予祝とは?意味ややり方・注意点は?本当に夢が叶う原理も徹底解説!

そうすれば、今の心のうちというのは未来で実現した時のそれと同じものに近づけることができ、近づけることができれば望む未来を近くに寄せられる、だからこそ今先に喜んで近い状態を表すというわけです。

自分の夢が叶った姿をイメージして喜び続けると本当に叶う

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そのように実現することができた自分を先に想定すれば、おのずと自分の目標に対するモチベーションも向上します。モチベーションを上げることができれば、パフォーマンスだって良いものになります。

そうやってどんどん努力を重ねていくことで理想とする未来に近づけていき、ついには望む未来へと達成することができる。そのためにこのお祝いというのは行われるわけなのです。

予祝の原理は脳の機能的にも裏付けができる

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基本的な予祝を行う原理についてもご紹介しましたが、現実的に考えてみるとそんなのはやってもやらなくても、実際にどれくらいの努力を行ったかによって決まるのではないかと思うかもしれません。

つまり、科学的な根拠がまだあまり感じられていないのではないか、ということです。ですが実は、ご紹介した原理というのは私たち人間の脳の機能を鑑みても裏付けることができるようなのです。

脳は現実とイメージを区別できない

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人間の脳というのは、実は思っているほど優秀というわけではありません。例えば今梅干しを自分が食べているということを想像してみると、おそらく酸っぱくなったということが想定され唾液が出るでしょう。

当然それは想像の範疇の話であって、実際に梅干しを自分が食べたという事実はありません。それでも脳は、実際に食べた時と同じような反応をしています。つまりは現実と頭の中の想像とを区別できていないのです。

脳は「認知不協和」を嫌い解消するために辻褄を合わせようとする

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加えて、人間の脳は頭の中のと現実で起きていることに関係なく、認識していることに矛盾が生じていると不快感を感じるようになっています。そして、どうにかしてそれを解消しようと試みます。

この矛盾を解消しようというのを「認知不協和」といいます。具体的にその解消をするために、現実では考え方や行動などをそれまでのものを変化させて、イメージするものと認識とに誤差が生じないようにします。

脳は辻褄を合わせるために行動を変化させその結果夢が実現する

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それこそが、予祝が脳の働きを科学的に考えても裏付けることができるという理由になります。つまり今はまだ達成できていないというのに、既にできたかのような現状に矛盾を感じています。

そして、それに対してどうにかしようと思い、これからの思考や行動などを予祝で行った状態と同じになるように変化させていきます。その結果、理想へと近づいたことで本当にそれができるというわけです。

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予祝で成功した大物有名人の事例を紹介

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ということで、予祝がなぜ行われているのかや脳機能的に考えての原理についてなどを簡単にではありますがご紹介しました。何となくでも行っている理由などは理解いただけたかと思われます。

では気になるのは、本当に行ったことがあり、大成した人がいるのかどうか、ということかと思われますが、実は誰もが知っている有名な人物、偉人が実際に行っており、後世に残るような大成を為したのです。

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