紀州釣りをマスターしてチヌを釣り上げよう!

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チヌの活性が一番落ち込む時期です。底近くで生活しているチヌにとって、海水温が安定している深さのあるところの方が過ごしやすい環境になっています。また、養殖をしているところにはエサがあるので、チヌが潜んでいる事も多いのです。サシエが近くにあっても、なかなか喰いつかないことも多いので、焦らず待つことも大切です。活性が低いので、様子を見ながらだんごを一個一個投げて、活性を少しずつ高くしてあげましょう。基本的に、底でサシエを這わせて釣る方法がいいでしょう。

紀州釣りにおすすめのタックル

竿:シマノ ロッド 鱗海 SI 0.6-520

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紀州釣りは、だんごを遠投する動作があるので、遠投するときに風の方に傾いたり、構え方によっては、ガイドにラインが絡まったまま気が付かないことがあります。そのため、なかどうしの竿がおすすめなんです。ガイドがないため、引っかかったり絡んだりしません。よく、投げるときに風向きが急に変わることがあります。すると、ラインが絡んでしまうこともあるのです。このなかどうしの竿は、これらのトラブルもなくなり便利です。しかも、この竿は軽くて操作性に優れていると評判です。

リール:シマノ リール 16 ラリッサ C3000DHG

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大型のチヌになると50㎝位になります。大型の魚に備えて、糸が自動的に瞬時に出る2500番から3000番のレバーブレーキがおすすめです。

紀州釣りにおすすめの仕掛け

ライン:ヤマトヨテグス(YAMATOYO) ライン BIGY2 600M 蛍光レモン 2号

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紀州釣りは、おもりを付けるとウキの浮力を抑制してしまって、ウキの動きが鈍くなるので、だんごが割れた瞬間を見逃してしまいます。そのため、おもりは使いません。おもりを使わないため、引っ張ったり戻したり修正がききません。そのため、糸筋が大事になります。糸筋がよく見えるように紀州釣りのラインは分かりやすい蛍光色がおすすめです。

ウキ:ウメズ(UMEZU) ダンゴあたりウキ カン付 大大

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ウキの浮力が大きい方が適しています。浮力が小さいウキだと、海面がうねっている時に底でだんごが割れても、ウキが沈んだまま浮上できなくなり、タイミングがわからなくなってしまいます。また、だんごが底で割れるように、硬さをうまく調整できない人は、3bから6bのウキを使いましょう。ウキの浮力でだんごを引っ張っているので、浮力が大きい方がだんごが割れるタイミングが早くなります。また、ウキは環付きを使いましょう。円錐ウキは、斜めになったまま浮上してこない事もあります。玉ウキは、足つき環付きを選びます。足がないと、風にウキが流されてしまい、タナがぼけてしまうからです。波が少し立っているときは、ウキが見やすい玉つき足つき環付きがおすすめです。

ウキ止め糸:ナカジマ ウキ止めの糸徳用 M

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柔らかい(ナイロンでない方がいい)素材のウキ止め糸がおすすめです。だんごを遠投したとき、ガイドの中を糸が通るときに、ウキ止め糸が硬いと当たってしまい、だんごが割れてしまうからです。

ゴム管:ささめ針(SASAME) P-368 道具屋 ウキ止めゴムお徳用 S

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棒ウキを使うとどうしても釣り糸が絡まりやすいため、絡みを防ぐストッパーのゴム管があった方がいいでしょう。また、根がかりに釣り糸が引っかかってしまい、切れてしまった時にも、ウキは回収することができます。

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