楳図かずおの家「まことちゃんハウス」とは?外壁を巡る騒動の概要と現在

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損害賠償請求を起こしたことで、結局は有名な漫画家からお金がもらえると考えての裁判だったと批判されました。

楳図かずおの家への反応②まことちゃんハウスはいい目印

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しましまの外観にかわいい顔のついた物見塔、凝ったデザインの洋館の「まことちゃんハウス」は、ネット上では大人気のようです。タレントとしても有名な人気漫画家ですので、近所にあれば自慢できるなどという人も。

目立った外観なので、初めて訪れる人には目印になって案内しやすいかもしれませんね。

楳図かずおの家への反応③ファンの人がうろついるのは怖いかも

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建物の建築には問題はありませんが、テレビに出るなど有名人の先生の家ならではの問題がありました。

彼自身や彼の作品にはもともと全国にファンがたくさんいます。

裁判やワイドショーで騒がれる上に目立った外観の為、話題になった家を見ようと見物人が増えたようです。近所の人にしたら、そちらの方が迷惑かもしれませんね。

話題となった「まことちゃんハウス」内部

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こだわり抜いた外観の「まことちゃんハウス」、先生のデザインは内装にまで強いこだわりがありました。品の良い調度品、細工の細かい取っ手、随所にちりばめられているまことちゃんのイラスト等。

赤と白のストライプは外見だけでなく、床やベッドルームにも使われていました。

間取りにもこだわり

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こだわったのは見た目だけではなく、まどりにも先生ならではのアイデアがたくさん込められています。「まことちゃんハウス」にはいきどまりが全くないのです。

これは仕事中考え事をしながら家の中を歩き回る先生が、壁などで止まることがないように設計されたものでした。必ず奥には扉があって、ずっと歩き続けられるそうです。

楳図かずお「まことちゃんハウス」の現在

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裁判からおよそ10年近く経った現在、「まことちゃんハウス」はどうなっているのでしょうか。楳図かずお先生は今でもこの家に住んでいるのでしょうか。

楳図かずおの家①近隣マンションへ引っ越した?

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裁判に勝ち、堂々と住めるようになったにも関わらず、なんと「まことちゃんハウス」から楳図かずお先生の姿が消えてしまっているようです。

裁判後、ご近所付き合いについて「無理に仲良くしようとするのではなく、自然に時間が解決してくれると思います」と仰っていた先生。近隣の住民から、近くのマンションに引っ越したという情報が入ってきました。

楳図かずおの家②本人いわく「今も住んでいる」

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楳図かずお先生の説明は、住み方が変わっただけ、というものでした。今は主にマンションで生活をしているが、「まことちゃんハウス」にも帰っているとのことでした。

裁判では勝ったものの、何らかの原因で住み辛くなってしまったのかもしれません。

近隣住民からは「人気が無くますます不気味」の声も

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住んでいる、としながらも住民がいなくなってしまったら家は荒れてしまいます。「まことちゃんハウス」も、トレードマークだったストライプの外壁が煤けてしまっています。

庭木も手入れされることもなく生い茂り、近隣住民からは不気味だとして、住んでないのなら壊してほしいとまで言われています。

楳図かずおの別荘も奇抜カラー!?

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閑静な住宅地に建てられた奇抜なデザインの「まことちゃんハウス」以外にも、楳図かずお先生所有の建物があります。「楳図かずお別荘」とよばれる、別荘として建てられた家です。

楳図かずおの別荘も赤と白のボーダー

「楳図かずお別荘」と呼ばれる家は、長野県にある別荘地に存在します。こちらも赤と白のストライプの外壁が特徴の奇抜な家になっています。

入り口には「まことちゃんのいえ」と書かれた看板が立てられています。近くに住む住民にも、楳図かずお先生の別荘であることは周知の事実です。

楳図かずおの前の住居も派手だった

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吉祥寺に「まことちゃんハウス」が建築されるまで、楳図かずお先生は八王子の高尾に住んでいたことをご存知でしょうか。緑豊かな高尾の住宅地に建てられた、レモンイエローと白色の外観の派手な家が以前まで住んでいた家でした。

自宅兼仕事場として長年住んでいましたが、今は時々リフレッシュ目的で寄るだけのよう。

どちらの家も外観は派手ですが、内装はとても落ち着く配色で組み合わせれていて、意外に落ち着くそうです。

楳図かずお先生の今

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現在は漫画を描いていないという先生。長年漫画を書き続けたことによる腱鞘炎と、小学館の編集者との対立もあり休筆しているということです。

現在はタレントや映画監督などの活動をしていますが、2017年に「わたしは慎吾」がフランスで翻訳、出版されました。

権威ある漫画債での受賞

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この作品がフランスで行われたヨーロッパ最大級の漫画祭で「遺産賞」を受賞したことで、日本でも話題になりました。

第45回となるアングレーム国際漫画フェスティバルでの受賞は、日本人3人目の快挙となります。

「遺産賞」とは永遠に残すべき名作へ送られる賞だということで、楳図先生はフランス語で喜びを語りました。

楳図かずおは私生活でも独自の世界観を貫いていた!

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ホラー漫画家として大成功を収めた楳図かずお先生ですが、漫画だけにとらわれずタレントや映画監督などの活躍もされています。一般のファンだけでなく、多くの著名な芸能人からも広く心棒者がいます。

世界でも認められた先生の作品の世界観は独特なものがあり、他をまったく寄せ付けません。

デザインや内装にこだわるなど、楳図かずお先生は私生活でも自身の世界観を貫こうとしたのかもしれません。

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