そしてムーミンたちの姿は”戦争の放射能の影響により突然変異を起こした元人間”という説と、”放射能の影響でカバが突然変異したもの”という都市伝説が飛び交っています。
このように説明付けられると、おもわず納得してしまいそうな都市伝説になっています。
スナフキンは軍人仲間の供養のため旅をする
”孤独と旅を愛する”スナフキンは退役軍人であるという都市伝説もあります。
核戦争によって死んだ仲間たちを弔うために旅をしているというのです。他にも、生き残った軍人仲間を探すために旅に出ているという都市伝説もあります。
このような内容も、ひとつめの”核戦争後の世界”という都市伝説に繋がってくるので説得力があります。
ニョロニョロはスナフキンに供養されたい?
スナフキンが登場するとニョロニョロが集まりやすいことから、これらは核戦争によって命を落とした亡霊たちでありスナフキンに供養されたがっているという都市伝説もあります。
ムーミンの世界の中でも生態を詳しく知るのはスナフキンだけであり、その生態の説明をしていることから両者は根深いところで関わりを持っているのかもしれません。
真相は謎のままではありますが、ムーミンには他にも多くの都市伝説が存在しています。
この作品以外でもアニメなどにまつわる都市伝説はたくさん存在します。都市伝説について気になる方はこちらも見てみてください。
ムーミンニョロニョロを現実世界で発見!
なんとリアルな世界に存在するはずのニョロニョロが現実世界でも発見されたというのです。
それは一体どんなものなのか、写真とともにご紹介していきます。
ニョロニョロそっくりのキノコ?
2018年秋頃、東京都調布市にてニョロニョロの正体を突き止めたという興味深いツイートが更新されました。
写真を見ると、まさにムーミンに出てくるニョロニョロにそっくりですが、こちらの正体はキノコで、”シロソウメンタケ”という種類なのだそう。
しかし白く長い体に触手が生えたようなその見た目は、キノコというよりもニョロニョロと言われた方が納得のいくビジュアルです。ペンで目玉を描けば、リアルニョロニョロが誕生しそうです。
冬しか会えないニョロニョロ?
冬にだけ現れるニョロニョロ。その正体は北海道で見られる”氷筍(ひょうじゅん)”と呼ばれるつららのことなんです。
氷筍とは洞窟にできる逆さに伸びたつららで、この場所では数センチから2メートルの高さにもなる氷筍を見ることができます。
細長く伸びた見た目にちなんで”ニョロニョロ”と呼ばれており、冬にしか見られない貴重なものです。冬期に札幌からの往復送迎付きのツアーも行われているので、興味のある方はぜひ参加してみてください。
ムーミンニョロニョロの種を楽しめるスイーツがある
全国11店舗に展開する”ムーミンスタンド”では、なんとニョロニョロの種が楽しめてしまうというコンセプトのドリンクスタンドです。
その種の正体とは一体どんなものなのか、メニューをご紹介していきたいと思います。
ドリンク系のスイーツに種が入っている
ここで販売されている”ニョロニョロの種”とは、タピオカやゼリーのようなもちもち、ぷっくりとした丸いスイーツの事です。
見た目や食感は近いものがありますが、タピオカとは違います。
この種はムーミンスタンドで売られている全てのドリンクメニューに入っています。
種はキャラメルとストロベリーの2種類
そしてこの種は味が2種類あり、黒っぽい見た目の種がキャラメル味で、赤ピンクの可愛らしい見た目の種がストロベリー味になっています。
ドリンクに合わせた味の種が入っていますが、注文すれば種の味を交換してもらうことも可能です。
さらに多くの種を楽しみたいと言う方には追加料金で増量もできるのでお好みでアレンジしてみてください。
ストローにもニョロニョロが付いている
このムーミンスタンドで1番喜ばれているのは、ストローについてくるニョロニョロです。これは全てのドリンクメニューに付いていて、飲み終えたらニョロニョロの部分だけ持ち帰ることができます。
このニョロニョロは使い方にもレパートリーがあります。置き物として飾るだけではなく、ボールペンやリップクリームなどの筒状の物につけてしまうこともできるんです。
こんなに使い道があるなら何個も集めてしまいたくなりますよね。ぜひいろんな物にニョロニョロを添えて楽しんでみてください。
全国のムーミンスタンドで飲める!
このニョロニョロのドリンクは全国のムーミンスタンドにて販売されています。
店舗は本州と九州のみなので、遠い方は旅行や観光のときに足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。