少年法の内容の中には殺人などの凶悪犯罪を犯した犯罪者だとしても、未成年であれば世間に『実名』が公開しないという規定がありますが、今回の彼らの所業は極めて非人道的であり惨すぎるので、犯罪者集団たちそれぞれの名前が実名で公開されました。さて次に鬼畜な彼らの詳細や生い立ちについてご紹介していきます。
女子高生コンクリート詰め殺人事件の犯人は少年グループ!
この記事の中でも何度かお話ししていますが、彼ら犯罪者集団たちは全員未成年であり『少年』たちの『不良グループ』なのです。日本ではこの時代に未成年による凶悪犯罪が行われた事件が目立ちました。未成年が非行に走る大きな要因は幼少期や少年時代の家庭環境や両親の影響だと考えられています。
昭和中期や後期にかけては父親や母親になった人の中には、まともな常識人ではなく、親としての真っ当な愛情を注がずに教育を怠った者が多かったのかもしれません。さて次にその犯人グループの中のメンバーの判明している詳細や生い立ちなどのプロフィールをまとめていきます。
女子高生コンクリート詰め殺人事件の犯人① 宮野 裕史
現在から49年前の昭和45年4月生まれです。今回の事件の『主犯格』です。犯行当時は18歳であり、過去には『柔道』の経験があり数々の大会で優秀な成績を収めており、優勝も何度も経験しているそうです。高校生になると何があったのか詳しくは語られていませんが、恐らくは先輩たちからのいじめにより中退していきます。
高校を辞めた後は、地元周辺に会社があった『タイル』の工場のような場所に勤務していたと言われています。またこれまでに中学生時代、小学校時代、幼少期などには目立った『問題行動』や非行はなかったそうです。高校生になってから彼をモンスターに変えてしまったのかもしれません。
女子高生コンクリート詰め殺人事件の犯人②小倉 譲
現在から48年前の昭和46年5月生まれです。彼が物心つくまえから両親の仲が悪く離婚しました。その後母親に引き取られて生活していましたが、一時期父親のもとで生活したこともありましたが、また母親の元に戻ったそうです。
彼も小中ともに目立った非行や問題行動は見受けられなかったそうです。また運動熱心でスポーツに打ち込んでいたようですが、スキーをしたときに不慮の事故が起きてしまい『骨折』してしまいました。それを機に運動が出来なくなってしまいました、高校生になると勉強の意欲がなくなって不登校になっていったそうです。
女子高生コンクリート詰め殺人事件の犯人③湊 伸治
現在から47年前の昭和47年12月生まれです。彼の父親は厳格な性格で教育も厳しかったと言われています。与えられた家事などのきまりを怠ったり破ったりすると、すぐに母親から父親に伝わり寝ていても暴力を振るわれて起こされたそうです。また父親はいつも仕事から酔っぱらって帰宅して、定期的に彼と兄弟に暴力をふるったそうです。
上記の生い立ちについては彼が弁護士に供述している内容なので、もしかすると自分の立場を有利にするために嘘をついているかもしれませんが。本当であればなかなか『劣悪』な家庭環境であり、両親に問題がある可能性も出てきます。彼の自宅が犯行現場及び拘束場所になりました。
女子高生コンクリート詰め殺人事件の犯人④渡邊 恭史
現在から48年前の昭和46年12月生まれです。彼の両親も仲が悪く、別居した後そのまま離婚しています。その後はお姉さんと母親の2人で彼の面倒を見て教育しました。(母子家庭は非行に走り易く不良になりやすい傾向があります)何をしたのかは分かっていませんが、『少年院』に入っていたこともあったのです。
そこでは他の少年たちからいじめや暴行を受けていたことが明らかとなっています。犯罪者集団たちのなかで一番小柄で声も小さいです。中学時代には教師に体罰を受けていて、その影響で頭部の一部が『白髪』になっていました。高校生になると数日間で不登校となりました。
Contents
- 1 女子高生コンクリート事件の被害者女性とは
- 2 何故、女子高生コンクリート事件が起きてしまったのか?
- 3 女子高生コンクリート詰め殺人事件を加害者家族は知っていた!?
- 4 女子高生コンクリート詰め殺人事件の被害者家族の現在
- 5 女子高生コンクリート詰め殺人事件の犯人たちの現在は?
- 6 女子高生コンクリート詰め殺人事件で風評被害を受けた芸能人とは
- 7 報道の在り方が問題視されたマスメディア
- 8 女子高生コンクリート詰め殺人事件は、映画やドラマにもなっている
- 9 女子高生コンクリート詰め殺人事件に類似の少年法が問題となった事件
- 10 女子高生コンクリート詰め殺人事件の同時期に起きた凄惨な事件
- 11 女子高生コンクリート詰め殺人事件は非道な少年が起こした事件
女子高生コンクリート事件の被害者女性とは
犯罪者集団たちの一人一人の過去の経歴や生い立ち、生年月日などのプロフィールについてまとめてご紹介していきました。実名やちょっとした過去については明らかとなっていますが、多くは語られていません。しかしその公開されている情報だけで判断すると、一見どこにでもいるような『不良』たちのような気がします。
続いては今回の事件の被害者であり、非人道的な犯行や悍ましい所業の数々を受けて最期には無残に命を奪われて、遺棄されてしまった当時女子高生の彼女の詳細や生い立ち、人物像などのプロフィールをご紹介していきます。どんな女性だったのでしょうか?
女子高生コンクリート詰め殺人事件の被害者「古田順子」さん
現在から48年前の昭和46年生まれです。当時は17歳であり高校3年生でした。彼女が通っていた高校は現場となった埼玉県三郷市と東京都足立区の隣町に当たる、八潮市に位置する商業高等学校でした。一説によれば彼女は『アイドル』に憧れていたそうです。
同級生たちや友人の話では、勉強もできる優秀な生徒であり明るくて友達も多くて、美人で知られていたそうです。また高校3年生の2学期に差し掛かる時期でしたが、この時すでに就職先が決まっていたようです。葬式には学校の同級生や友人など多くの人たちが参加しました。
女子高生コンクリート詰め殺人事件の被害者は何故順子さんだったのか
彼女はもとから犯罪者集団たちに狙われていた存在ではなかったのです。11/25その日は金曜日でした。アルバイトをしていたことを考えると恐らくは休校や休日、欠席していたと考えられます。その日の夕方、彼女はアルバイトの勤務を終えると、いつもの様に自転車で帰宅していたのです。
そのころ犯罪者集団たちは強姦目的で若い少女をターゲットに絞りながら三郷市内を原付バイクで走り回っていたのです。そこに運悪く犯罪者集団たちはアルバイト先から自転車で帰宅していた彼女に目を付けてしまい、悲劇のきっかけとなってしまったのです。
何故、女子高生コンクリート事件が起きてしまったのか?
彼女が被害者となってしまったのは、たまたまであり『偶然』であったのですが、ではなぜこんなに惨たらしく悍ましい凄惨な事件が起きてしまったのでしょうか?犯罪者集団たちは元々『強姦』を目的にして罪のない見ず知らずの少女を狙って市街を徘徊していました。
しかし実際に彼らが及んだ犯罪や所業の数々はそれだけにとどまらず、数々の非人道的行為や凶悪犯罪にあたる犯行を繰り返したのです。なぜそれほどまでに発展してしまったのでしょうか?何が原因だったのでしょうか?こちらで詳しく考察していきます。
女子高生コンクリート詰め殺人事件は少年たちの悪ふざけが発端
彼らは暴力団の名前を使って、強姦しようと犯行に及んだわけでありますが、初めの目的が達成すると勢いづいて調子に乗って、仲間内でどんどん『悪ふざけ』がエスカレートしたのです。行き過ぎてしまったきっかけとなったのは、連れ去って犯罪者集団たちの一人の自宅に拘束した後のことでしょう。
彼らはあたかも『覚せい剤』や『ドラッグ』を乱用したフリをして狂乱の態度で、彼女に対して卑劣なわいせつ行為及び強制性交に及んだのです。これも結局は言ってしまえば『暴力団』や『ヤクザ』の見様見真似でありごっごにすぎなかったのではないでしょうか?この年になっても善悪の区別がつかない彼らは更に勢いづいて、彼女を『おもちゃ』にしていったのです。
女子高生コンクリート詰め殺人事件は犯人の行き過ぎた幼さが原因
なぜ行き過ぎた犯行や悍ましい所業を無慈悲で容赦なく繰り返したのでしょうか?一人の人間が叫び声をあげて、恐怖に怯えて痛ましい姿で傷ついているのです。そんな彼女に対して何の躊躇もなく彼らは幾度も鬼畜な所業を繰り返しました。
常識人や健常者であれば、何をしてはだめなのか?他人を人間として思いやりを持って相手の気持ちを考えて、顧みることができるはずです。しかし彼らにはそんな精神が全く備わっておらず、幼稚な考えで善悪の判断も付かない未熟すぎた人間だったのです。それ故に凄惨すぎる事件が起きてしまったのではないでしょうか?
女子高生コンクリート詰め殺人事件を加害者家族は知っていた!?
悍ましい犯行内容の数々、犯罪者集団たちが行った非人道的行為や鬼畜な所業も同じ人間として日本人として驚くべき事実なのですが、この事件には更にある驚愕の噂が囁かれているのです。それは一か月以上に及んだ彼らの畜生な拷問や犯行を、現場として使用された自宅に住む他の『加害者家族』は知っていたらしいのです。
前述で犯罪者集団たちの詳細やプロフィールをご紹介した通り、犯行現場として拘束場所として提供した犯人の一人の自宅には、厳しい両親がいたはずです。そもそも1か月以上も犯行に気づかないのはおかしいですよね。それは一体どういうことなのでしょうか?
順子さんが家に居る事を知っていた家族
実は犯罪者集団たちの1人の家族は被害者女性が自宅にいることは知っていたのです。父親に関しては、悍ましい犯行現場に使われた一室でうるさくしていると感じて、その一室の前まで注意をしに行っているのです。そこでドアを開けなかったのは、彼女や女友達と何かしていると察したためなのでしょうか?
更に数回ほどその自宅で被害者である彼女と家族は会っているのです。そこで家族に真相を告げて助けを求めなったのは、犯罪者集団たち『バラしたら家族ごと殺す』と脅されていたからです。会っているのであれば彼女の様子がおかしい点や、顔や体の外傷の一部に気づいてもいいはずでしょう。だとすれば彼女の姿を確認したのは事件が起きてすぐの事だったのかもしれません。
夕食まで一緒に食べていた
恐らくはこれも事件発生からすぐのことだと考えられますが、なんと犯行に利用された現場すなわち拘束場所として使われた自宅に住む他の家族と、被害者である彼女は一緒に『夕食』まで食べていたのです。どういうことなのか詳しく判明していませんが、大方家族は息子である犯人の彼女や女友達だと思っていたのでしょう。
なぜ事件を阻止できなかったのか
自宅で前述で何度も解説した通り、悍ましい犯行や鬼畜な所業が行われていれば普通他の家族は気づいてもいいはずです。気づいていれば事態が早期に発覚して事件を阻止する事ができたかもしれません。つまり他の家族たちは一連の犯行に気づいていなかった。というのが事実じゃないとおかしいはずでしょう。
ではなぜ犯行に気づかなったのか?犯罪者集団たちが集まっている事に気づかなったのか?いくつかの理由が考えられますが、一つは犯罪者集団たちは自宅の2回にある彼女を拘束している一室に玄関からではなく、外のベランダから電柱をつたって侵入していたのです。また両親や他の家族が外出しているとき、留守にしている間を見計らって侵入や犯行に及んでいたと考えられます。
家族は知っていながら耳を塞いでいた?
上記でも述べた通り、『他の家族たちは一連の長期にわたる犯行を気づいていなかった。知らなかった』というのが事実でないと甚だおかしいのですが、実は本当は知っていて黙認していたり、耳を塞いで見て見ぬふりをしていたと噂されているのです。
この噂が生まれてしまうのは、あれだけ近くにいながら、長期間にわたって、それ相応の騒音が出ていたはず。といった状況があるわけですから理解できますよね。もしこの噂が事実であれば、この家族たちにも責任があり、なんで警察に通報しなかったのか?と疑問が生まれ、世間から批判されますし、実際に刑罰の対象になります。
女子高生コンクリート詰め殺人事件の被害者家族の現在
2019年令和現在、悍ましい犯行。鬼畜な所業。が及んだセンセーショナルな凄惨な事件の被害者の遺族はどのように生活しているのでしょうか?当時見るも無残にその原型をとどめていない娘の姿を見た母親は、『発狂』寸前で精神科に通うことになったそうですが、その母親は既に『自殺』して亡くなっているいるという『噂』が立っています。
女子高生コンクリート詰め殺人事件の犯人たちの現在は?
この事件が起きたは現在から31年前であり、最終的な判決が下された裁判が開かれたのは28年前です。つまり犯罪者集団たちは4人ともすでに服役を終えて、釈放されていると考えられるのです。それは非常に恐ろしい現実ではないでしょうか?
当然事件の後も、その凄惨さや悍ましさは世間に波紋が広がり、センセーショナルを集めて忘れることはなく、彼らが釈放されたその日にはマスメディアや報道陣がその収容所に取材に行き、世間に向けてその様子を報道したのです。その後も彼らの現状について多くのジャーナリストやマスメディアが追っています。判明している彼らの『現在』についてご紹介していきます。
女子高生コンクリート詰め殺人事件「宮野 裕史」の今
現在から11年前の平成20年に服役を終えて出所して、世に溶け込んでいるわけですが、元々労働意欲も無く働く意欲もない人物なのに加えて、犯罪歴もあるのでろくな就職先も無かったのか、お金を稼ぐためにまたも『犯罪』に手を染めてしまったのです。
彼は違法の詐欺集団『振込詐欺』をしてまたも逮捕されたのです。『不起訴』処分になり刑罰が下されることはありませんでしたが、彼がまた犯罪を犯すのは時間の問題かもしれません。彼を野放ししている社会の現状にについて、国や政府に疑問を投げかかる世間の方々もいらっしゃるようです。
女子高生コンクリート詰め殺人事件 「小倉 譲」の今
彼は数十年前にすでに釈放されて世に溶け込んでいましたが、彼も犯罪を繰り返してしまったのです。それも彼はまた『監禁』という所業を行ったのです。彼は交際していたと考えられる女性を巡って、被害者男性とトラブルになり、自分の母親が経営していた『飲み屋』に被害者男性を拘束して暴行を加えました。
この事件において彼は被害者男性を脅すために今回ご紹介している、凄惨すぎる事件を引き合いに出したそうです。この事件においても逮捕されて禁固刑数年が言い渡されたそうですが、現在は既に出所しています。プライベートは『高級車』を乗り回したり、中国人女性と結婚して離婚するなどしていたと囁かれています。
女子高生コンクリート詰め殺人事件 「湊 伸治」の今
犯人はパーキングの駐車スペースを巡って、一般人である被害者男性に難癖やいちゃもんを付けて、いきなり暴行を加えました。被害者男性と格闘になり最終的には刃渡り数センチの刃物で被害者男性の首元を刺しました、幸い命に別状はありませんでしたが、犯人は『殺人未遂』で逮捕されましたが、その犯人の正体が彼だったのです・・・。
どの人物も結局改心せず、世に解き放たれても再び『犯罪』を繰り返す事となったのです。現在そんなやばい彼らは私たちが生活するすぐそばにいるのが事実なのです。どうすれば安心して暮らせるのか?未成年でなければ『極刑』が言い渡されていたであろう彼らについて私たちはどう向き合わなければいけないのでしょうか?
女子高生コンクリート詰め殺人事件で風評被害を受けた芸能人とは
ご存じの方の多いはずですが、今回の事件である芸能人が関与している可能性やデマが広がって、風評被害を受けることになりました。果たしてその芸能人とはいったい誰なのでしょうか?またどんな被害を受けたのでしょうか?
女子高生コンクリート詰め殺人事件の風評被害①スマイリーキクチ
お笑い芸人である彼の生まれが現場となった東京都足立区であり、生まれた年代、つまりは年齢までもが犯人と同じだったのです。そのため犯人グループの一人であったり、『主犯格』の人物として噂される様になってしまいました。しかし彼は生まれた後違う場所に引っ越しているので青春時代をそこで過ごしたわけではないのです。
ですがテレビに売り出す際に芸能事務所は『元不良』と謳っており、バラエティー番組でもヤンキーであった彼の『写真』が公開されるなどして、噂はどんどん広まっていきネットでもたびたび誹謗中傷されたり誤情報が拡散されてしまったのです。また『芸風で事件のことを馬鹿にしている』という特にひどいデマもネットの掲示板などで書き込みされてしまいました。
女子高生コンクリート詰め殺人事件の風評被害②飯島 愛
彼女もまたある『黒い噂』が広まりました。その噂とは、今回ご紹介している凄惨すぎる事件の犯行現場となった、被害者女性が監禁されている一室に当時足を運んで、被害者女性に犯罪者集団たちと一緒に『悪戯』をしたというのものです。
他にも彼女が芸能界に入る前に働いていたホステスでの同僚による、暴露本や証言によれば、この事件に深く関与していてずっと『関係者』や『暴力団』から脅されておりいつ殺されるか分からないというもの、これが本当か嘘が気になるところですが、真相を知っている本人は『謎の死』を遂げてしまいました。
報道の在り方が問題視されたマスメディア
事件が発覚して、世間に明るみになった際多くマスメディアが連日ニュースとして取り上げられまあしたが、その中で『報道』の在り方が問題視され、世間から強く非難された新聞雑誌や週刊誌がありました。どんな報道をしたのかこちらでご紹介していきます。
女性自身
この週刊誌では悍ましい犯行が及んだ凄惨な事件のコラムに、なぜか男性の目を引くような関係のない少女の『セクシャル』な写真を数枚掲載しました。センセーショナルに扱われるはずの事件が浅ましく扱われてしまったのです。
朝日新聞
しばしば何かと問題ありなコラムや情報、見解を発信する『朝日新聞』ですが、この事件に当たって次の様に言及しました。被害者の少女を『夜遊びや非行の多い少女』の様に記載しました。更に明らか強制性交を『関係を持つ』と被害者もその気があったようにほのめかしたのです。
女子高生コンクリート詰め殺人事件は、映画やドラマにもなっている
日本で最も残酷と言っても過言ではない凄惨なこの事件は何度か映像や作品になっているのです。非常にシビアな内容なので批判を浴びた作品も少なくありませんが、その作品の中からいくつかピックアップして詳細や内容をご紹介していきます。
映画「コンクリート」
あの有名人である高岡蒼佑や三船美佳が出演しています。監督は『中村拓』という人物です。映画の内容はそれを模倣したというわけではなく、そのまんまを描いているノンフィクション作品であります。
『上映をやめろ』という世間の声も上がり『上映中止』になり、一応DVD化されることになりましたがレンタルショップやDVDショップなどで『取り扱うな』という声も多く上がったであまり世に出回っていない作品です。気になる方は是非チェックしてみてください。
映画「少年の犯罪」
パッケージ画像は掲載されていませんでした。出演者は大竹なお、真央はじめで、監督は『川崎軍二』という人物です。あの事件を『忠実』に再現と謳っている作品ですが、R18指定のVシネマであり内容的は『ポルノ』や『セクシャル』要素が高めであり、色々な意味で『問題作』となっています。
再現ドラマも!?
実は事件の内容をそのまま『再現ドラマ』として作成されたこともあったのです。こちらもあまり世間から知られておらず世に出回っていません。気になる方は下記にリンクを張っておきますのでそちらからご視聴してみてください。
漫画「彼らの犯罪」
この作品は漫画となっており『樹村みのり』が著者となっています。犯人たちが行った非人道的行為や悍ましい所業の数々がコミックとなっていて、凄惨さや残虐さがよく理解できる一冊であり、著者の視点で考えや意見なども描かれており、多くの読者から良い作品と評価されています。
女子高生コンクリート詰め殺人事件に類似の少年法が問題となった事件
今回ご紹介している鬼畜な未成年の犯罪者集団たちによって引き起こされた事件では、日本の法律である『少年法』が逆手に取られてしまい、凶悪な犯罪者たちを守る形となってしまい問題となりました。日本全体で大きな問題となりこれまでに何度か改定されていますが、他にも少年法が問題となった事件が起きているのです。
女子高生コンクリート詰め殺人事件の類似事件①名古屋アベック殺人事件
現在から31年昭和63年2月、つまり同年に発生しています。その名前からもわかる通り愛知県の名古屋市が現場となりました。被害者となったのは当時20代近くの『カップル』であり犯人グループは未成年が大半でした。彼らはカップルに対して非人道的行為を及び、最期には弄ぶように2人の命を奪ったのです。
鬼畜な犯罪者集団たちがどのような犯行に及んだのか?また逮捕されてどんな判決が言い渡されたのか?当事者や親族は現在どのようにしているのか?事件の全貌や少年法改正について気になる方や知りたい方はこちらの記事を合わせてご覧ください。
女子高生コンクリート詰め殺人事件の類似事件②神戸連続児童殺害事件
現在から22年前の平成9年に発生しました。兵庫県の神戸市で当時中学生による少年により、連続殺傷事件が引き起こされました。その犯行は非人道的行為であり日本中を震撼させました。犯人は『少年A』や『酒鬼薔薇聖斗』という異名で知られています。詳しい詳細について気になる方はこちらの記事をご覧ください。
女子高生コンクリート詰め殺人事件の同時期に起きた凄惨な事件
今回ご紹介している事件が発生したのは今から31年前の昭和63年ですが、この年には他にも悍ましい殺人事件が起きていたのです。しかもその犯人は2019年現在も逮捕されておらず、すでに時効を迎えて迷宮入りしているのです。そんな事件を2つほどご紹介していきます。概要や詳細を簡単にまとめていきます。
名古屋妊婦切り裂き殺人事件
昭和63年の3月に発生しています。愛知県の名古屋市に住んでいた『妊婦』が何者かによって、首を綱のようなもので縛られて命を奪われ、その後お腹を刃物で割いて、中から未熟な赤ちゃんを取り出して放置して、代わりにお腹の中に『電話の子機』や『車のカギ』を詰めたという猟奇的殺人事件です。犯人は捕まっておらず、時効となってしまいました。
篠崎ポンプ所女性バラバラ身元不明殺人事件
昭和63年の9月に発生しています。東京都23区の東部に位置する『江戸川区』の篠崎に存在している水道局内の汚水槽ポンプで、文字通りお腹から『真っ二つ』にされた人間の死体が発見されました。この女性の身元も犯人の正体も現在でも分かっていないという、闇が深すぎる事件なのです。
女子高生コンクリート詰め殺人事件は非道な少年が起こした事件
今回の記事では『女子高生コンクリート事件』について詳しい詳細を皆さんにご紹介していきました。被害者の女子高生はたまたま犯罪者集団に目を付けられてしまい、1か月以上にも及び悍ましい所業や卑劣な非人道的行為を受け続けた後、最期は弄ぶように命を奪われてしまい、無惨な姿で遺棄されてしまったのです。
一連の犯行を行ったのは全員『未成年』でした。成人であれば皆極刑は免れなかったと考えられますが、日本の法律である『少年法』が血も涙もない彼らを守ってしまったのです。そんな日本の現在でも少年犯罪に関しては課題がたくさん残っています。今後は二度とこんな凄惨な事件が起きぬよう心より祈っております。また被害者に向けてお悔やみ申し上げます。