ブログ主は更に「暇つぶしにやった」「ユーザーの反応を見て笑っていた」と記しました。
このブログ主はこの件以外にも、ニュースサイトにウイルスURLを貼り付ける、壮大な嘘でネットユーザーを釣る等、行き過ぎたいたずらをいくつも繰り返している人物だったのです。
しかしブログ主は元々臼井儀人先生のファンだったとも書いており、昔はよくしんのすけの真似をして遊んでいたこと、今回の訃報に悲しみを感じていることも同時に書き残しています。
不謹慎と非難された
この告白を受け、ネット上では当然ながら不謹慎すぎるという声が上がりました。ブログ主は反省の意を述べましたが、その文面が顔文字を多用した、ふざけたような書き方だったことも火に油を注いだといえます。
この時の記事には400近くのコメントが付き、「顔文字を使わずに敬語で謝れ」「トラウマになった」「本当にくだらない」と非難の嵐となりました。
臼井儀人の遺書以外にも?クレヨンしんちゃんの怖い都市伝説とは
遺書と言われた「赤いしんちゃん」以外にも、ネット上にはクレヨンしんちゃんに関する怖い都市伝説がいくつも存在します。
その中には不謹慎なものも多く見られますが、ネット上ではその都市伝説に関する議論で盛り上がっているのも事実です。
ここでは、そんな怖い都市伝説を3つご紹介します。
しんのすけはすでに死亡している説
都市伝説の1つめは、しんのすけが実はすでに死亡しているという驚きの説です。しんのすけは実は、トラックに轢かれそうになった妹・ひまわりを庇い、5歳でこの世を去っているというのです。
では、私達の見ていた野原家の日常とは一体なんだったのでしょうか?
なんとこの説では、「クレヨンしんちゃん」が、しんのすけを亡くしたみさえが描き始めた夢物語だと言われています。
しんのすけの遺したスケッチブックに、同じく遺されたクレヨンで綴られており、漫画のタイトルもそこから来ているのだとか。
この悲しいエピソードは臼井儀人先生が考えた初期設定とまで言われていますが、真相は不明です。
みさえが元声優・ひろしは元女性?
都市伝説2つめは、実はみさえが元声優であり、ひろしが元女性という驚きのものです。
結婚以前のみさえは声優として仕事をしており、自宅でお色気シーンの練習中、外でその声を聞いたひろしが自分への発言だと勘違いしたところからストーカー化。その後結婚に至ったというエピソードです。
そしてひろしにも驚きの元女性説が存在します。元々女性だったひろしがみさえを助けるために性転換したというエピソードですが、そのあまりの奇抜さに、こちらは非公式であることが濃厚だと言われています。
謎のしんこちゃん=ひまわり説
都市伝説3つめは、謎のしんこちゃんのエピソードです。しんこちゃんとは、野原家の元に度々登場する謎の少女。ひまわりに似た色の茶髪で、顔はしんのすけ、ひまわりに似ています。
しんこちゃんは黒い雲と共に登場し、ひろしが車に轢かれそうなのを助けたり、シロにそっくりな2匹の子犬を連れていたりするのです。
何度か登場するうちにしんこちゃん自身の口から「自分は未来のひまわりの友人。ひまわりがみさえに叱られていたため、みさえが本物の母親かどうか見に来た」と明かされます。
しかし、しんこちゃんが名前を聞かれた際「ひま…」と言いかけたこと、しんのすけに対し「おに…」と呼びかけそうになったことから、彼女は未来から来たひまわりであるという説が濃厚であるとされています。
しんこちゃんはしんのすけに「妹を大切に」とも伝えています。
あえて未来からやってきて、ひろしを守り、自分を大切にと伝える。また、しんこちゃんが「私、さようならが嫌いなんです」と言うシーンもあり、その存在は非常に意味深です。
謎は深まるばかりのしんこちゃん。彼女について、視聴者の間では未だ議論が交わされ続けています。
アニメ版クレヨンしんちゃんのトラウマ回とは?
ギャグアニメに見えて、実は大人向けの怖くて不謹慎なエピソードが多いことがお分かりいただけましたでしょうか。そして実は、公式のアニメ版にも大人まで怯えるような恐ろしい回がいくつかあるのです。
定期的に放送されるこれらはクレしんホラー劇場と呼ばれており、公開される度に視聴者も盛り上がりを見せています。ここでは、どのようなトラウマ回があったのかを一部ご紹介します。