こちらは教科書に載っている地域もあり、とっぴんぱらりのぷうが耳に残っている人が多いのは教科書にルーツがあるとも言えます。
とっぴんぱらりのぷうが登場する話②にんじんさんがあかいわけ
こちらも有名な絵本作家、松谷みよ子さんの作品です。比較的、年齢の低い子供でも楽しめる内容と、最後のとっぴんぱらりのぷうが小気味良い雰囲気を演出し人気となっている絵本です。言葉を覚え始めた子供も、口に出してみたい衝動に駆られるとっぴんぱらりのぷうを、上手に活用した例とも言えます。この表現のおかげで、より愉快な読後感を与えてくれる読み物になっています。
秋田にはとっぴんぱらりのぷうとついたお店もある
実は、秋田にはとっぴんぱらりのぷうから名付けたお店やお菓子が存在しています。とっぴんぱらりのぷうの持つ可愛い響きやキャッチーさが、店名や商品名にピッタリ!と人々に受けていることが分かります。
秋田の居酒屋「とっぴんぱらりのぷ」
秋田には「とっぴんぱらりのぷ」という名前の居酒屋が存在します。秋田の地酒と秋田の郷土料理をメインに扱っており、リラックスして飲める空間と「とっぴんぱらりのぷ」という少し気の抜けた軽い店名の雰囲気がよくマッチしています。
お菓子のくらたには「とっぴんぱらりのぷう」というお菓子がある
秋田の有名な菓子店「お菓子のくらた」には、その名も「とっぴんぱらりのぷう」というお菓子が販売されています。手土産などにも用いられる秋田銘菓で、秋田米を使用した和風の薄焼きクッキーです。サクサクとした食感が人気で、秋田空港などでも売られていました。あっさりとした味わいで、何枚でも食べられると評判です。
ネーミングがユニークなので「配ると目を引く、喜ばれる」とお土産に買っていく人も多いお菓子です。
とっぴんぱらりのぷうが歌に使われることもある
そのユニークな語呂のためか、とっぴんぱらりのぷうが歌や動画に使われるケースもあります。とっぴんぱらりと名付けられた歌があったり、ショートムービーのタイトルになっていたりと、現代でも幅広いジャンルで使用されています。
それでは、とっぴんぱらりのぷうが用いられた作品をご紹介します。