ズンドコベロンチョの意味とオチのネタバレ!世にも奇妙な物語で話題に!

ズンドコベロンチョは周りの誰もが口にするように

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ズンドコベロンチョが徐々に日常に影響しはじめた事を感じ、さらにズンドコベロンチョについて調べます。ですが必死になって探しても、外国語の辞書や現代語の辞典などには載っておらず、一向に正体がつかめません。

街では宣伝カーすら走っている人気ぶり。スピーカーから「ズンドコベロンチョがあなたの街にやってきました」と流している宣伝カーと偶然すれ違います。

今度こそ正体をつかむべく、三上は急いで宣伝カーを追いかけますが、間一髪で逃げられてしまいます。

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試しに寿司屋で注文しても「ズンドコベロンチョなんてしゃらくせぇモン、うちにはおいてねぇ!」と帰される始末。

路地裏ではサラリーマンが「ズンベロキック!」とヤクザに蹴られているのも見かけます。「おい!何見てんだ!」と凄まれ、急いでその場を逃げ出し帰宅します。

未だ正体がわからないまま、自宅に帰りお風呂に入っていると、妻と小学生くらいの娘が「テレビにズンドコベロンチョが出てる」と話す声がリビングから聞こえてきます。

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体も拭かずに急いでリビングに向かうも、番組は終わってちょうどエンドロールが流れ、娘がテレビを消したタイミングでした。娘に何の番組だったか聞きますが、娘はふざけるばかりで答えてくれません。

ついに三上は怒鳴りつけ、娘を泣かせてしまいます。そこまで怒らなくても、と言って妻が娘を抱っこし「今度ズンべロ買ってあげるからね」と寝室につれて行き、三上はリビングに一人残され呆然とします。

ズンドコベロンチョを知りたいという気持ちが、ついに家庭にも影響し始めてました。

「ズンドコベロンチョって何?」と主人公が尋ねるところで終わる

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娘がハマっているのであれば、きっと子供番組に出てくる可愛いキャラクターだろうと確信し、夜な夜な一人で机に向かい、まるでとり憑かれたかの如く、何枚もの絵を一心不乱に描き続けます。

翌日オモチャ屋さんに行き、「ズンドコベロンチョを1つくれたまえ」と店員に伝えると、「アンタ、ふざけるんじゃないよ!」と掴みかかられ、警察を呼ばれる事態に。

何とか逃げ出すことが出来ましたが、周りの全員が知っているのに自分一人だけが全く知らない恐怖に、そして未だにズンドコベロンチョのイメージすら把握できていない事に、さらに迷宮へと落ちていきます。

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とはいえ元々職場では仕事のデキる男。上司の部屋に呼ばれ、次の大きな仕事のチーフを任されることになります。しかし喜んだのも束の間、その仕事は「ズンドコベロンチョ・プロジェクト」だと発表されます。

いよいよ逃げ場を失った三上は、放心状態で上司の部屋を後にしオフィスに戻ると、同僚たち全員から「おめでとうございます!」と祝福して迎えられます。何故かお寿司屋さんや町のヤクザたちも祝福しています。

オフィス内の全員がお祭り騒ぎの中、三上が振り向き「教えて…ズンドコベロンチョって何?」と半泣きで尋ねたシーンでこの話は終わります。

ズンドコベロンチョの脚本は北川悦吏子!誕生秘話とは?

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脚本を担当したのは北川悦吏子さんであり、代表作には「ロングバケーション」や「オレンジデイズ」といった大人気ドラマが挙げられます。「ビューティフルライフ」では向田邦子賞を受賞しています。

デビューは1989年のサスペンスドラマの一遍「赤い殺意の館」。そこから現在まで数々の賞を受賞し、破竹の勢いで次々に名作を手掛けるヒットメーカーとなりました。

特に木村拓哉さんが出演するドラマは高視聴率をマークし、「ビューティフルライフ」の最終回の視聴率は41.3%と、伝説ともいえる数字を叩き出しています。

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また近年も大活躍しており、2018年にはNHK連続テレビ小説「半分、青い」の脚本も担当しました。映画から朝ドラまで名作を生み続ける、現役バリバリの売れっ子なのです。

そんな長期間にわたって名作を手掛け続けている北川さんですが、一番最初に注目された作品は「ズンドコベロンチョ」でした。この独創的で飛びぬけたアイデアは、一体どこから生まれたのでしょうか。

「ズンドコベロンチョ」は知り合いとの会食で誕生した

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北川さんは知り合いと食事をした時、ひょんな事からズンドコベロンチョのヒントを得ました。それは、会話の中で「友人から電話が来ても結婚の話ばかり」という話題になった時です。

仮に「結婚」と言うワードが在りもしない別の言葉だとしたら、という話題になり、その知り合いのサラリーマンが「じゃあ”ズンドコベロンチョ”というのはどうか」と言った事が発端となりました。

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知人の一言をヒントにシナリオまで作り上げ、番組会議で早速そのシナリオを発表しました。するとプロデューサーがすぐに映像化を決定したのです。会議の段階で映像化が決まるケースは珍しい事なんだそう。

ちなみに、北川さんは書いたらすぐに忘れるタイプで、本作も最初に書いた脚本はうっかり紛失してしまうアクシデントがありました。

結果として、改めて書き直したシナリオのほうが実際に使われています。幻の1作目が気になりますよね。

ズンドコベロンチョの放送後フジテレビに問い合わせが殺到!

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ズンドコベロンチョは人の名前なのか、人気キャラなのか、はたまた概念なのか。適当に答えると怒られてしまったり、ついには警察に通報されたりと、危険を伴う事すらある謎のワード。

そしてズンドコベロンチョの正体は謎のまま、番組は終了しました。

想像もつかないからこそ成立しているのですが、視聴者の中にも「どういう意味?」と疑問を持った人が多くいたそうです。しかも一人や二人ではありませんでした。

ズンドコベロンチョに関する電話が650件

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ズンドコベロンチョの放送が終わると視聴者からフジテレビへ続々と電話が掛かってきました。その数なんと約650件。ですが、これらは苦情ばかりではありませんでした。

本編と同じく「ズンドコベロンチョの正体は一体何なのか」という疑問を抱いた人がいたのです。テレビ局側も答えようがありませんよね。一体どうあしらったのでしょうか。

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そもそも本当にズンドコベロンチョの正体を知りたくて電話してきたのか、冗談で電話をしたきたのかは不明ですが、影響の大きさは十分に理解できます。

謎を謎のままとせず、どうしても真相を確かめたくなって思わずテレビ局に電話を掛けてしまう。それほどまでにズンドコベロンチョは、視聴者に多大な影響を与えた問題作だったと言えます。

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