ソバージュネコメガエルの特徴は?入手方法や飼育についてご紹介!

コオロギやミルワーム、魚などは生きたまま与えることも良いのですが、死んだ状態の餌の場合はピンセットで餌を掴み、近くで動かしてあげましょう。

それによりソバージュネコメガエル達は生きた餌だと勘違いして、餌に飛びついてくれるはずです。

ソバージュネコメガエルがかかりやすい病気とは?原因や予防法まで紹介

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大切に飼育していても、ソバージュネコメガエルが病気になることがあります。そんな時に救って上げれるのは飼い主さんのみです。

どのような病気にかかる可能性があるのかを知っておくだけでも、対応が早くなり、命を救うことが出来るのです。

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しかしながら、一番は怪我や病気なく、ソバージュネコメガエル達に命を全うしてもらう事です。

ご紹介するかかりやすい病気の中には人間の不注意により起こってしまうものもあるため、事前に予防することで、かからなくてよい病気を回避しましょう。

両生類は乾燥しやすいため脱水状態になることも多い

両生類であるがためにかかりやすい病気が存在します。特にソバージュネコメガエルは独自の分泌成分により外部からの水分が皮膚から吸収できません。

また大人になると陸地に上がり、乾燥した地域で生活をするために陥りやすい症状が脱水です。飼育していたソバージュネコメガエルの死亡例では脱水が理由であることが多いのです。

特に脱水に陥りやすい原因は、飼い主が水が枯れたまま入れ忘れていた場合や、脱走し発見が遅れて水を飲めていなかった場合です。

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どちらも飼い主が気を付けていれば未然に防げる事態ではないでしょうか。

ソバージュネコメガエル達にハッピーな人生を過ごしてもらえるよう、日々ケージのチェックは欠かさないようにすることが大切です。

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判断基準としては見た目の皮膚がパサパサとしており、張りがなくなりしわが寄っています。元気がなくなったソバージュネコメガエルがいたら、きちんとその様子を観察してあげてください。

軽症の場合は体温と同じ温度の水に浸けてあげる事でソバージュネコメガエル達は給水を行えますが、重症の場合注射により補液しないといけないためすぐに病院へ行きましょう。

外傷や菌の感染から角膜炎になる場合もある

他にも注意しなければいけない点があります。ソバージュネコメガエルは猫のように目が大きく、乾燥が目にも顕著に現れます。

私たち人間であれば涙などで外からの細菌などを保護していますが、ソバージュネコメガエル達にはそれがかないません、外傷や悪い菌に感染して炎症を起こしてしまうことがあります。

角膜炎を発症したソバージュネコメガエルの目は真っ白に変色し、飼い主さんを驚かせるほどの変化を伴いますが、発症がすぐにわかり病院へ行けば適切な処置が受けられ、重症化はしないでしょう。

怪我は全身に細菌感染を起こす原因にもなるので注意

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哺乳動物と違いソバージュネコメガエル達の皮膚はとても薄く、分泌腺が豊富に存在しています。そのため、皮膚の保護効果が私達とは別格です。

少しの傷であったとしても、その傷口から侵入した細菌が全身性に感染してしまう可能性も多いのあるため、少しの傷であってもすぐに病院へ行くようにしましょう。

またこういった怪我や病気にすぐに対応できるためには、駆けつける病院を知っておく必要があります。

ソバージュネコメガエルだけの事では、大切なペットをお迎えする際には、必ずその生き物を診てもらえる病院を調べておきましょう。

ソバージュネコメガエルに会いに行こう

実際に飼育する前に実際に動き生活するソバージュネコメガエルを見に行きたいという方もいらっしゃるでしょう。

そんな方必見の、ソバージュネコメガエルを展示している施設をご紹介させていただきます。

あわしまマリンパーク

世界中に存在するカエルの仲間たちが大集結している、この場所にソバージュネコメガエルも展示されています。

淡島に施設を構えている水族館で、ソバージュネコメガエル以外にも沢山の珍しい生き物が展示されています。

旅行がてらに是非一度お立ち寄り、ソバージュネコメガエルなど新しい出会い探索に出向いてみてはいかがでしょうか。

新江ノ島水族館

様々なイベントが開催され、可愛い動物たちのPR方法にも長けている水族館で、もちろん珍しいソバージュネコメガエルも展示されています。

東京からもアクセスが良く、ソバージュネコメガエル以外の生き物に会いに度々訪れている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

是非次回訪れる際にはソバージュネコメガエルがどのように展示され、どういった見た目で、どういう生態なのかを楽しんでみてください。

不思議な魅力があるソバージュネコメガエルを飼育してみましょう

猫のようなガラス玉のような瞳が特徴的なソバージュネコメガエル。その魅力に魅了されている方もおり、日本でも飼育が可能です。

しかしながら、ソバージュネコメガエルの持つが皮膚表面を覆っている油は人へ有害です。飼育の際には、ソバージュネコメガエルの正しい知識を学び、飼育するようにしましょう。

そうすればともに生活する中で、ソバージュネコメガエル達の新たな可愛らしい一面が目にできるかもしれません。

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