稲葉事件の概要と北海道警察の闇に迫る!稲葉圭昭や畑中絹代のその後も!

探偵の仕事を通して人との繋がりを大切にしていた

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このような仕事を行ってきたことで、いなば探偵事務所に相談して良かった、と安心して帰っていく依頼者がたくさんいるようです。中には相談したら気持ちが晴れてしまったという方もいるといいます。

並ではない多くの経験をしてきたからこそ、人の痛みや悲しみを敏感に感じとれる、人に寄り添えるそんな仕事ができているのかもしれません。

稲葉事件以外にも・・・警察の不祥事事件は多い!

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さて、今回紹介した稲葉事件以外にも、警察官による不祥事事件は多数存在します。これらの事件は現在に至るまで教訓として語り継がれています。その中のいくつかの有名な事件をご紹介しましょう。

稲葉事件以外の警察の事件①警察官ネコババ事件

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1988年、大阪で起きた事件です。当時妊娠中だった主婦はスーパーで現金15万円が入った封筒を拾い警察署へ届けますが、警察官がそのお金を自分のものとしてしまいます。

相手に無事届いたとの連絡がないことを不審に思った主婦が確認の連絡をしたことで発覚しました。しかしそのことで事件の公表を恐れた警察官達は組織ぐるみで主婦を犯人に仕立てようと計画します。

署は妊娠している主婦の体調を考慮せず執拗に事情聴取を行い、取り調べで主婦が罪を認めるまで責め立てるなどし、強引に逮捕状を請求しました。主婦はノイローゼを発症してしまいました。

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主婦の医師は警察に猛抗議し、また証拠不十分だった為逮捕状は却下され、課を変え再び捜査が行われました。その結果本部の巡査が犯人だったことが判明します。巡査は懲戒免職処分されました。

主婦側は大阪府警に対し慰謝料の請求と民事訴訟を起こし、口頭弁論で双方和解しました。慰謝料として支払われた200万円は主婦が全額を冤罪防止運動団体に寄付しています。

また冤罪事件について興味のある方は、こちらの記事もご覧ください。

稲葉事件以外の警察の事件②志布志事件

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2003年に鹿児島県で起きた事件です。公職選挙法違反について捜査していた中起こり、警察官による長期に渡る執拗な聞き取り調査や、無実の者に自白の強要をさせるなどをしたことで問題となりました。

この事件の背景として、集落には過去7回当選した実績を持ち地域の権力を握っていた鹿児島県議会議員がおり、この議員が事件を指揮した警部と古くからの友人関係だったことがあげられます。

その議員と対立する人物の当選のため、酒類や現金などをホテルなどで配っていたと起訴された住民が十数名いましたが、裁判では証拠不十分だとして全員が無罪となりました。

稲葉事件以外の警察の事件③ゲーム機汚職事件

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1982年に大阪で起きた事件です。当時、大阪の繁華街では、改造したゲーム機を違法賭博するという闇社会でのブームがあり、大阪府警はその取り締まりに乗り出すことにしました。

しかし取り締まりの成果が出なかったどころか、府警は違法賭博する闇業者に捜査情報の提供をし賄賂を受け取っていました。その後一人の巡査と業者が賄賂容疑で逮捕されましたが、それをきっかけにこの巡査の元上司、

他にも府警などの関係者合わせて124人が関与していたことが発覚します。この124人はそれぞれ処分を受けましたが、この事件での賄賂の総額は2千万円以上あったと報じられています。

警察の不祥事は度々報道される

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その他にも、警察の不祥事事件はまだまだあります。銃の使用や管理が粗雑なもの、公文書の不適切な取り扱い、個人情報の流失、そして稲葉事件でも問題となった、

裏金問題や警察内部での上下関係・隠蔽体質、警察という職業柄感じる強いストレスによる個人的な不祥事といったものが挙げられます。

いろいろな事件がありますがそれぞれ共通する部分もあり、事件を深く知ることで警察とはどのような組織なのか、見えてくるようでもあります。

稲葉事件にも登場した!警察官が使用する捜査手段

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稲葉事件では、捜査方法を駆使した計画が練られていました。今回は特に2つの計画に焦点を当て、本来はどのような捜査方法であるのかを見ていきましょう。

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