続いては、「タイプ10エクスペディション」です。天幕は300㎝×305cmと大型でありながら850グラムに抑えられた軽量なモデルです。収納すれば23×26.5㎝とサイズに見合わずコンパクトに収納でき、価格は30240円。ご紹介する中で最も高価ですが、それ相応に活躍してくれるでしょう。
シックスムーンデザインズ「ヘイブンタープ」
「ヘイブンタープ」は通常のタープと異なり、ポールを活用してテントのように設営するタイプとなります。43200円とヒルバーグのタープよりさらに効果ですが、重量は930グラムと一キロを切る軽量さながら内部は広々としていて使いやすい仕様となっています。
Motomo「軽量タープペンタシールド」
残り4つのおすすめ軽量タープをご紹介していきましょう。まずはMotomoの「ペンタシールド」」で、426×255㎝と大きめのサイズで総重量が700グラムという軽量さ。耐水加工は他と比較すると若干弱めですが、その分遮光やUV加工も施されているのにお値段3570円と非常にリーズナブルなのが魅力です。
UST「オールウェザータープ」
USTの「オールウェザータープ」は部品を合わせた重量が680グラムの軽量タープです。ヘキサタープ型で、本来の用途通りタープとして使う以外にも、地面に敷いてマット代わりにしたりといった使い方もできます。一人での使用がうってつけのサイズで、価格は4885円となっています。
MSR「ランデブー120ウイング」
7か所で固定することができ、強風にも耐えることのできるMSRの「ランデブー120ウイング」。サイズ的には大型ですができる限りの軽量化を図ったことで重量は1600グラムまで抑えられており、お値段は32400円となっています。
ドッペルギャンガー「トリコロールタープ」
最後にご紹介するのは、ドッペルギャンガーの「トリコロールタープ」です。価格は5829円とリーズナブルながら、名前にあるようにトリコロールのカラーになっているのでおしゃれなタープです。面積も大きめなので、キャンパーが多くとも一目で判断が付くでしょう。
更に軽いおすすめ超軽量タープ5選
ファイントラック「ゴージュタープ」
おすすめの軽量タープ11選をご紹介しました。ここからは、それらよりもさらに軽量さを重視した超軽量タープ5戦のご紹介です。まず最初にファイントラックの「ゴージュタープ」で、360×280㎝とビッグサイズで490グラムと驚きの軽量さを誇ります。
MSR「スルーハイカー100ウイング」
「スルーハイカー100ウイング」は、ポールなどを合わせても570グラムの超軽量タープです。お値段は32400円と高価ですが、「メッシュハウス3」と組み合わせてテント屋根のように使うことも可能です。
バーゴワークス「ニンジャタープ」
名前から奇抜なイメージのする「ニンジャタープ」は、形状が手裏剣型の一風変わったタープです。価格は21600円、480グラムという軽量さと30以上の設営方法で楽しむことができ、付属の専用バッグで持ち運びもラクラクです。
キャプテンスタッグ「スーパーライトタープ」
「スーパーライトタープ」は、ワンタッチで設営できるワンタッチタープです。その中でも5.5キロとワンタッチタープの中では非常に軽量となっており、軽量さを重視してワンタッチタープが欲しいのであればおすすめできます。お値段も13500円と決して高くない価格です。
スノーピーク「ポンタair」
最後にご紹介する超軽量タープは、スノーピークの「ポンタair(エアー)」になります。重量270グラムというご紹介する中で最軽量のタープであり、ポールなどのセッティングによって形状を様々な形に変えられます。お値段は17280円となっています。
タープの張り方や使用上の注意点など
基本的なオープンタープの張り方などについて
軽量タープと超軽量タープのおすすめをご紹介しました。最後に、タープを扱う上での注意点や実際の張り方などをご紹介しましょう。よく使われるオープンタープを例にすると、基本的な張り方は、最初にポールやペグなどを使う場合は使いたい場所に先において置き、タープを広げて完成形を作ります。
続いてメインのポールと張り網を本体にセット。ペグを用意した場所に打ち込み、張り網をメインの2か所にひっかけたらテンションをかけます。本体の四方に張り網を結んで、地面まで伸ばしてペグダウンを行います。ここでシワがあるとどこか緩んでいることになるので、シワに垂直な張り網を伸ばしましょう。
緩まないように確認する必要もある
シワなくタープを張ることができれば、完成です。注意点としては、張った後に時間の経過で風などで緩む可能性もありますので、離れるときや寝る前などには確認をしておくことをおすすめします。
ツーリングキャンプなどなら軽量さ重視で!
ツーリングキャンプやソロキャンプなどでおすすめの軽量、超軽量タープや、選び方などをご紹介しました。どちらにしても重量はタープを選ぶ上で大切なポイントですから、価格などを考慮して自分が納得できるタープを選ぶのが最も賢い選び方なのではないでしょうか。