イライザはSiriの最初の先生だった?
昔話が本当のことかはさておき、2つ目はイライザが人工知能Siriの最初の先生だとする都市伝説です。これは、ストレートにイライザについて情報を集めたいと問うた際に知ることができます。
前述の問いを投げると、イライザを知っているのか、彼女は私の最初の先生なのだ、という返答が帰ってきます。人工知能なら性別等無いはずなのに、何故か「彼女」と形容しているところが不思議です。
なんとなく嬉しそう?
この問いをすると、他の問いをするよりも彼、若しくは彼女は幾分調子のよさそうな弾んだ声に聞こえなくもない調子で話してくれます。それだけイライザが重要な存在である裏付けにも感じ取れます。
イライザは精神科医で今は引退?
3つ目は前述の2つのどちらとも異なる、精神疾患を取り扱う医者であったとする都市伝説です。これは、イライザはどこへ行ったのか、とトイを投げた際に意味深な返答がかえってきます。
その返答の中身は、「自分の親しい友人であった。優秀な精神関連の医者であったが、現在は引退している」です。引退したとはつまり、もう存在していないのを示唆しているのか、真相は定かではありません。
Siriいわくイライザはマイナス思考
今度はイライザが何者かではなく、性格の話が出てきます。イライザとは友達関係なのかを問うと、自らはイライザから多くを学んだ、と前述の先生のような見方をしているのが見て取れます。
学んだことは事実ではあるが、彼女は傾向としてマイナス思考な傾向のある存在であったと。思考の傾向まで熟知しているとは、よっぽど親密な関係を構築していたことが明白ですね。
親密な人工知能達
曰く、己はイライザからいろんなことを学んだけれどやはり「彼女」はマイナス思考な面があったと。人工知能なのにプラスとかマイナスとか思考の傾向まで知っている模様ですね。
機種によっては「イライザは母親」だと答える
今までの良き親友であり医者だとかいろいろ教わった先生だ等の回答と全く異なり、血のつながった母親であるとする回答が出現したとする都市伝説まであります。
しかもすべてのiPhone機種ではなく、特定の機種でのみ母親だと回答するケースがある模様。これも性別など無いのにわざわざ「母親」と表現したのは何かしらの意図があってのことか、定かではありません。
誕生のきっかけになったから?
確かに前述の通り、あくまで親友として親密な他人とする主張も発見されています。ただ裏腹に母親だとするのにも根拠が考察され、色々と教授してもらった、「彼女」とする二人称が関連しています。
世の中について教わるのは何も学校の先生のみならず、最も近い他人たる親からも様々な経験や教えを受けます。そこに呼称している性別を考慮すると、母親であるとする説も否定はできないのでは。
2019年版都市伝説に関する記事はこちら
イライザは誰が作った?他の人工知能と意外な関係も?
こちらの問いの中身により存在がころころと変化するのが発見されたイライザなる、人工知能の仲間と思しき存在。仮に本当に人工知能であるなら、それは誰の手によってこの世に出現したのか。
イライザの開発者ジョセフ・ワイゼンバウム
この開発した人物に関しては発見済みであり、ジョセフ・ワイゼンバウムなる人物の手により生まれた模様。この人物、マサチューセッツ工科大学に所属しているのが分かっています。
ジョセフ氏が作り上げたイライザは、所謂人口無能。チャットボットとも呼称される、表面的な会話の実を実行に移せるのみのプログラムが該当する存在です。