ムーミン・ニョロニョロの正体とは?名前の由来や正体・都市伝説に迫る

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漫画版ではまるで違う一面を見せてくれていましたが、実はアニメ版の方でも原作の設定と違う一面を見せてくれているところもあるんです。

アニメではどのように表現されているのか紹介していきたいと思います。

ニョロニョロが気圧計を奪われ激怒

原作では感情がないことにされていますが、アニメ版では怒ってしまうシーンがあるんです。

ムーミンたちがニョロニョロが集まっている島へ出かけた際に、ニョロニョロたちが大事にしていた気圧計を取ってしまいます。

そのことに激怒し、雷を蓄えたニョロニョロの大群が気圧計を取り返しに押し寄せたため、ムーミンは火傷をして女の子は前髪が焼けてしまったのです。

ニョロニョロは恩返しすることも!

6072518 / Pixabay

上記の話のように怒って押し寄せてくることもあるニョロニョロですが、感謝の気持ちを抱いたり恩返しをすることもあるんです。

ある日ムーミンの家にある井戸に落ちてしまったところを、ムーミンママが助けてあげるというシーンがあります。

その恩返しとしてのちにムーミンとスニフを雷から救ってくれるというエピソードがあり、ニョロニョロにも思いやりや感謝という感情があることがよくわかります。

ムーミンニョロニョロの都市伝説とは?

ioa8320 / Pixabay

ムーミンには、メルヘンなキャラクターや世界観からは想像もできないような裏設定や都市伝説があります。

お次はその中でも有名な都市伝説や謎について紹介していきます。

ムーミンの舞台は核戦争後の世界?

その都市伝説の中でも古くから言われているのが、ムーミンの舞台は核戦争で人類が滅んだ後の世界だったというものです。

人間の姿をしたスナフキンやミーは、この核戦争の数少ない生き残った人間であるとも言われているんです。

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そしてムーミンたちの姿は”戦争の放射能の影響により突然変異を起こした元人間”という説と、”放射能の影響でカバが突然変異したもの”という都市伝説が飛び交っています。

このように説明付けられると、おもわず納得してしまいそうな都市伝説になっています。

スナフキンは軍人仲間の供養のため旅をする

”孤独と旅を愛する”スナフキンは退役軍人であるという都市伝説もあります。

核戦争によって死んだ仲間たちを弔うために旅をしているというのです。他にも、生き残った軍人仲間を探すために旅に出ているという都市伝説もあります。

このような内容も、ひとつめの”核戦争後の世界”という都市伝説に繋がってくるので説得力があります。

ニョロニョロはスナフキンに供養されたい?

スナフキンが登場するとニョロニョロが集まりやすいことから、これらは核戦争によって命を落とした亡霊たちでありスナフキンに供養されたがっているという都市伝説もあります。

ムーミンの世界の中でも生態を詳しく知るのはスナフキンだけであり、その生態の説明をしていることから両者は根深いところで関わりを持っているのかもしれません。

真相は謎のままではありますが、ムーミンには他にも多くの都市伝説が存在しています。

jarmoluk / Pixabay

この作品以外でもアニメなどにまつわる都市伝説はたくさん存在します。都市伝説について気になる方はこちらも見てみてください。

ムーミンニョロニョロを現実世界で発見!

PDPics / Pixabay

なんとリアルな世界に存在するはずのニョロニョロが現実世界でも発見されたというのです。

それは一体どんなものなのか、写真とともにご紹介していきます。

ニョロニョロそっくりのキノコ?

2018年秋頃、東京都調布市にてニョロニョロの正体を突き止めたという興味深いツイートが更新されました。

写真を見ると、まさにムーミンに出てくるニョロニョロにそっくりですが、こちらの正体はキノコで、”シロソウメンタケ”という種類なのだそう。

しかし白く長い体に触手が生えたようなその見た目は、キノコというよりもニョロニョロと言われた方が納得のいくビジュアルです。ペンで目玉を描けば、リアルニョロニョロが誕生しそうです。

冬しか会えないニョロニョロ?

冬にだけ現れるニョロニョロ。その正体は北海道で見られる”氷筍(ひょうじゅん)”と呼ばれるつららのことなんです。

氷筍とは洞窟にできる逆さに伸びたつららで、この場所では数センチから2メートルの高さにもなる氷筍を見ることができます。

細長く伸びた見た目にちなんで”ニョロニョロ”と呼ばれており、冬にしか見られない貴重なものです。冬期に札幌からの往復送迎付きのツアーも行われているので、興味のある方はぜひ参加してみてください。

ムーミンニョロニョロの種を楽しめるスイーツがある

全国11店舗に展開する”ムーミンスタンド”では、なんとニョロニョロの種が楽しめてしまうというコンセプトのドリンクスタンドです。

その種の正体とは一体どんなものなのか、メニューをご紹介していきたいと思います。

ドリンク系のスイーツに種が入っている

ここで販売されている”ニョロニョロの種”とは、タピオカやゼリーのようなもちもち、ぷっくりとした丸いスイーツの事です。

見た目や食感は近いものがありますが、タピオカとは違います。

この種はムーミンスタンドで売られている全てのドリンクメニューに入っています。

種はキャラメルとストロベリーの2種類

そしてこの種は味が2種類あり、黒っぽい見た目の種がキャラメル味で、赤ピンクの可愛らしい見た目の種がストロベリー味になっています。

ドリンクに合わせた味の種が入っていますが、注文すれば種の味を交換してもらうことも可能です。

さらに多くの種を楽しみたいと言う方には追加料金で増量もできるのでお好みでアレンジしてみてください。

ストローにもニョロニョロが付いている

このムーミンスタンドで1番喜ばれているのは、ストローについてくるニョロニョロです。これは全てのドリンクメニューに付いていて、飲み終えたらニョロニョロの部分だけ持ち帰ることができます。

このニョロニョロは使い方にもレパートリーがあります。置き物として飾るだけではなく、ボールペンやリップクリームなどの筒状の物につけてしまうこともできるんです。

こんなに使い道があるなら何個も集めてしまいたくなりますよね。ぜひいろんな物にニョロニョロを添えて楽しんでみてください。

全国のムーミンスタンドで飲める!

このニョロニョロのドリンクは全国のムーミンスタンドにて販売されています。

店舗は本州と九州のみなので、遠い方は旅行や観光のときに足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

毎月11日はニョロニョロの日

ムーミンスタンドでは毎月11日が”ニョロニョロの日”で、サービスを行っています。

2019年7月11日からはムーミンの公式ファンクラブの”デジタル会員証”または”ムーミンのタニ住民票”を提示することで無料でドリンクをLサイズに変更することができるんです。

ただしフェアメニューは対象外で、おひとり様1杯までの対象となっています。ぜひ11日のニョロニョロの日にお得に楽しんでみませんか?

ムーミン ニョロニョロのおすすめグッズ

ムーミンやニョロニョロは幅広い分野でグッズ展開されています。種類は豊富ですが、その中から身近に使いやすいグッズをまとめてみました。

ルームシューズ

暑い季節にピッタリの冷感素材を使用したひんやりルームシューズです。暑く汗ばむ足裏をひんやりとクールダウンさせてくれるので体のほてりが落ち着きます。

こちらは爽やかなピンクカラーにリトルミィとニョロニョロがデザインされた可愛らしい仕様になっています。

色、キャラクター違いで紺色のムーミンがデザインされたルームシューズもあるので、おそろいで揃えるのもお洒落ではないでしょうか。

マグカップ

柔らかい色合いでデザインされたニョロニョロが可愛らしいマグカップもあります。全体的に水彩風で描かれていてキャラクターグッズとは思えないほど上品で高級感があり、テーブルを綺麗に彩ってくれます。

同様のデザインのプレート皿やボウルなどもあるので、ぜひ統一して揃えてみてはいかがでしょうか。マグカップは他にも、ムーミン、スナフキン、リトルミィなどもあり、プレゼントにも喜んでもらえるデザインです。

ム一ミンの舞台、北欧ではこのようなお洒落マグカップのブランドが多いようなので気になる方はこちらもチェックしてみてください。

靴下

さりげなくファッションに取り入れるなら靴下はどうでしょうか?ニョロニョロを大きくデザインしたこちらも可愛いですが、ワンポイントでさりげなくプリントされた物もありますよ。

こんな靴下を履いていたら思わず目を奪われてしまいますし会話のネタにもなります。

堂々とニョロニョロをアピールしたい方にはTシャツもおすすめです。

日本のムーミンの世界

ムーミンの谷は北欧のフィンランドが舞台。そこにはムーミンの世界を再現した”ムーミンワールド”がありますが、そう簡単に行ける距離ではありません。

そこで日本国内でも北欧のような雰囲気や、ムーミンを楽しめる場所をご紹介したいと思います。

あけぼのこどもの森林公園

埼玉県飯能市にあるこちら。ムーミンの世界をモデルにして作られた、まるで本物のムーミンの谷のようです。自然の中に佇む建物にはムーミンが住んでいそうな雰囲気が醸し出されています。

園内には森の家があり、そこには作者の資料館や図書室も作られていてのんびりと過ごすことができます。

ツリーハウスやハイキングコーすもあるので、子供から大人までのんびりと楽しめる空間になっていますよ。

七北田公園 キートス広場

宮城県仙台市泉区にあるこちらは、ムーミンたちのイラストが描かれた遊具がたくさん設置されています。

なぜここにムーミンが多くあるかというと、東日本大震災のときに復興支援でフィンランドから贈られたものだからです。

広場の名前”キートス”とはフィンランドの言葉で”ありがとう”という意味です。フィンランドからの想いとそれに対する感謝の気持ちが感じられる場所です。

ニョロニョロを作ろう!

その人気からグッズなど多く作られていますが、自分で作ってみるというのはどうでしょうか?

身近な物で手軽に手作りを楽しんでいる方も多いようです。

型抜きクッキー

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手作りクッキーを作るとき、こんなのはいかがでしょうか。こんな型があれば簡単にムーミンの仲間たちを作ることができます。

焼き上がったらチョコペンで目玉を描いたりするとよりニョロニョロに近づきますよ。

名前やメッセージを書いてオリジナルクッキーを作ってみませんか?

キャラ弁

お米やチーズで再現されたニョロニョロ弁当です。蓋を開けてこんなお弁当が出てきたら嬉しいですよね。

色合いもシンプルなのでキャラ弁の中では比較的簡単に作ることができますよ。

先ほど紹介したクッキー型でチーズをくり抜くと、形の難しいムーミンも簡単に作れてお手軽です。

ムーミンのニョロニョロは謎多き人気者

ニョロニョロについて知らなかったことも多かったのではないでしょうか?様々な裏設定や都市伝説などはありますが、本当のところは未だに謎が多くわからないこともたくさんあります。

しかしこの可愛らしいデザインと謎の多いミステリアスなところが魅力的で、今でも多くのグッズが販売されています。

新たな情報を知って、改めてムーミンを見直してみてはいかがでしょうか。

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