スーパーフリー事件とは?事件の詳細と主犯の和田真一郎の現在に迫る

その中、和田真一郎は今どこでどうしているのか、本項ではスーパーフリー事件の主犯である和田真一郎の今についてみていきます。

スーパーフリー事件主犯和田真一郎は出所

先にも述べたように、懲役14年を受けた彼は既に刑期を終えて2018年頃に釈放されました。仮に服役中に反省しても、悪質な犯罪者であったことに変わりはありません。そのため彼が近くにいるかもと思うと少し怖いですね。

和田真一郎は改名後に大阪へ移住?

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スーパーフリー事件で彼の名前は全国的にも知れわたることになりました。刑期が終わって元々の名前を使えばあらゆる面で不便だからか彼は、和田耀平と名前を変えたそうです。

彼は今、服役中の作業の縁で大阪に在住して仕事をしてる情報が出ています。ただ刑務所内での発言から沖縄に住んでいる可能性も考えられています。

2019年に和田真一郎のインタビュー記事が公開された

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彼は出所後にスーパーフリー事件に関して取材を受け、その取材での彼の受け答えによって、16年前のスーパーフリー事件の話題が再燃したのです。

彼は取材に対して服役時に反省し、懺悔の気持ちで一杯である旨を語っていましたが、彼の服役時の文通から反省の様子がないことが世間に知れわたっており、本当は反省してない疑惑を持たれました。

結局釈放後に反省や懺悔を述べても後の祭りで、今さら遅いことなのです。むしろ彼がメディアに露出して過去の恐怖、トラウマをフラッシュバックして傷つく被害者がいた事でしょう。刑期を終えても彼らの犯した罪は永遠に残り続けます。

サークル「スーパーフリー」の現在は?

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スーパーフリー事件で多くの幹部が捕まり、後にこの団体はどうなったのでしょうか。本項では団体がどうなっているのかについてみていきます。

スーパーフリーはもちろん解散

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結論から言うと、もちろんスーパーフリー事件の影響ですぐに解散しています。これだけの大問題に発展して代表や幹部含めて多くが捕まったことで組織が成り立たないのもそうですが多くの人々が存続を許しません。

スーパーフリーと似たようなサークルは今もある

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スーパーフリー事件が話題となる背景のひとつには、早稲田大学の公認団体の事、又スーパーフリー事件は被害者がとても多いため、多くメディアが取り上げて知れわたりました。

但し、スーパーフリーだけがそういった団体というわけではないです。ヤリサー等の性行為を目的とした団体があるようにスーパーフリー事件と同様のことをする団体もいます。スーパーフリー事件で多くの人が捕まったからといって安心出来ません。

女性の皆さんはお酒を飲むとき等は気を付けてください。そういった団体は全国どこにでもある可能性があります。

「スーパーフリー事件」モチーフの漫画と書籍も

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スーパーフリー事件は先にも述べましたが、被害者の多さ、卑劣な犯行から全国的にも話題になりました。その知名度は漫画のネタや書籍が販売されるほどです。本項ではそんなスーパーフリー事件を題材にした漫画や書籍についてみていきます。

スーパーフリー事件モデルの『善悪の屑』

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善悪の屑は実際に起きた悪質な事件をネタにしてます。スーパーフリー事件も例外でなく、この漫画は凶悪犯罪の被害者、遺族に代わって犯人に復讐をする等の内容になります。この漫画のエピソードに酷似した内容の物があります。

善悪の屑内では基本的に元ネタなどが語られることがないです。そのためスーパーフリー事件と明言してませんがやり口とスーパーフリー事件の知名度からも、元ネタであることが分かります。

漫画では復讐を遂げていますが現実のスーパーフリー事件では14人の逮捕者を除けば元メンバーの多くがなんの償いも罰もなく生きています。やられた側にとってそれはひどく不公平な話です。それこそ呪いに手を出す人がいてもおかしくありません。日本の呪いと言えば丑の刻参りですよね丑の刻参りに関する記事はこちら

取材のまとめ『ドリーム・キャンパス』

ドリーム・キャンパス―スーパーフリーの「帝国」

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ドリーム・キャンパスは漫画でなく書籍ですが、スーパーフリー事件の詳しい情報が多く挙がってます。スーパーフリー事件についてより詳しく知りたい人にはオススメの本です。

スーパーフリー事件捕まった人の画像、捕まることを免れた者の画像、構成員に対する和田のコメントが書かれており見ごたえ十分です。スーパーフリー事件の裏事情なども読むととても驚く一冊です。

この本一つで事件の多くが理解できるので興味がある方は購入してみてください。

スーパーフリー事件だけじゃない!大学生の起こした集団強姦事件

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今までスーパーフリー事件について話をしてきましたがスーパーフリー事件のインパクトが強すぎるだけで、その後いくつもの大学生による同様の事件が起きました。ここではそんな大学生によって起こされた強姦事件についてみていきます。

慶応大学広告学研究会の集団レイプ事件

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2016年に慶応大学のミスコンを企画運営する慶応大学の公認団体だった広告学研究会の男子数人が女子に性的暴行を加えたとして書類送検された事件です。

意外と最近の事案であるため記憶にも新しいと思いますが、慶応のミスコンは有名だったためそれに関わる団体の不祥事とあり大々的にニュースにもなりました。

この事件もとても悪質な事件で大学側が事件をもみ消そうとしたかのような対応をしたとして有名な事件です。犯人は女性を呼び出してテキーラを強引に飲ませた上暴行をして、又その様子を動画で撮影するなどの犯行に至りました。

悪質な犯行なのに不起訴

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この女性への犯行はスーパーフリーを彷彿とされるような事件で悪質な極まりないのに全員不起訴なのです。考えられる原因としては示談金を払ったことですがそのお金も親族が払うだけで本人はあっても少しの停学という小さな処分だったそうで多くのバッシングが大学に集まりました。

犯罪者には更正というチャンスを与えている日本ですが示談による不起訴等更正もくそもありません。お金を払えば何も罰は無いという考えが許せません。こういった親族に示談金を払ってもらって何事もないように元の生活に戻ることは司法が許しても、国民の感情として許しがたい所がありませす。

東京大学学生による集団強姦

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あの東京大学の学生も2016年に集団強姦をして捕まるという事件があり世間を驚かせました。ここでも被害者は無理やり飲まされて泥酔させられ暴行をうけたそうです。毎回泥酔させられて暴行に繋がっています。

私達の身の回りは簡単にお酒が手に入る環境にあるため泥酔されるための道具には事欠かないのでしょう。その手軽さから魔が差す人がいて事件が減らないのかもしれません。

国士館大学サッカー部集団レイプ事件

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2004年に国士舘大学の学生15名が1人の少女をマンションに連れ込んで集団で暴行を行い捕まった事件です。見物含めてそのマンションには部員が20名以上いたそうでその間1人少女が暴行を加えられ続けられたと考えるととても恐ろしいです。

これが原因で国士館大学のサッカー部はなくなりましたが、スーパーフリー事件の翌年の事件ともあり自分たちも隠し通せると思ったのでしょうか。一人の少女に対して15名以上の男で暴行など人間のすることではありません。

ほとんど性的暴行事件が酒に酔わせてからの犯行

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スーパーフリー事件があって彼らと同様のやり方で女性と性行為が出来ることを知ってしまった若者が彼らに憧れたのか和田達が捕まってから一気に大学生による集団強姦の事案が増えた気がします。

その多くが女性を泥酔させてからの行為となっておりその手軽さや自分たちなら隠し通せると思ったでしょうか。強姦にてを染めるくらいなら彼女を作るための努力をしたら良いのにどうしてそういった道へ走ってしまうのでしょうか。

グループでお酒を飲むときも注意が必要

先にも述べた事で程度理解したと思いますが、こういった性犯罪に手を染める若者の多くはお酒を無理やり飲ませて犯行に及んでいる場合が多いです。

また大学に入ってその開放感から未成年でも飲酒をしたり、その場のノリで飲んだりして泥酔して襲われてもどうしようもできません。そういった悲しい事件が起きないためにも飲酒するならその相手や量は自分できちんと考えておくことが大切です。

闇深きスーフリ事件を記憶から消してはいけない!

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スーパーフリー事件は平成でも特に大きな集団強姦事件で被害者の多くが未だに傷を抱えて生きています。逮捕者は出ましたが圧倒的にその数は少なく捕まらなかった元構成員は今はなにもなかったかのように過ごしているものが多いです。

受験というストレスから解放されてなんでもしてみたいと思う大学生という時代ですが、そのなんでもしたいというわがままで人を傷つけることなんてあってはなりません。

時が経つと様々な事件や出来事は風化していき忘れられていきます。しかしこの事件は忘れられないようにするべきなのです。関わった加害者側の人間全員がこの事件を一生背負っていかせるためにもです。

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