小島一朗の現在は?新幹線殺傷事件の犯人の父や家族との複雑な関係とは?

小島一朗は、家族から実姉と自分は差別されていると感じていたようです。実際父親は小島一朗に対して厳しく、「姉のご飯は作ったるけど、一朗のは作らん」言って、実質的にネグレクトされていたと見受けられます。

姉には新品の水筒がプレゼントされたのに自分には中古の水筒だったときには、深夜に金づちをもって父親に襲い掛かったという話もあります。

小島一朗と家族③父親との親子関係は悪かった

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父親の教育方針が「男は子供を谷底に突き落として育てるもんだ」という大変厳しいものだったため、小島一朗と父親との関係は中学のころからほぼ断絶状態でした。

父親は小島一朗に対してどこか他人的で、「現在は『元息子』という感覚。籍もなく家族ではない」と発言しており、名前を呼ぶときも「一朗くん」と距離がある感じです。

小島一朗と家族④母親は自分なりに愛情をかけていた

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厳しい父親の一方で母親は母親なりに愛情をもって接していたようで、事件後は「私がどんなに一朗を思って行動していたか、恥ずかしくないです」と発言しています。

しかし母方の伯父からは「(小島一朗に)無関心で子育てに興味がない」とも思われており、愛情が小島一朗に届いていたかどうかは疑問が残ります。

小島一朗と家族⑤同居の伯父と度々衝突も

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小島一朗は退職後に祖母と伯父と同居していましたが、伯父は「母(祖母)が死んだあとは面倒を見る気はない」「出ていけ」など乱暴な言葉を小島一朗に対して言っていたようです。

小島一朗と家族⑥両親は小島を放棄?祖父母と養子縁組へ

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祖母と同居の際、小島一朗は父親母親の戸籍から外れて祖母の養子となっています。しかし家族会議は伯父抜きで行われ、大激怒したそうです。

この養子縁組は母親が提案したもので、本人も乗り気でした。父親は「一朗が真っ当に生きるために必要だった」と認識している模様です。

小島一朗の家族の現在は?

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現在、小島一朗の家族は新幹線殺傷事件発生後に何回か面会に行っていますが一度も小島被告と会えていません。また、姉に関しては情報がほとんどない状態です。

他人のように距離をとる父親、親戚から無関心だと言われる母親、出て行けと激怒する伯父と、小島一朗の周りには彼を理解し支える人は確かに少なかったようです。頼れるのは高齢の祖母だけだったのでしょう。

小島一朗は発達障害だった?

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新幹線殺傷事件後、小島一朗は発達障害だったという報道がありました。実際に小島一朗は5歳の時に発達障害の一種であるアスペルガー症候群ではないかと保育士から指摘されていたそうです。

小島一朗の発達障害疑惑①過去に精神科で受診したことがある

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小島一朗は過去に精神科を受診したことがあり、2017年の2月ごろに自閉症と診断を受けています。その後、自らの希望で2か月ほど岡崎市内の病院に入院していたそうです。

小島一朗の発達障害疑惑②叔父は「自閉症」と判断していた

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小島一朗の伯父は以前から自閉症なのではないかと疑っていたようでした。同居してからまもなく小島一朗が引きこもりがちになったことから、そう判断していたようです。

小島一朗の発達障害疑惑③なんでも人のせいにする性格

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父親は、「なんでも人のせいにする性格は、昔からまったく変わっていません…」と発言しており、他人のせいにして開き直る性格だったようです。

小島一朗はいまだに「ぼくは悪くない」と話しているそうで、被害者や遺族の方への謝罪の言葉はありません。自分を客観的に見ることが出来ていないようです。

小島一朗の発達障害への両親の対応にも問題があった?

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小島一朗は5歳時から発達障害の疑いがあったのにも関わらず、父親も母親も治療をしようとしませんでした。自分の子供が発達障害であると信じたくなかったのかもしれません。

自閉症の症状とは?

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自閉症は 対人関係、コミュニケーション、 パターン化した興味や活動というの3つの特徴をもつ障害で、幼少期のうちに明らかになることが多いです。

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