これがないと焚火はできないと言っても過言ではありません。理由として、多くのキャンプ場では直接地面で火をおこすことが禁止されているためです。また、バーベキューグリルと兼用になっているものが多く、バーベキューにも必須のアイテムと言えます。選ぶ際は耐久性を重視し、なるべく長く使用できるものを選びましょう。
初心者向けキャンプに必要な道具⑪:バーナー
キャンプ場での調理に欠かせないアイテムです。種類は2つあり、火口が1つのタイプのシングル、ケース状になった本体の中に2つのバーナーを備えたツインがあります。選び方としては、一人で過ごす場合はコンパクトなシングルを、家族や大人数で行く場合はツインタイプを選ぶとよいでしょう。
初心者におすすめなオートキャンプ場
オートキャンプ場と呼ばれるキャンプ場が初心者の方には特におすすめです。オートキャンプ場とはサイト内に車で乗り付けられるキャンプ場で、移動や荷物の出し入れを楽に行うことができます。他にも車内で雨風をしのげる、車を倉庫代わりに利用できる、車上荒らしの被害を防げるなど、車の持ち込みができるだけで様々なメリットがあります。
キャンプ用品は代用できる?
上記の道具はいずれも必需品ではありますが、予算の都合で揃えられないこともあるかと思います。なるべく正規品を購入したほうが良いですが、どうしてもという場合は以下のようなもので代用できなくもありません。
キャンプ用品 | 代用品 |
寝袋 | 布団 |
ランタン | 懐中電灯 |
タープ | ブルーシート |
バーナー | カセットコンロ |
チャッカマン | マッチ、ライター |
テーブル | 段ボールなど |
チェア | 岩や木などを現地調達 |
ただし、テントや寝袋などの暖房器具に関しては、冬場は必ず用意しておきましょう。また、テーブルやチェアに関しても、現地調達できるものを使えば荷物が少なくて済みますが、長期滞在するのであれば素直に用意しておいたほうが無難でしょう。
ベテランの方の中には、これら以外に様々なものを代用してコストを抑えている方もいます。専用の器具であっても、案外身近なもので代用できたりすることもあるので、買う前に一度、代わりになるものはあるだろうかと調べてみてもよいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?キャンプ用品は数が多くて選ぶのが大変ですが、悩むこともまた醍醐味の一つです。ご購入の際に、この記事を参考にして頂けたら幸いです。スタイルに合ったものを選んで、どうか楽しいキャンプライフをお過ごしください。