白髪を抜くとどうなる?多くのデメリットがある!
白髪を見つけるとなんだか無性に抜きたくなる衝動に駆られる人もいるかと思いますが、当然経験ある人は痛みを知っていることでしょう。そして、白髪が増えるなんて噂もあります。
しかし、結論から言うと白髪が抜くことでさらに増加の一途をたどるというのは名神であり誤解なのです。とはいえ、全くデメリットがないかというとそうでもありません。
きちんとメリット・デメリットを理解して対処しないと余計な悩みやかゆい苦痛に悩まされたり、切る処理も覚えておく必要がります。そこで今回は、白髪を抜くときにまつわる多くのデメリットピックアップします。
白髪を抜くデメリットは?リスクばかりでメリットはない
そもそも誤解の多い白髪を抜く行為ですが、どんなデメリットにまみれているのでしょうか。スッキリするからと抜き落としていますが、実はデメリットだらけでメリットがないなんて知らなかった驚愕の事実と共に調べていきましょう。
白髪を抜くデメリット①抜いても減ることは無い
白髪に悩む老年の方は多いですが、最近では若年層の方も気苦労が絶えないのか白髪を抜くことを考えるほど頭を抱えている人は多いようです。
手軽にできるできる対処法が見つけたらすぐ抜く。誰しも鏡の向こうで苦痛の表情を浮かべたことがあるでしょう。しかし、抜く行為と白髪の関係を言うと、実はどれだけ抜く時間を増やしても、減ることはありません。
ちなみに増えることもないそうです。そこには相関関係はなく、毛穴とそこにある細胞の兼ね合いで生じるものなので、抜く努力とは全く縁がないのです。
白髪を抜くデメリット②抜くことは痛みを伴う
抜くという作業は先述も言ったようにやはりどうにも手が伸びがちの対処法ですが、全くメリットはありません。むしろ誰もが知っているあの激痛はデメリットでしかありません。
夢に出てきそうなほどの痛みが頭皮を駆け巡りますが、その後はかゆいですし抜くよりも切るほうが良かったと後悔すら覚えることもあるでしょう。
痛みの原因は、抜いたときの衝撃で頭皮にダメージを追わせるためです。傷になることもあるそうで意外と恐ろしい一面を持っています。何本も抜いてはげることにも直結する可能性もあるほど深刻です。
白髪を抜くデメリット③頭皮が炎症を起こす
頭皮の炎症を引き起こすリスクもあります。これは抜く白髪があったもともとの毛穴が開いたままになり、そこに細菌が繁殖してしまうからです。侵入し細菌が順調に増えていくと炎症に繋がります。
もちろん、この炎症はさらなる痛みや、頭皮を傷つけ最終的にはげるといった事にもつながりかねません。切るほうが良かったと後悔する可能性大です。
白髪を抜くデメリット④ハゲ・クセ毛の原因になる
何度も言うようにはげるリスクにもつながりますし、何とくせ毛の原因にもなる可能性もあるのです。くせ毛は生まれつきだと思い込んでいると白髪を抜く痛みと同様に痛い目にあいます。
はげる関係性は毛根の死滅にあります。白髪を抜くと、そこは空っぽの状態になるだけと感じる方も多いでしょう。
しかし実態は、そのまま毛根が傷つきお亡くなりになることで二度と毛が生えない可能性も生まれるのです。
さらにその毛根の形状が変形する可能性があります。形状が変化すると、次に生える毛は縮れたり、天然パーマのようになることも。白髪を抜く行為がいかに、後の髪の状態にかかわるか理解できるでしょう。
白髪を抜くデメリット⑤抜くことがクセになる
抜毛症という言葉を耳にしたことがあるでしょうか読んで字のごとく毛を抜く症状を伴う病気です。ではどんな時にこの病気に脅かされるのか。
実は白髪を抜くことが癖になるこの症状があてはまることがあります。普段白髪を見つけると抜くと自然に体が動いている人は注意が必要です。
より重度な症状になると、白髪を見つけ次第抜くという重度の癖が身についてしまい、いてもたってもいられなくなる病気に発展するというのです。はげるだけならまだしも病気は誰しも困るでしょう。
白髪を発見した時の正しい対処法は?切った方がいい?
はげるリスクや強迫観念ともいえる病気の存在を知ることができましたが、正しい白髪の対処法は一体どんなものなのでしょうか。切るのがおすすめなのですが、はげる覚悟で抜く方がいいのか調べていきます。
白髪は抜くのではなく根本から切るのが正しい
もちろんはげる覚悟で抜く方がいいなんてことはありません。はげる覚悟など必要なく、優しく根元から切るのです。これが正しい対処の一つです。
抜くことばかり意識が行ってしまっている人は、とにかく切ることをおすすめします。すぐに目で見て無くなったことが分かります。
切ることに抵抗のある人も少なからずいるかもしれませんが、何の心配も必要ありません。素人が切ることで髪へのダメージが心配と感じる人も居ますが、それもありません。
また、はげるなどの諸問題もありませんし、そもそも数本根元からバッサリといったところで、ボリュームの問題もほぼ影響がないのです。切るのは政界の一つだと美容師も語っています。
白髪を抜くよりも黒く染めるのもおすすめ
切るのはちょっとという人であれば、抜くよりも断然いい方法は染めることです。黒に染め上げてしまうことではげる心配も何百本も切る手間もなくなります。
実は白髪はカラーリング剤がが染まりやすいという利点も持っており、相性のいいと知っていたでしょうか。これもあって特に白髪の毛量が多い人は、おすすめの対処法なのです。
白髪を染めるデメリットもある
対処法の一つとして白髪染めは非常に有効とお伝えしましたが、しかし注意点もあります。実は染めることで多少なりとも頭皮に負担がかかっているのです。
つまり、この負担がかさむとはげる悩みやかゆいといった悩みに発展することも可能性があります。また、素人であれば慣れるまでは仕上がりにムラができたりと何かと不便な点も。
こういったことを考えると、自分で切ることが億劫でない程度の本数であれば、切るほうが断然楽ですが、もし染めることを考えるなら、最初は美容師さん相談のもとケアを行ったほうがいいかもしれません。
白髪は抜くよりも頭皮ケアが大切!改善方法は?
正しい対処法については知ることができましたが、それ以前にケアはどのようにすべきなのでしょうか。抜くよりも切るほうがいい白髪ですが、それでは根本的な解決とは程遠いため、頭皮ケアで未然に防ぐことができればなおうれしいです。
白髪の改善方法①ストレスのない生活をする
発見して抜くなんて事態にならないように、よい改善方法を知っておくべきです。根本的解決のための方法として、まず一つ目がストレスをためない生活を送ることです。
実は白髪とストレスは密接にかかわっており、たまるとできやすくなるといわれているのです。髪をきれいに保つには女性ホルモンが大切なのですが、ストレがたまるとこのホルモンバランスが悪くなります。
するとできやすくなるのです。またその他にも、メラニン色素と呼ばれる物質が髪の黒色を保つのですが、ストレスによりこちらも阻害されます。するとどんどん白く染まっていくのです。
ストレスをためにくい生活を続けていれば、心身ともに整えられて毛穴の細部にまで健康になり、おのずと生えてこなくなるメカニズムになっているわけです。
白髪の改善方法②血流を良くして毛母細胞を活性化させる
ストレスだけでなく、血流にも意識を向ければ抜くことなんてなくなるといわれています。ですので、血流を良くできるように働きかけるケアができれば、よりできにくくなるとでしょう。
血流が悪くなると特に生え際などが白く固まって生えることがあるそうです。まとめて引き抜くなんて事態にならないⓣ前にも、頭皮をケアして細胞分裂を活性化してあげれば効果的です。
白髪の改善方法③頭皮マッサージがおすすめ
細胞の活性化、そして血流の改善やストレスの緩和にも良いとされるのが頭皮マッサージ。これを行うとまとめて引き抜くなんて事態にはなりにくくなります。
細胞の活性化で、自身の髪の色を変えることができるのはもちろんのこと、マッサージと合わせて専用美容液を使えば、栄養も行き届きさらに頭皮をいたわれるようになります。
白髪を抜くと増えるは誤解!本当はどうなるの?
白く染まった髪の毛を発見すると引き抜くと幼いころから教わった人も多いでしょう。しかしそれは、間違ったまま見解が伝わっているのですが、実のところどうなるのでしょうか。
白髪は抜いても増えないし減らない
抜くと増えるから触らないようにと幼少期からどこかで信じ続けていた人がいるかもしれませんが、結論から先に言うと実は抜くからといって減りもも増えもしません
同じ場所から、これまでと同様にただ同じ数が生えてくるだけということがほとんどです。なので、これは単なる誤解であり、全くのデマになります。
白髪の原因はメラニン色素が作れないこと
誤解であることはわかりましたが、これではぐっすり夢を見ることすらもかないません。白髪が発生するメカニズムとなぜ誤解につながるのか具体的に見ていきましょう。
そもそも、白くたたずむ髪の毛は黒色を形成するためのメラニン色素が正しく作られないことが原因としてあります。ストレスや血流の悪化などを引き起こし、これらの理由でメラニン色素が作られなくなるのです。