誰にでも釣れる!ハゼ釣りとは?
おススメの時期は「秋」
おすすめの時期は「秋」6月中旬から10月にかけて最盛期を向かえます、この時期であれば、ポイントや仕掛け選びなど基本を間違えない限り「ボウズ」で終わるほうが難しいと思えるくらいの「入れ食い」を体験することも難しくありません。
庶民の生活と歴史に根付いたハゼ
意地汚い様子やガツガツしている表現として「ダボハゼのように何でも食いつく」という言葉を聞いたことはないでしょうか?江戸時代から庶民の間でもなじみの深い趣味として、食材として根付いている「ハゼ釣り」はこのようの日常生活の中にも頻繁に登場し誰でも簡単に釣れる魚として浸透しています。
まずはハゼの住処と食性を把握しよう。
ハゼの住処
秋になると、水深2メートルほどの浅瀬に群れを作ります、主な場所としては岩礁額よりも「柔らかな」砂地や泥底を好み、河川の汽水域や河口部、海ならば「湾の奥」などが狙い目です、ポイント選びの際には「インターネット」で検索をすれば実績のある釣り場が全国各地にあるため、まずはそこへ行きましょう。
普段ハゼが食べているもの、なんでも食べるし好奇心旺盛
ゴカイ・イソメに代表される「多毛類」カニ・エビなどの「甲殻類」「貝類」「小魚」など肉食性がつよいのですがコケなど「藻類」も食べます、言葉通り「なんでも食べる」といっても過言ではないハゼしかも「ブラックバス」のように好奇心旺盛でかつ攻撃的、興味を持ったら取り合えず噛みつきます。
ハゼ釣りのエサの種類①オーソドックスな虫エサ(多毛類)
虫えさとは
属にニョロニョした奴らです、女性や子供の中には扱いが難しく、敬遠する方もいますが、全国どこの釣具店でも購入でき海釣り入門に最適で最もオーソドックスなエサではないでしょうか、ただ楽しむことが重要なため苦手な方は無理に使わないのも選択肢です。
青イソメ(青虫)
海釣りのエサと言えば、「ワンパック300円」の青イソメから、対象魚が幅広い万能エサと言われています、指に噛みつかれてビックリした経験はほぼ万人共有で説明不要なお馴染みのエサです、生きは悪くなりますが、頭を切って使うと大分扱いやすくなります。
イシゴカイ
青イソメに比べ体が柔らく、食い込みがよいと虫エサとしてもうひとつの定番です、ただワンパック500円と少しだけ値段が高くて量も「青イソメ」と比べると少ないことが多く、コストパフォーマンスの面で考えさせられます。
ミミズ
淡水・汽水域で有用なエサとして知られています、何よりも簡単には採取でき、自宅で養殖も可能、コストパフォーマンスは最強でしょう、注意点としては塩分に弱く海水では干からびることもあります。
人工イソメ
最近では虫エサが苦手な方や、エサのストックにも好評なルアーのワームのような人工イソメが販売されています、集魚剤も混ぜこまれており、生エサに負けない釣果が期待できるとあってファミリーフィッシングには最適ではないでしょうか。
ハゼ釣りのエサの種類②エビエサ(甲殻類)の種類
エビエサの特長
エビエサは、ハゼに関わらず多くの釣り魚の好物といわれています、外道としてスズキの若魚であるセイゴや黒鯛が釣れることもあります、ただ慣れない内はうまく針につけられず、崩してしまったり、入水のさいに外れるなど、取り扱いに注意が必要です。
シラサエビ(生きているモノ)
生きたままチョンガケして魚を誘いますので、集魚効果は抜群と言われています、その反面、生きが悪くなると釣果も激減するため、専用のエサ入れや空気ポンプを用意する必要があり少し費用と手間がかかります。
オキアミ
冷凍ブロックのモノや解凍済みのモノ、サイズも洋服のようにMやL・LLなど様々な種類が見られます、冷凍されているものは、バケツに入れて解凍しながら使うと、きれいに使えます、針につける関係上大きめの方が取り扱いが簡易で、実績は十分なエサと言われています。
ハゼ釣りのエサの代用!スーパーマーケットで買える実績十分な代用品
スーパーマーケットで買えるエサの特長
まずは、コストパフォーマンスが良いエサが多い上冷凍保存が効くため、無駄になりにくいものが多く、その上実績のあるものも多数あり、少しでもエサ代を節約したい方は参考にしてください、閉店前に行けば半額で買えるかもしれません。
ボイルホタテ・ベビーホタテ
虫やエビよりも食いが良く、エサ持ちがよいと言うことで、絶賛する意見が多数あります、貝柱を割って大きさを調整して針に差し使用します、紐の部分も捨てずに垂らしておくと、ユラユラ揺れて集魚効果アップといわれています。