「絶望の扉」は検索してはいけない言葉?サイトの内容と閉鎖の経緯とは

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他の報告者がいないため偶然の可能性が高いですが、「絶望の扉」は不遇の死を遂げた人達の画像が集まったサイトなため、死者による呪いに携帯電話が反応した可能性も否定できません。

「絶望の扉」以外にもグロ系動画やサイトが存在する

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「絶望の扉」以外にも、グロ系動画やサイトに繋がる検索してはいけない言葉が存在します。5つのグロ系動画やサイトをご紹介しますが、刺激が強すぎるためグロ系耐性に自信がある方以外は見ない方がよいでしょう。

サイト名を検索してしまうと、画像の検索結果一覧に表示されたグロ画像を見てしまう可能性があります。グロ系耐性に自信がある方以外は検索も控えたほうがよいでしょう。

グロ系サイト①「poso」

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「poso」とはポソ宗教戦争を記録した動画です。『原形をとどめない遺体』『人を殺す瞬間』『泣き叫ぶ人々』『一方的な暴力や惨殺』などが年齢や性別に関係なく行われる様子が記録されています。

現在では、グロテスクなシーンを加工修正した動画しか出回っていませんが、2009年頃までは無修正の動画も出回っていたため、根気強く探せば無修正の動画も見つけ出せるかもしれません。

「poso」は戦争や紛争が世界に存在しているという現実を見ている人に突きつける動画です。しかし、修正した動画でも刺激が強いので「poso」を詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

グロ系サイト②「ウクライナ21」

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「ウクライナ21」とは殺人を記録した動画です。1か月間に21人を殺害した連続殺人事件の犯人が、被害者の1人を殺害する一部始終を録画していました。その動画がインターネット上に無修正の状態で流出しました。

ウクライナの3人の若者(当時19歳)が笑いながら、被害者男性の体や眼球をアイスピックで刺し、工具で撲殺する様子はあまりにも残酷であり、修正加工もされていないため見る人にトラウマを与えるかもしれません。

「ウクライナ21」の動画は検索するとすぐに出てきてしまうため、うっかり再生してしまわないように注意が必要です。「ウクライナ21」を詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

グロ系サイト③「天邪鬼」

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「天邪鬼」とはショッキングなニュースを画像と共に紹介するまとめサイトです。様々な国のニュースを扱っており、『処刑映像』『虐待動画』『凄惨な事故』などの画像や動画が、ほぼ無修正の状態で掲載されています。

ショッキングな記事やグロ系画像には、「タイトルに『閲覧注意』の文字が入っている」「見出しやサムネイルの画像にモザイク加工がされている」など、意図せずグロ系の記事を見てしまわないように工夫されています。

グロ系サイト④「ポッカキット」

出典:PhotoAC

「ポッカキット」とはグロ系の画像や動画を紹介するまとめサイトです。衝撃的なニュースを世界中から集めており、『戦争やテロ』『事故』『アダルト』など多種多様な記事が揃っています。

グロ系サイト⑤「視テ見ヌ素振リ眼潰シテシマヘ」

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「視テ見ヌ素振リ眼潰シテシマヘ」とは『原形をとどめない遺体の画像』と『アーティストの詩』を載せているサイトです。アクセスしてしまうと、すぐに画像が現れるため、軽い気持ちでアクセスするのは危険です。

「視テ」だけでも検索できてしまう上に、うっかり画像を検索してしまうと、たくさんのグロテスクな画像(サイトには載っていない画像も含む)が結果一覧に表示されます。

『深層Web』にも「絶望の扉」のような危険なサイトがある?

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『検索してはいけない言葉』は、一般的な検索エンジン(GoogleやYahoo!など)を使って検索した場合に、危険なサイトへと繋がってしまう可能性がある言葉です。

一般的な検索エンジンで検索できるサイトを『表層Web』と呼び、一般的な検索エンジンでは検索できないサイトを『深層Web』と呼びます。

『深層Web』は、『表層Web』の400~500倍の規模があると予想されていますが、『深層Web』の中にも「絶望の扉」のような危険なサイトはあるのでしょうか?

「絶望の扉」以上に危険なサイトがたくさんある

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取り締まりを行う存在(検索エンジンなど)がない『深層Web』は無法地帯となっています。そのため『表層Web』よりも質の悪い危険なサイトがたくさん存在しています。

「絶望の扉」以上のグロ系サイトや、悪質なプログラムを持ったウイルスサイトなど、無法地帯の『深層Web』には憲法違反のサイトが多数あります。

「犯罪に巻き込まれる危険があるサイト」が存在する

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『深層Web』には、「トラウマを与えるような危険があるサイト」「ウイルスサイト」に加えて「ハッカーの交流広場」「非合法な物の取引場所」など、『犯罪に巻き込まれる危険があるサイト』も存在します。

安全なサイトもたくさんあるが大半はアクセスできない

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『深層Web』には、「個人のプライベートなサイト」や「機密情報のデータベース」など、安全なサイトもたくさん存在しますが、大半はアクセス時にIDやパスワードが必要になるため、無関係な人は入れません。

知識がない人が『深層Web』にアクセスすると危険

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アクセスできる『深層Web』は危険なサイトが多いため、「トラウマを植え付けられる」「ハッキングされる」「ウイルスが感染する」「犯罪に巻き込まれる」など、災難に遭遇する可能性は高いといえます。

『深層Web』には新しい情報や知識などの「お宝」が眠っている可能性もありますが、『表層Web』と同じ感覚でアクセスするのは危険です。インターネットの世界や法律に詳しくなってからアクセスしましょう。

「絶望の扉」は面白半分で見ると後悔するかも

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「絶望の扉」のサイトには、本物の死体の画像が無修正の状態でまとめられていました。意図せず画像を見てしまい後悔した人も多いため、検索してはいけない言葉のひとつに「絶望の扉」が加えられました。

本物の死体の画像は想像以上にグロテスクなため、トラウマになった人や気分が悪くなった人がいます。面白半分で見てしまうと後悔するかもしれないため、熟考した上でアクセスしましょう。

「poso」に関する記事はこちら

「ウクライナ21」に関する記事はこちら