また、マルタウグイの名前の由来はその姿が丸太のように太いことからその名前がついたようです。ちなみにマルタウグイは非常に気性が荒く、釣りの際にもルアーに積極的に食らいついてきます。このような点もマルタウグイの人気が高まっている要因です。
マルタウグイの食性は?線が特徴的!
マルタウグイの特徴として、食性が雑食性だという点があります。小魚などはもちろんのこと、エビやカニといった甲殻類も食べています。この点もこの魚の獰猛な性格が表れていると思います。また、これ以外にも海藻類や海底にいる生き物など、様々な生き物を捕食しているようですね。
また、マルタウグイの見た目の面での特徴としては体の側面に二本のラインがあります。通常のマルタウグイは黒いラインが入っているのですが、繁殖の季節になると赤みがかった線が3本見られるようになります。特徴的な姿をしていますね!
マルタウグイの分布、地方名は?
マルタウグイは日本以外に海外にもいる!
マルタウグイがどこに暮らしているのかについてですが、普段は日本全国の川や湖に広く分布しています。具体的には日本海側にでは富山鳥も北側、太平洋側には神奈川県よりも北側に多く生息しているようで、通常は汽水域、また周辺沿岸部に多く生息しているようです。
日本のいたるところに分布するマルタウグイですが、海外にも生息しています。海外での主な生息域としてはロシアや朝鮮半島に生息していることが分かっているようです。日本以外にも海外にマルタウグイが生息しているとは、驚きますね!
マルタウグイの地方名は意外と多い!?
マルタウグイの地方名はその生息域の広さに比例してかかなり多く、四国地方や九州地方ではイダと呼ばれ、長野県付近ではアカウオが一般的な呼ばれ方のようです。また、これ以外ではアカハラといった呼び方をする地域もあります。
ちなみにですが、黒いラインが赤っぽい色になった時期の個体に対しては、アカウオやサクラウグイと呼ぶこともあるようです。また、猫も食べないといった例えから猫またぎと呼ぶ地域もあるようで、様々な呼ばれ方があることが分かりますね!