電気信号やテレパシーによって相手の考えを読み取ることでコミュニケーションを行えているようです。
感情はない?
ムーミンや他の住民の気持ちを感じることはできるようですが、残念ながら感情はないと言われています。表情ひとつ変らないのもその影響でしょう。
ニョロニョロの生態⑤食事は取らない
原作では食事を取ることはありません。その体に口が無いから食べられないのか、はたまた食欲というものを感じていないのかは謎のままです。
電気を蓄えることができることから、電気がエネルギー源であると考えている人も多いようです。
ニョロニョロの生態⑥眠らない
そしてこの生態は眠ることもないようです。不眠なことについては理由は書かれていませんが、とくにその体に影響ははないのでしょうか。
常に起きていて食事をすることもないとは、謎でだらけです。
ニョロニョロの生態⑦透明になることも!
普段は白い体で姿を現しているのですが、なんと透明になることもできるんです。
なぜ透明になるかという理由もはっきりと明かされていませんが、外敵から身を守るためなのでは?と考える人もいるようです。
ニョロニョロの生態⑧奇数で行動する?
常に複数で行動しているのですが、その数はいつも奇数なんです。作中で小さなボートに乗るシーンがありますが、ここでも数は3体です。
なぜ奇数で行動しているかという理由は謎のままですが、作中のみならずグッズなどで描かれているときもすべて奇数です。
気になる方はぜひグッズを見かけたときに数えてみてください。
ニョロニョロに対するムーミン谷の住民の反応
ム一ミン谷の住民たちにとってはどのような存在なんでしょうか。
どうやらその反応は住民によってまちまちのようです。ムーミン谷のみんなの考えについていくつかピックアップしてみました。
大人しくて喧嘩しないという意見
様々な意見がでてきますが、ある人にとっては「ニョロニョロは大人しくて喧嘩をしない、ありったけ遠くに行きたいだけ」という印象を持っているものがいるようです。
感情がないことから無害で大人しいと思う住民も多いのではないでしょうか。
ひたすらに地平線に向かっているだけの姿はとくに気にとめる必要もないのでしょう。
気ままに旅をして羨ましいと憧れる人も
自由気ままで思うままに行動しているニョロニョロのことを羨ましい、憧れという気持ちで見ているものもいるようです。
好奇心旺盛なム一ミンパパはとくにその気持ちが強く、あるときムーミンパパは二ョロ二ョロと共に地平線を目指した旅へ出ようとしたことがあります。
しかし相手は感情が無く会話をすることもないので、ひたすら進むだけの旅に飽きてしまい、ム一ミンパパは家へと戻ってしまいました。
この事からニョロニョロを羨ましいと思う気持ちとは裏腹に、わかり合うことはできないと悟ったのです。
乱暴でいつか何かするだろうと考える人も
感情がなく無害と感じるものもいる一方、その真逆で「乱暴でいつかなにかしでかすのではないか」と感じているものもいるようです。
謎の多い生態のため、不安を感じてしまうこともあるようです。
実際に蓄えた電気によって前髪が焼かれてしまった女の子もいるので、そのような印象を持たれるのも仕方ないのかもしれません。
しかしそれは故意にやったことでは無いですし、そのような悪印象をもたれる根拠はないようです。
自分の事しか考えないと批判的な意見も
「自分たちのことしか考えていない」という否定的な思いを持つものもいるようです。
感情を持たないため、他者への興味や関心がないので、そう思われても不思議ではないかもしれません。
そして住民の中にはこの生態についての話をすることはあまり上品なことではないと言うものもいて、否定的な感情を抱くものも多いようです。
ムーミン・ニョロニョロの原作名は全然別物?
”ニョロニョロ”という名前ですが、実はこれは日本でのみ使われている呼称です。
その独特の動きや細長い姿形から、擬音である二ョロ二ョロとつけられたようですが、名前と見た目がピッタリですよね。
では原作ではどのような名前で呼ばれているのでしょうか。