他には、王道という言葉から、歴史ものをミックスさせて、野獣先輩を描いたと思われる男性に甲冑を装着させて表現している絵まであります。
「王道をいくからあげですね」と発言をした一般男性に風評被害?
ある男性がインタビューでからあげについて発言したのですが、そこに「王道を征く」というフレーズを交えて語ったため非常に話題になりました。
おそらく本人は、元ネタを知らないで「王道を征く」と発言していたのですが、さまざまな憶測が飛び交いました。一躍ごく一部の世界では、たぶん望んではいない可能性が高いですが、彼は時の人となりました。
中には、彼と野獣先輩が「王道を征く」と言った時の感じがそっくりで、確信犯ではないかという指摘までする書き込みもされました。
Contents
「王道を征く」スロットで色々な語呂を発見しよう!
娯楽の世界でも非常に個性的に趣向を凝らした工夫がなされているものが増えてきました。その一つに「スロットメーカー」というものがあるのですが、みなさまは聞いたことがあるでしょうか。
こちらのスロットで「王道を征く」を使って遊んでみるのもおすすめします。
言葉のスロットが作れる「スロットメーカー」に登場?
「スロットメーカー」とは、スロット形式でさまざまな言葉が回転することによって、誰でも問わず簡易的に言葉の並びを作ることができるサービスとして世に提供されているものです。
気になる方は「スロットメーカー」でインターネットで検索するとすぐに拝見することができますので、是非調べて見てください。
「王道を征く」スロットも登場!
スロットの枠に「王道を征く」と入力して、スロットを回して見ると、思わぬ語呂が出来て意外性のあるフレーズが出来上がり、何か自身に対して新たな感覚をインスパイヤーしてくれるかもしれません。
そもそも「王道を征く」ってどんな言葉?
ここでは、改めて「王道を征く」という言葉の持つ意味について紐解いていきます。本来はどういったことを指すのでしょうか。
まずは、「王道」と「征く」の二つに分けて、詳しくご説明していきます。それでは「王道を征く」について、早速意味の方を見ていきましょう。
「王道」には大きく分けて2つの意味がある
一つの目の意味としては、中国の昔の時代の尭や舜の王たちが行った仁と徳に基づいた政治のことを言います。第二の意味は意外かもしれませんが、楽なルートや近道などの安易なやり方の事を指して使用されます。
ところで中国の遠い昔の時代の話がでましたが、かの国で古くから伝わる「太歳」についてご存知でしょうか。これは生き物であり、不老不死に関わるものとしても話にあがっているものです。
もし、ご興味のある方はこちらの記事もあわせて、ご覧ください。
「征く」とは言葉の通り「ゆく」などの意味を持つ
文字通り「ゆく」という意味があるのですが、「行く」と「征く」とは少々ニュアンスがことなります。
「行く」主に肉体的であったり、物理的な進行する時に用います。
「征く」に関してはどちらかと言うと、精神的なアングルからの進むことを言います。また、「征する」という意味から想像できるように、不正を武力でただすという意味もあります。
「王道」を「征く」という言葉の本来の意味は
なので、本来の意味からすると野獣先輩は、「王道」に関しては、第二の意味である安易なルートという意味で使ったのかもしれません。ただ、仁徳の点から使用したという深い考えがあった可能性もあります。
また、「征く」に関してはもともとネットの人々がこの漢字をあてたので、彼らとしては征圧的な意味や、精神的な角度からを考慮して「征く」を推奨していったのかもしれません。
「王道を征く」を突き詰めて行くとある意味哲学的な世界にまで広がりを見せていくようですね。
ネットの言葉を題材にした書籍
「王道を征く」という言葉のようにぱっと見なんとなく意味はわかるけど、深い意味が隠されているようなものもあります。しかし、ネットには一見するとなんのことかわからない言葉もさくさんあります。
よりネットの世界を理解するため本がいくつか出版されていますが、ここで特におすすめの本を紹介します。
頻出ネット語手帳
代表的な言葉「乙!」「ノシ」「メシウマ」など基本的な言葉から、マニアックなものまでたくさんの言葉が掲載されています。これを読めばあなたも一躍ネット用語通になれるかもしれません。
ネットスラングに関するアイテム
「王道を征く」のようにインターネット上ではさまざまなスラングがありますが、それを日常に使うアイテムとして売られていたりもします。どのようなものがあるか代表的なものをご紹介していきます。
ネットスラング マグカップ ググれ! カス! (陶器製)
「ググれ!カス!」とは掲示板上で使われる言葉で、なんでもかんでも聞いてくる人に対して、グーグルで調べてくれといった意味が込められている言葉です。
こちらも有名なネットスラングで、巷ではネット上だけでなく現実世界でも使われいたりもします。主にこのような有名な言葉が書かれているマグカップがたくさん売り出されています。
ネットで話題の「王道を征く」を使いこなしてみよう
いかがでしたでしょうか?絶えずいろんなトレンドが生み出される中、ネットの世界でもさまざまな言葉が、いろんな角度からのルーツを持ちながら浸透していっています。
今回は「王道を征く」という言葉をとりあげましたが、是非ネットスラングを使いこなして、ご自身がネット通になってみるのもどうでしょうか。