体を調べようにも、多くの様々な損傷や火傷の後、コンクリートが流し込まれた影響によりその有無は確認する事ができませんでした。もし妊娠したのであれば、罪のないお腹の中の赤ちゃんまで無惨に命を奪ったことになるのです。

女子高生コンクリート詰め殺人事件の遺体の様子②顔は原形無し

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前述でも解説したとおり、犯罪者集団たちは彼女の頭部や顔面を容赦なくぶったり蹴ったりするだけではなく、高温のロウソクのロウを躊躇いもなく顔面が覆いかぶさるほどに大量に垂らしたのです。母親がその姿を見ても自分の娘と確認する事ができなかったほどに、人間の顔ではすでに亡くなっており原型をとどめていなかったのです。

顔を形成して個々を見分けるための大きな特徴がある部位の『目』『鼻』『口』の位置や場所がどこにあるかはっきりとわからなくなっていたと言います。更にほっぺたを形作る『頬骨』や輪郭を形成する『顎骨』が折れていたのではなく、砕け散っていたそうです。これだけでもどれだけ痛ましく惨い顔であったかわかるのですが損傷や怪我はそれだけではなかったのです。

女子高生コンクリート詰め殺人事件の遺体の様子③眼球がずれていた

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先ほども人の顔を作るうえで重要なパーツである『目』『鼻』『口』の位置や場所がどこにあるかはっきりと分からなかったと解説しましたが、その原因と考えられる損傷も明らかとなったのです。短いロウソクを眼球の上に無理やり立てたからなのか、激しい容赦ない暴力を受けたからなのか二つの『眼球』の場所が”ズレていた”そうです。

これがどういうことなのか詳しくは分かりませんが、恐らくは目玉が奥に行っていたり、横にずれていたりして、隙間が空いていたのではないでしょうか?この損傷内容からも犯罪者集団たちの非人道的行為の悍ましさや残虐性の高さが伺えます。また歯がほぼ抜けていたり砕けていたそうです。

女子高生コンクリート詰め殺人事件の遺体の様子④髪が抜け落ちていた

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頭部や顔面の損傷や外相はそれだけではありませんでした。女性にとっては非常に大切で命とまで言われている『髪の毛』そのほとんどが無かったのです。これまでの内容から恐らく読者の皆さんは犯罪者集団たちによる犯行、つまりは無理やり髪を引きずり回したんだと容易に想像つくはずですが、主な原因はそれではなかったのです。

ではなぜ髪の毛が無かったのか?それは犯罪者集団たちから長期にわたって受けた、悍ましい非人道的行為や卑劣な所業の数々により、精神的苦痛、肉体的な苦痛を感じたことにより生じた、過度の『ストレス』が原因だったのです。彼女がため込んだフラストレーションやストレスは、莫大なものできっと想像つかないレベルでしょう。

女子高生コンクリート詰め殺人事件の遺体の様子⑤手足は傷が腐敗

当然ながら悍ましい外傷や損傷が目立ったのは頭部や顔面だけではありませんでした。腕や手、足に至っては損傷が凄まじくほとんどが腐敗して崩れていたそうです。犯罪者集団たちはライターなどのオイルを体の部位にかけて、無理やり抑え込んで火を放ったのです。それも何度も。

そのためか重度の火傷により、皮や肉が解けて崩れ落ち、血や水分などの『体液』が溢れ出していたそうです。それがどういった状態なのか誰も想像もつかないはずです。恐らくどんなバイオレンスでグロテスクな表現が用いられる映画やゲームにも、そんなリアルな損傷は描かれないからでしょう。

女子高生コンクリート詰め殺人事件の遺体の様子⑥膣・肛門も傷が腐敗

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一番惨たらしく、痛ましかった損傷が目立ったのは、彼女の陰部である『膣』や『肛門』だったそうです。金属の大きな棒を強引に突っ込んで、器官や臓器、性器などが入っている体の内部を掻き回したのです。そんな非人道的行為を受けたのですから、両方とも中は文字通り『ぐちゃぐちゃ』になっていたそうです。

既に原形をとどめておらず引き裂けて、火傷の跡により膿が大量に発生していたのです。更に恐らくは彼女が辛うじて生きていた時からすでに、腐りかけていた可能性があることが司法解剖により判明しました。それだけではなく、あるエナジードリンクの容器になる瓶が2本『膣内』に入ったままだったそうです。

女子高生コンクリート詰め殺人事件の遺体の様子⑦脳が溶けかけていた

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更に司法解剖によって、人間が生きる上で大切な体の一部にあたる『脳みそ』が溶けかけていたのです。実は警察によって遺体が発見されたのは、彼女が命を奪われてからそう長くは経っていなかったのですが、それなのにこのような現象が起きているという事はある一つの憶測が考えられるのです。それは『自死』と呼ばれる症状です。

ここまでの内容を読んでいただけば、損傷や出血多量、臓器破裂などが死因となったと普通に考えればそう捉えますが、脳みそが既に溶けていたことを考えると、最終的に彼女は自ら死を選択して、脳が命を絶つと命令を下したではないかと推測できるのです。これを滅多に見受けられない『自死』と呼びます。

事件の遺体の様子を知って被害者の母親は発狂しかけて精神科に

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ここまで文体だけでも発見された遺体となった彼女の無惨な姿の様子が、それだけ悍ましく痛々しいものであったか伝わるはずでしょう。同じ人間として多大なショックを受けたのではないでしょうか?しかし当事者である被害者女性の遺族である母親は、その実際の姿を、見るも無残な娘の姿をその目で見たのです。

どんな思いが湧いてきたでしょうか?この世で一番大切な存在であろう娘が、鬼畜な犯罪者集団たちに惨く痛ましく長期にわたって、モノやおもちゃにされ汚されて傷つけられて、最期には命を奪われたのです。母親はひどく苦しみ悲しみ、色々な感情がこみ上げて『発狂』寸前だったのです。母親も精神的にダメージを受けて精神科に搬送されました。

女子高生コンクリート詰め殺人事件後の犯人の言葉とは

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日本だけではなく世界的に見ても、これだけ非人道的行為や悍ましい所業の犯行が及んだ凄惨な殺人事件は稀であり、センセーショナルを集めて連日トップニュースとして報じられました。逮捕された後、犯罪者集団の犯人の一人は担当した弁護士に『遊びなのだからいいじゃない』といい加減な態度をとってそう話したのです。

女子高生コンクリート詰め殺人事件の判決は?

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犯罪者集団たちは見るも無残な彼女の遺体を、証拠を消すために犯行を隠すためにも、ドラム缶の中に投入してセメントやコンクリートを流し込み、残土や建築残材などが集められている『埋立地』に遺棄しましたが、その後警察に発見され、別件で逮捕されたあと取り調べで『自供』して犯行や事件が発覚しました。

気になるのは未成年である犯罪者集団たちがそれぞれどんな刑罰が言い渡されたかという、判決結果です。果たして鬼畜で畜生な彼らに対して、日本の裁判官はどんな判決結果を言い渡したのでしょうか?このセンセーショナルな凄惨な事件を引き起こした、血も涙もない犯罪者集団たちの裁判や判決の詳細を次に解説していきます。

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