この主人公の特徴や彼女等の人間関係を模して「キリトかなーやっぱりw」から始める使い方をするのがイキリトです。現在コピペでネタとしても使用がされています。
イキリオタクの使い方は?
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オタクと公言するシーンはあれど、該当する者達自らをそう呼称することはありません。なぜなら、後述するコピペのような使い方が最も多いからです。
イキリオタクは本人を馬鹿にする、嘲笑するときに使う
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主な使い方は、当然称賛の意味で使用されるシーンは見られず、後述のコピペのように強がった該当人物を馬鹿にしたり、嘲笑したりと貶める際に使われる場合がほとんどです。
例えば、彼らの自慢が虚勢の張り過ぎで逆にかわいそうに見えてくる、どうせマジでキレたら記憶が飛んじゃうんだろう?、等の妙な強気に出た該当者を逆に憐れむ、呆れる等の使い方が挙がってきます。
イキリオタクはなぜ生まれる?ネットでイキる理由とは?
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通常の会話の中で、説明しているような言葉を使うのが想像されるシーンは思いつかないかと推測します。だからこそネット上が主な使われる場所なのですが、何故ネット上だけなのか。
イキリオタクがイキる理由①匿名性が高いから
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インターネットの大きな特徴の1つであり、冒頭の辺りの意味等の節目の見出しでも少し触れましたが匿名性、つまり自らの素性が公開される場所でないことは大きく関係しているとみられます。
自己の顔も見られませんし、相手の顔だって知りません。故に安易に自由を手にできた状況では小さな万能感へと変化し、攻撃性も普段の性格より増してくるというわけ。
イキリオタクがイキる理由②ネットだけでも強くありたいから
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現実でネット上の該当する彼らのように自己主張を激しくしたり、不満をストレートに垂れ流すということは社会性も相まって難しめ。実践すれば異端の存在とみなされるケースもありえます。
イキリオタクに該当する者達はそういった主張の難しさ等を理解しており、ならば素性を伏せられる状況が整っているネット上だけでも強く出ようとしています。
イキリオタクがイキる理由③勧善懲悪を求めているから
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勧善懲悪と言えば、正義のヒーローが悪を懲らしめ理想的な存在となる、等の正義を良しとし悪性を排除するもの。イキる方々はそれを心の底で求めているのだとか。
現実で反論したいことがあってもできず、悔しい思いをしてどこかでそれを返してやりたいと思っています。でも、それが行き過ぎると今度は自らが叩かれる対象になることも。