北センチネル島はやらせ?入ってはいけない島の驚愕の真実と現在

北センチネル島の置かれている状況は?

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インド政府は1990年代以降は積極的な干渉をしない政策を取っており、現在も島の周囲約9㎞(5カイリ)以内の立入りを法律で禁止し、誰も近づかないよう常に監視しています。

上記の状況からこの島は、インド領でありながら、実質的には部族民の自治の島と言える状況です。

北センチネル島を動画でチェック

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宣教師殺害事件のマスコミ報道を機に、ネットを中心に大きく取り上げられた北センチネル島は、興味を持ったネット民によってさまざまな紹介動画が作られました。

この項では、それらの中から、いくつかの動画を紹介していきましょう。

「世界一危険な島」北センチネル島が怖すぎる

直接のコンタクトが困難で、なかなかその実像がつかめない北センチネル島の真実の姿を撮影した、数少ない貴重な画像がまとめられた動画です。

遠くから浜辺の様子や、上空からの画像、、住民の姿が写っているものもあります。上空に向かって弓を引く様子も写っており、鉄の塊のヘリコプターであっても容赦せず威嚇・攻撃する危険さが伝わってきます。

北センチネル島をグーグルアースで見てみよう

北センチネル島をGoogle Earthの航空写真で観察した動画です。大半が鬱蒼とした緑に覆われ、人の手がほとんど入っていないまさに孤島です。

しかしよく観察すると、浜辺に近い部分では人工的に緑が途切れ開けていたり、道の跡、集落の痕跡もうかがえます。

動画だけでなく、ぜひGoogle Mapで皆さんも観察してみてはいかがでしょうか?

真偽の判定!北センチネル島に「やらせ」はありえない!

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驚くべき数々のエピソードを紹介してきましたが、そろそろ結論を出しましょう。

結論は、これまで紹介したことは「やらせ」ではありません!北センチネル島はすべて「やらせ」なしの真実です。

なぜなら「やらせ」でここまでやることのメリットが何一つないからです。

北センチネル島の「やらせ」で得られるメリットが皆無

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未開部族をネタにした「やらせ」事件(タサダイ族)は、巨額の金銭が動く、国際的詐欺事件であり、裏で一時的に得をした人間(犯人)がいました。

しかし、北センチネル島は、各国から支援が送られたり基金が設立されたりといった、多額の金銭が動く大きな働きかけはありません。儲けや利益を得る存在がいません。

北センチネル島はインドのイメージアップにも繋がらない

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謎の先住民として興味を引くことはあっても、殺害などの事柄がクローズアップされるので、島の存在が管轄のインドのイメージアップに働きません。

それをネタに観光客を呼び込むどころではなく、逆に周辺を立入り禁止にして、法律によって罰則を設ける徹底ぶりで、観光による金銭的なメリットもありません。

北センチネル島に関しては、20世紀後半以降に限っても、数十年にわたって、やらせをすることのメリットが皆無なので、やらせはあり得ません。

北センチネル島の先住民はなぜ人を殺しても処罰されないのか?

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「やらせ」ではないなら、北センチネル島では殺人事件が起きていることになりますが、センチネル族は何の法的処罰も受けていません。

それこそが、彼らが社会の枠組みの中で特殊な位置づけであることを物語っています。それではセンチネル族が処罰を受けない理由について見ていきます。

罪に問われない理由①北センチネル島に近づくことは法律違反

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そもそもの前提として、現在は前述のとおりインドの法律で、周囲約9㎞(5カイリ)にわたって、北センチネル島は立入り禁止です。

すなわち被害者の宣教師チャウ氏は、島への不法侵入の犯罪を犯しています。事実、チャウ氏を案内した漁師ら7人は、その後処罰されています。

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